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俺、私の望んだ世界  作者: 佐倉志保
序章
3/25

俺が女の子になった日!?②

前回の続きです!


取り敢えず朱里ちゃんを説得するために俺も行かないとな。朱里ちゃん......嫌、朱里と言った方が良いかもな。俺と兄さんの綾瀬家と成瀬家は昔から家族ぐるみの交流があった。その一人娘の成瀬朱里は俺らと本当の家族として仲良くしていた。だがあの事故が起こるまでは.....。


「兄さんも説得に時間掛かってるし行かないと。」


隣の成瀬家のお家に向かうことにした。


「遅い。兄さんいつまでかかってんだ」


いつもいつも頼りになるのに今日に限って頼りにならない。


「丁度良いところに葵君、こいつそろそろ頭ぶっ壊れたのって.....誰?」

兄はとうとうイカれたように見えるらしくその後の朱里もこの反応か~まあわかってたけどね。


「葵、丁度良いところに朱里を説得してくれ。」


えー!やっぱり説得に時間掛かってたの。これまでのことを説明しようとしたが。

「もしかしてこの可愛い女の子が葵君なの?」


あれ?気づいてくれた。ここはYes(はい)と答えよう。


「そうだけど.....久しぶり朱里。」


「えっ!お久しぶりです.....葵君!?」

うわぁ~気まずいわー。

「葵君。見ないうちに女の子らしくなったね」


何か勘違いしてないか?俺はそもそも男の時違って顔や雰囲気は変わってるかもしれないし元は童顔と言うわけでも無かった。


「嫌、これには深い訳が。兄さんに言われたこと思い出して」


多分それなりのことは兄さんから聞いてるが信じていなかった為、役に立つかわかんねぇ。


「えっ。海斗君が言ってたことって本当だったの」


「嫌、だから何度もそうだったって言ったのに信じてくれないって朱里もしや嘘をついてると思ったのか」


兄さんは昔から信じてくれないのわかってたじゃん。嘘つきだからね。




それから一通りの経緯を朱里に説明した。朱里はすぐ納得してくれて助かった。これ、兄さんいらなかったんじゃ。


「葵君じゃなかったね。今は葵ちゃん?お風呂に入って行ったら。汗でベタベタだよ。」


今、気づいた。確かに体全体汗でベタベタだ。でも気にしないしお風呂って朝から?


「大丈夫だってこのぐらいのことで」


まあ俺にとっては普通に答えたつもりだ。


「はぁー?あのね。葵君は今は女の子なんだよ。女の子はそう言う臭いを気にしないと駄目なの。わかった?」


予想以外の言葉が返ってきた。俺、怒られてる。女の子になったからって.....今気づいた。俺は今女で女子はいつも綺麗にしとかないといけないことを前に何処かで聞いたことがあることを思いだした。


「す....すまん。じゃあ朱里に言われた通りお風呂行ってくる」


ここは素直にしとくのが一番だろう。俺は女体について詳しく無いのだから今は朱里に頼ろう。


「うちのお風呂使っていいからね。海斗君は目線に入りそうだし海斗君は家に戻った戻った!」


「ええー俺も葵の裸じゃなかった心配だし」


わかりやすい解答だよ兄さん。これは後で説教くらうなぁー そんな兄さんをスルーしてお風呂に行った。


「う~ん。まずは服を脱いでからっと」


服を脱ぐとそこには自分の体がくっきりと鏡に写る。体は細くスッとした感じで女の武器である立派な胸、後、俺が驚いたのは今まで一緒に過ごしてきた大事な部分(股間)にあれが無い。そのせいか妙に違和感を感じで落ち着かない。


「悲しい。泣きたくなる。」


声に出して呟きながら風呂に入った。朱里に言われたのは肌は綺麗にする事、髪はシャンプーするときに雑にしないこと。シャンプーしたら次はトリートメントで髪を馴染ませることを心づける等々言われしっかりする事にした。


「はぁー朝、起きてから面倒なことばかり続くな」


悩みながら言ってたらお風呂場に映って自分の顔を見る。しかし何度も見ても可愛い。男としての俺の面影は少しながらあるが長年の付き合いの人だったらわかるかも知れないがパッと見俺だってわからないだろうな。胸の方も見てみる。見た感じではCかDぐらいだろうか?大きい。


「はぁ!何自分の体を見て興奮してるんだ俺は」


体中が熱い。そしてなんだろうこの締め付けられる感じ。今の俺はおかしい。そして下を見ると目に入るものがある。俺は興味津々と触れようとするが.....。


「葵君.....何をしているのかな?(笑)」


朱里が入ってきた。ヤバい色々とヤバい。一人で興奮してたなんてしかも見られたなんて恥ずかしい。


「えっと.....何をしていたのでしょうかね」


とぼけた。誤魔化した。だってそうするしか俺の脳内選択肢はこれしか無かったんだよ。


「まあいいわ。ちゃんと洗ったの?」


「ああ。」


良かった無かったことにしてくれた。ありがとうございます朱里様!

「出たらわたしの所に来てちょうだい。いいね、わかった」


ようやく朱里が出てくれた。はぁ~後で朱里の好きなもの買っとこ。それより出たら何するんだろう?具体的な説明は聞いていないし行けばわかるか!そして今日、お風呂でしてたことは忘れることにした。


「朱里!出たぞ。」


「こっち来て!」


そう朱里に合図され向かうと鏡がありドライヤーと櫛を置かれていた。なるほど!俺はそれを見てすぐに理解できた。


「ここに座ってね♪」


何かさっきのと違って表情が優しい。


「わかった。」


鏡の前に座った。朱里はドライヤーを着けて髪にあてながら櫛で髪を梳かし始めた。何だろうこの感覚は、味わったことがない感覚だ。


「ねぇ、葵君が女の子になったのまだ不思議な感じがするの。」


まあ、そうだろうな。俺だって不思議な感じだ。色んな意味で。


「最初は海斗君が急に家に入ってきて『朱里何処だー!』って言ってビックリしたの」


兄さん.....大げさすぎだよ。


「ゴメン。朱里に迷惑をかけて」


ここは俺が兄さんの代わりに謝った。


「ううん、いいの。気にしてないから。いつものことだって」


それもそうか!兄さんはいつも朱里の家に行ってたからなぁ~その代わり俺は......。


「やっぱりわたしって海斗君に.....ううん何でもない。気にしないで」


やっぱりか。気にしてるのか。ここは俺が何とかしないとな。


「大丈夫ですよ。俺から見たら朱里は可愛いしちゃんとした一人の女の子ですよ!」


「それを言ったら葵君だって今は女の子じゃないの」


それを言われたら痛い。まあ確かにそうだけど。笑って誤魔化そう

「ありがとね♪葵君はいつも優しいね♪」


少しドキっとする(昨日までの俺なら)


「はい。終わったよ。」


そう言われ鏡を見ると綺麗になっている。朝、起きたときはボサボサだったのでよくわからなかったが今はもっと可愛い。


「葵君。髪サラサラだね。弄ってて羨ましいなぁって思っちゃたよ」


そんな事言われても昨日まで男だった俺は複雑な感じが6割、嬉しいさが4割と言うなんと言う微妙なラインだ。


「複雑な感じだな。」


結局声に出して言った。


「大丈夫よ。葵君はわたしが見た感じだとそこら辺の美少女より倍、可愛いから」


元男だった俺に言われても嬉しくねぇ~


「葵君。髪を乾かすの慣れるまではわたしが教えてあげるから」


朱里さんありがとうございますっと心の中でそう思った俺はこの女体に受け入れてしまったのか嫌、俺はあくまでも男だった。


そう簡単受け入れたら男としてのプライドが崩れてしまうが朱里が手伝ってくれることは嬉しかったことは言うまでも無いだろう。このわかりやすい性格め!自分に自分の性格を文句言った。


朱里は兄さんと違って頼れるお姉さんだなぁと感じてしまった。これからどうなっていくんだろうか。元に戻れるのだろうか。不安ですが女の子として生きていかないと覚悟したのだった。








読んで頂きありがとうございます。 ようやく最初の所は終わりました。次は『服』と言うキーワードで進めようかと思ってます。考えるのがの大変です。誤字など修正があったら直します。

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