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俺、私の望んだ世界  作者: 佐倉志保
プロローグ
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プロローグ

プロローグを以前のとは大幅に改善しました。急に変わって戸惑うかも知れませんがよろしくお願いします。


「え?今.....何て言ったの?」

突然のことで驚いてしまう。何を言われたかって?それはとても驚くことだ。


「お前さんは本当は─────なんだよ.....」

目の前にいる男はわたしに衝撃の事実を伝えられた。


「嘘でしょ?わ、わたしが...そんな筈はない!」

わたしはムキになって今、伝えられた言葉を否定する。


「でもなぁ~これは本当の事なんだぜぇ~。それとあの時から全てが思い通りに物語が進んで居たんだわ。」

謎の男はまるで今までの事が全て把握していたみたいな言い方をしてくる。


「ほら、お前さんも見てみろ。あれを...」

そう言い指を指した方に振り向く。そこに写った光景は.....『絶望』だ。


「あ──どうしてこんな事に。」

ああ。どうして、あの懐かしき日々の日常や思い出が全て嘘だったような光景。


「........」


「驚き過ぎて声も出なくなってしまったか。」

これまでしてきたことが無駄になった今、わたしには言葉を言い返す力など残っていなかった。最初から何かを知ってそうなあの謎の男はわたしの事...この『世界』について何を知っているのだろうか。


「ふぅ~この世界について何か知りたそうな顔だな。良いぜ、特別に教えてやろう。」

謎の男はわたしに真実を教えてようと口を開く。


「この世界は...そもそもあの11年前から全てが始まっていた。今の世界はお前さんの───中心で動いてるんだよ。『水姫』」

『水姫』?その言葉は以前にも聞いたことがある。一年前にも一人の男がわたしの事を『水姫』とも呼んでいたことを思い出す。やっとたどり着いた真実がわたしにとって絶望に叩きつけられることにあの時=一年前は思いもしなかった。



これは俺が運命に抗う物語───そして長い長い夢のお話でもある。最初のあの出来事が(わたし)の人生を大きく左右する分岐点。平穏な日常、何時ものように友達と楽しく遊んだり、男女交際、恋愛をして高校生活を青春一杯に染めることが普通だと思っていた。

いつの日だっただろうか。思い出せないがかつて俺は一人の魔法使いと出会ったことがある。その時点で可笑しな話だと思うがこれは本当だ。その魔法使いは日本では珍しい銀髪の髪に小柄な体型をしていて顔はよく見えなかったがとても可愛らしい魔法使いだった。覚えているのはここまで。それからの記憶はなくて自分があの時に何をしていたのかはよくわからない。つまり現代で言う記憶喪失だ。それから普通に生活をしていた俺はたまに悪夢(ゆめ)を見ることがある。それが苦しくて今までもそう生きてきた。俺はいつかあの魔法使いにまた逢えることが出来るのならあの時の記憶(真実)を知りたい。この考えこそが最初から間違っていたのかも知れなかったのかもな。

もう一度言うこれは俺が運命に抗う物語───そして失われた記憶(真実)を取り戻す話だ。



これからは修正を全体的に行いもっと新規の人にも楽しい作品にしていきたいと思います。後、この小説一様日常です。そこはお忘れなく‼

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