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神様や天使と言っても、色々あって良いよね?

神様、ミカエル、ウリエル、アズラエル登場ー(^-^)/


キャラ崩壊注意です(・ω・`)

(ここは、どこだろう……)


少年は、意識を取り戻す。


(なんだろう……。すごくふわふわしてる……。そう、雲の様な……)

「チョリーッス!!」

「チョリッスって誰だよ!?」


少年は思わず跳ね起きた。


「え!?てか、ホントにここどこ!?」

「うーん、天国。」

「天国!?真面目に答えろよ!!つーか、あんた誰だよ!?」

「I am God.」

「Godじゃねーよ!!って、あんた本当に神様!?」


少年、天月 双翼は目の前にいる神(自称。と双翼は思い込んでいる)に向かって、ツッコミを入れまくった。


「Yes。てか、さっきからそう言ってるじゃ〜ん♪」

「まだ一回しか言ってねぇよ!!I am God.しか言ってねぇよ!!」

「てへっ☆あ、そうそう。君に謝らないといけないことがあるんだー♪」

「謝らないといけないことって、何ですか!?」


神の言葉に、双翼は少し落ち着きながら問う。


「僕の手違いで、君を死なせちゃった☆てへっ♪」

「ふざけんなあぁぁぁああぁぁぁぁ!!死なせちゃった☆じゃねぇよ!!まだ高校の入学式ですらやってないんだぞ!!」

「まぁまぁまぁ。」

「まぁまぁまぁ。じゃねぇよ!!なんなんだよ、ホントに神様かよあんた!!」


双翼は思わず叫び続けた。


理不尽にも程がある……。手違い?手違いで他人の一生勝手に終わらせて良いのか!?いくら神様でもやって良いことと悪いことぐらいあるだろ!?


「ミカエル、只今参りました。」

「同じく、ウリエル。」

「アズラエル……」


真面目な雰囲気の男性の声。


生真面目な雰囲気の女性の声。


すぐにでも消えてしまいそうな女性の声。


双翼は振り返った。振り返った先には……


短い銀色の髪に、切れ長の青い瞳を持つ青年。


長い黒髪を1つに縛り、青い瞳に眼鏡を掛けた女性。


そして、長い黒髪を垂らし、寝不足と思える緑色の瞳の女性がいた。全員、背中に共通に純白の一対の翼があった。


「悪いね。呼び出して。」

「神の命令なら、致し方ありません。」


ミカエルと名乗った青年が、礼儀正しく答える。


(そういえば……。ミカエル、ウリエル、アズラエルって皆天使の名前じゃないか!!)


双翼は、内心呟く。これらも全て、幼馴染みの篠原 愛華の知識である。


「ところで、急用とは?」

「いやー。そこの子、手違いで死なせちゃったから面倒を見てk」


双翼は硬直した。なぜなら、今彼の目の前で、神の台詞が言い終える前に、ミカエルが神に向かって飛び蹴りをしたのである。あのミカエルが神に向かって飛び蹴りをしたのである。


「ふざけんなぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ!!これで何回目だと思ってんだ我エェェェ!!」


まるで不良の如く、ミカエルは神の胸ぐらを掴んだ。


「うーん、57回目?」

「ちがう。564332897回目です。」

「どんだけ手違いしてんだよ!!」


ボケる神に、ウリエルが正確な数を答える。そして、ありえない数に向かって双翼は突っ込む。


「正確には、その子を含んでもう5人がカウントされるわ……」

「僕の他にあと四人も死んだの!?」


小さな声で呟くアズラエルに、双翼は再び突っ込みを入れる。


「そうよ……。あなたの前は……、泥酔で階段から転落したけど、まだ肉体は生きていたのに天に召されたおっさんよ……」

「おっさんの次なの!?どこの誰かがわからないおっさんの次なの!?」


双翼は、目の前にある現実に絶望した。


ミカエルは神の胸ぐらを掴むだけでなく、暴行を加え始めている。


ウリエルに関しては、分厚い辞書のような書物を持ちながら殴られ続ける神に向かって何かを淡々と喋り続けている。


双翼の隣にいるアズラエルは、今にでも眠りに入りそうで、首がこくこくとしていた。


(この人たち、ホントに天使なの?)


それが、双翼が一番欲しがっている答えであった……

はい。こんな感じでこの話をやりたいと思います。


キャラ崩壊注意と、ちゃんと書きましたよ?

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