詩 復讐者の憤怒
掲載日:2026/09/12
「私はいつも運命に憤っている」
私はあなたを殺したいほど憎んでいる
この手で終わりを告げたいほど
ただ分岐点を経験してしまっているから
言い訳になってしまうけれど
あなたを殺すわけにはいかなくなった
複雑な世界の中
切り替わる善と悪
誰かを守らなければいけない
奪われた幸せを上回る残酷な選択肢
何も知らなければ復讐を果たせたのでしょう
この手でとどめを刺す事ができたのでしょう
けれどその未来は選ばれなかった
なぜなら私には守らなければならないものができたから
立場が入れ替わる 誰かの幸不幸と共に
壊された幸せを上回るその選択肢の残酷さ
「私はいつも神に憤っている」




