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『最後の魔法使い』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
【 第一章 魔法なき世界 プロローグ】
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プロローグ:星降る夜の誓い



 はるか昔、世界は魔法に満ちていた。

 火は言葉を話し、水は未来を映し、風は空を渡る魂の声を運んだ。

 人はそれを「祝福」と呼び、魔法使いたちは世界の調和を保つ守り手だった。


 だが、千年前——。

 一人の魔法使いが神の塔を焼いた。

 空は裂け、大地は悲鳴を上げ、祝福は「呪い」へと変わった。


 以後、魔法を持つ者は忌み嫌われ、「魔の血」として狩られた。

 そうして、魔法使いはこの世界から一人残らず姿を消した——


 ……はずだった。


 黒き塔の麓に生まれた少年・リオは、自分が「最後の魔法使い」の末裔であることを知らない。

 ただ、夜空を見上げては、星のざわめきに耳を澄ませていた。


 その夜もまた、リオの夢の中に“声”が降りてきた。

 それは、封印された記憶の扉を叩く、運命の序章——


「目を覚ませ、継承者よ。お前が世界を終わらせる」


 眠れる魔法が目覚めるとき、少年は「選ばれる者」となる。

 それは、祝福か、破滅か。

 この世界に残された最後の魔法使いが、いま静かに歩き出す——。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


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その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。

読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。


「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!

皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。


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