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第5話 クレブス、貴族になる

短いデス。

ごめんなさい。

その数カ月後、クレブスは努力をし、マナーも教養もマスター。誰もが理想とするような眉目秀麗・才色兼備の公爵家長男となった。


社交でも活躍するようになった。


「今日の夜会はクレブス様が参加されるらしいわよ?」

「その情報は本当なの?もっとドレスアップしてくるんだった!」

「あははー。大丈夫よ。あんたなんか相手にされないから」

「あ、いらした。本当に麗しいわねぇ」


「姉上、今日の夜会の主催者は?」

「この夜会の主催者は陛下よ。早速、挨拶に向かうわよ」

陛下…この国で一番偉い人。簡単に人の運命を変えることができる…。


「初めまして。私は公爵家が長男のクレブスと申します以後お見知りおきを。最近まで長期にわたり公爵家の別荘にて暮らしていた為に陛下への挨拶もままならなかったこと、心よりおわび申し上げます」

「ほう、よいよい。夜会を楽しまれよ」

「御意に」


ダンスタイムになった。

(初めてだし相手になるか、仕方ないなぁ)

と、姉弟で2・3曲踊った。

「なんて神々しい」

「麗しい二人が舞うなんて!」

と絶賛の嵐が吹き荒れた。


このようにクレブスは田舎者からどこに出しても恥ずかしくない貴族となったのでした。


ついに!クレブス頑張りました!!貴族になりました!!

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