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私、この世界を征服します。  作者: イイコワルイコ
最終章「世界を変える力」
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第2話「裁きの剣、砂塵のち雷」




地獄絵図。


自分達以外の全ての生命体が、敵である。


目を合わせたら向かってくる。

匂いを嗅ぎつけられたら向かってくる。

異変に気づかれて向かってくる。


この地に滞在する限り、常に自分達の命は危険に晒され続ける。



外に出たソフィー達は、とにかく固まって行動を続ける。


仲間からはぐれたら最後、助かる可能性は…



「今こそ我が奥義の力を…!」



外に出てすぐ、一行が目にしたのは大量の炎。

広範囲に発生した火災は恐らくギーナによるもの。

逃げ惑う魔物もいれば、血眼になって犯人を探す魔物もいる。

その中で見つかったソフィー達は真っ先に標的になる。


襲ってきた魔物を優先して数体殺した後で、レイゼンは仲間達に許可をとる。


レスナと目を合わせ、彼女が頷くと力を溜め始めた。



「神葉剣が発動するまで持ちこたえるなんて無理があるのさ!」


「何のために我々女神がいる。アルタ、存分に力を使え」


「むぐぐ…」



「私もいるよ」


好戦的なレスナが気に食わないアルタ。

2人の間を抜けてソフィーが前に出る。



「待つのさソフィー、お前は」


「大丈夫。思い出したよ。アルタ」



アルタの呼び止めに微笑みで返したソフィーは、1人で矢を乱射するクロアの死角になる方向へ手を向けると



「私は真実を知る。真実のソフィー。私が見るのは…」



放たれる光線。

一筋の光が地面を抉りながら魔物達を貫き、燃える建造物を貫き、遠くまで駆けていく。




「未来」




異常な威力の攻撃に、一行に迫ろうとしていた魔物達の動きが止まる。

離れた位置にいた魔物達は慌てて逃げ出す。


そして味方であるアルタ達にもそれは衝撃なようで。



「ソフィー…お前、さっきと今じゃ…別人なのさ…」


「ハートで私が味わったのとは真逆の現象だ。ソフィーは人間から女神へ神化した」



ソフィーは特に間を置くこともなく連続して光線を放つ。

1発で数百の魔物達が体を貫かれ絶命していく。

それを見てクロアは弓を下ろす。

レイゼンも剣を下ろしてしまった。



彼女を見てしまったら、自分達の無力さが分かってしまった。

争うことの愚かさまで感じさせてしまうほどの一方的な力。


悲観する余裕もないほど大量にいた魔物達だったが、わずかな時間でそれが消え失せてしまった。

その内どれだけが死に、どれだけが逃げ延びたのだろうか。



「今まで足を引っ張ってたからかな。もっと役に立ちたい」


「おかげで道は"空いた"な。女神の初仕事としては上々」


「と、とにかく今のうちに移動するのさ…」



ソフィーがいよいよ本格的に女神の力に目覚めた。

人間が見ていたなら"移動する砲台"と別名を用意していただろう。


一行は何も恐れることなく、魔国エンヅォルトを進む。

進むほどに、魔国には真実の光が駆け抜けた。



人間にとって安全性は皆無の土地。そのはずだったのに、今は1人の女神のおかげで安心して歩き回れる。


先頭をゆっくり歩くソフィーの後ろで、アルタは考えていた。



「ロガドガ山で会った時は、ただの人間だったのさ…むしろそこらの女よりか弱いくらい…それが魔国に来て突然?」


思わず口にしてしまったのをレスナが拾う。


「外に出る前、ソフィーは何かを思い出そうと必死だった。メドルーナで何か運命的な出会いをしたようだな」


「お前もあの時焦った顔をしていたのさ!なんでそんなことを覚えて」


「子供の姿をやめればいくらか記憶力も戻るんじゃないか?」


「お、お、お前…!」


「ソフィーはメドルーナでのことを思い出そうと必死だった。これは間違いない。その時に一緒に思い出したんだろう。女神としての戦いの記憶を」



「ねぇ、2人とも。キャルがどこにいるか、分かる?」


「どうしたのさ」


「何か見つけたようだな」


「うん、あれ」



ソフィー以外はどれだけ簡単に魔国を移動出来たのかをまだ完全には理解していなかった。

本来ならばもっと、死の恐怖と戦いながらやっとその姿形を遠くから見ることが出来たはずで。



「お、お城…」


「魔王の城ということか。人間が築いた城がふざけて見える…あれだけ大量に魔物を従えていれば、これだけの城でも…納得出来る」



「キャルはあそこにいる気がする。だって、お姫様なんだもん。ほら、よくあるでしょ?悪い王様やドラゴンが、お姫様を攫っていく…そういうのって、お姫様と勝手に結婚しようとしてたりして…だから、キャルもお城に囚われてると思う」


「でも行くのは勧めないのさ。城の中には魔王がいるだろうことは容易に想像出来るのさ。カヒリ達が戻るまでは」


「でもキャルはいつまでも待てないよ」


「やらせてやればいい。今のソフィーは目覚めた力を遠慮せず使う。もしかすれば魔王すらも光の暴力で」


「それが出来たらこんなことになってないのさ。ソフィー、今はまだお止め」


「でも…」



その気になれば城の前まで簡単に攻め込める。

ソフィー次第では魔王すらも簡単に打ち倒せるのではないかと同じ女神であるレスナが楽観してしまう。

それでもアルタは冷静に対応する。


そこへ。



「ね、ねぇ…みんな…」


クロアが額に汗をかきながら知らせる。


周りに魔物はいない。ソフィーが片付けてしまったから。


しかし、確かに、聞こえる。



「…やけに揃った足音だ。軍隊の進行を思い出すような」


レイゼンの呟き。


一切のズレがない、大きな足音。

距離の違いでその足音に若干の時間差が生まれてズレが生じるものの、分かる者には分かる。

正確に揃った動きをする軍隊のそれが。




「もしかして、魔国にも人間がいたのかな。ずっと隠れてたけど、私達が来て状況が変わったから」


「はぁ…お前達全員から甘っちょろい考えを忘れさせなきゃいけないようなのさ…」


「ソフィー。あれは敵の軍だ。さあ、撃ち抜け」


アルタに続いてレスナが攻撃を指示する。



「えー…」


とはいえ、ソフィーは自分の考えも捨てがたい。

もし本当に魔国で隠れて援軍を待っている人間達がいたなら。

その希望を人間の味方をしている女神が撃ち捨てるようなことをしていいわけがない。



………ソフィーは待つことにした。

その足音の正体を。



「もし、軍隊とかじゃなくて巨人とかだったら…?」


「クロア、ハートでは皆がお前がおとぎ話に影響されやすいことを知っている。今でも虫が嫌いなのだろうが、」


「む、虫は!…どんな生き物にも…卵を産むから…!!食べる物はちゃんと焼いて、虫を見つけたらすぐに殺さないと…い、いつか…体中から…生まれた虫が…」


「人間の想像力は時に度が過ぎるのさ」


「さて、そろそろ見えるぞ。手遅れにならないといいが」



レスナの言葉に全員が集中する。


響く足音、その正体が、遠くにようやく確認出来る。




「……僕、見えない…」


「私にも難しい」


クロアとレイゼンにはまだ遠い。



「どうせ敵なのさ」


「だろうな。魔王が遣わしたと考えるのが自然だ」


アルタとレスナは確認の必要はないと見るのを止めた。



「…………うー……」


ソフィーは遠くをじっと睨み、そして



「……ごめんなさい。人間じゃないみたい」


答えを出した。


「ならば攻撃を」


「レスナ!」


レスナが改めてソフィーに指示を出そうとしたその時、アルタが吠える。


瞬時にレスナは振り向き、アルタと2人でクロアとレイゼンの前へ出る。


それと同時に一行に黒紫の炎が直撃する。



《見事。よく気づきましたな》


「何者なのさ!人間の形をした魔物なんて…」


「私は知っている」



姿を現すのは浮遊した男。

魔物とは思えないほど、人間らしい姿をしている…というよりどう見ても人間で。

右手には杖を持ち、余裕のある態度。



「…お前は主に生意気な攻撃をするのか、ブラウンよ」


レスナが呼びかける。


《おお、貴方様は…》



ブラウン…と呼ばれた男は地に降り立つと、レスナの前で跪いた。


「レスナ…、お前…」


「仕方ないだろう。この男は"独り"だ。人間だろうと魔物だろうと関係なく死に至らすことが出来る。"適材"だったから力を授けた…しかし、私の杖はそこまで悪に染まるか?」


彼が持つ杖。

それを見てアルタもレスナの話を理解した。

人間を敵視した女神達が手懐けたのはレイゼンやクロアだけではなかった。

というより、この男こそレスナ達の切り札なのだ。



「ブラウンって…キャルの…」


《…ふふ》


ソフィーに怪しい笑みを返す。


「レスナ。まさかまだお前は諦めてないなんて言わないのさ…?」


「どうしたアルタ。人間に影響されてやけに動揺しやすくなった」


「ソフィー!」


「何もしなくていい」


焦るアルタ。落ち着いているレスナ。


ソフィーは


「………クロア、レイゼン。私の後ろに」


「警戒する必要などない。さあ、ブ《滅べ、もう不要だ!!》


警戒したソフィー。その隣へ立つアルタ。


レスナが彼女達に手を向け言葉を発する…が。

唐突にブラウンが黒紫の炎を放った先は背を向けたレスナだった。



「はぅ…っ!?」


《燃えろ!燃えろ!燃えろ!お前を滅ぼせば私の力は更に強くなる!女神の力をこの体全身で味わい、その力で私は再び愛される!!!》


何度も何度もブラウンはレスナに攻撃する。

邪悪な炎に包まれ仰け反りながら苦しむレスナ。


「くっ!ソフィー!」


「分かってる!」


レスナを助けようとするソフィーだが、



《貴方の相手はもう到着しました》


「あ、」


ブラウンの登場ですっかり抜けていた。

今一行が背を向けた先から迫っていた足音の正体。



《"精鋭部隊"、彼らは我が王国を守るための兵士!》



向き直り武器を構えるクロアとレイゼン。



そこには人間の軍隊が迫っていた。

漆黒の鎧に守られた人間達。一列ごとに別々の装備をしたのが十列。


「見間違えているのならよいが、あの中にはハートの守り手の姿も見え」


「……お父さん………?」


レイゼンより先にクロアが衝撃を受けた。

隊列の先頭、弓を持つ列を率いるのは彼の父親だ。


「お、お父さん!」


「待てクロア。お前の父は死んだ…"あれ"を父親と認めるな」


「ふぅ…ふぅ…!」


レイゼンがクロアを抑える。彼の心音が煩くなり、レイゼンもつられて焦ってしまう。



《ふふふははは!ハートの国王、レイゼンよ!その子供の言葉は正しい。真実だ!あの方は死者を蘇らせた!必要な人間のみを!弓の名手として名高い人間だったのならば、間違いなくあの隊列長は》


「レスナを離して!!」


嘲笑うように語るブラウンへソフィーが攻撃する。

しかし光線の直撃は叶わず。彼の姿は黒紫の炎に変わりレスナの傍で再び姿を現した。



《断る。私を"適材"と称して勝手に力を授けたこの女神が悪いのだ。誰にも私の"幸せ"を理解することは出来ない…誰にも》



炎に苦しむレスナを掴んでブラウンは離れていく。


追いかけようとするソフィーをアルタが止める。


「レスナだって女神なのさ…神は死にはしない。まだ時間はあるのさ。でもクロアとレイゼンは人間。このままでは死んでしまう。女神が守ってやる必要があるのさ」


「…分かった」



《存分に苦しむがいい!もう死は永遠ではなくなったのだ!そう、何度でも…何度でも…その瞬間を…苦しめ……!!》



ブラウンの挑発に乗らないようにアルタがソフィーの背中を叩く。


「この状況を優先するのさ!死んだはずの身内がいるせいであの2人は戦意を失っている!」


「うん!」



ソフィーがやる気になったのを心待ちにしていたのか、軍隊も動き出す。

列を崩し、全員が駆け出す…その様子を見てレイゼンは目を見開く。


「………戦、争…だ…」



「ホーリーグレイヴ!!」


ソフィーが両手を向ける。

散りながら広がっていく彼らに光線を


「ソフィー!僕のお父さんが!」


「でも…」


「構うな!お前は女神なのさ!」


「…っ!!!」



放った。



「うわああああああ!!」


目の前で光に包まれていく父親を見てクロアが叫ぶ。

それを無言で抑えつづけるレイゼン。




………光線が抜けていく。


そこに残されるのは、軍隊の装備品のみ…



「いや、生きてるのさ。ソフィー!もう一度!」


「え…?」



地に伏した彼らは、すぐに立ち上がった。

しかし、もう人間の姿ではない。


「死体を使ったのは本当みたいなのさ。今ので吹き飛んだのは血肉のみ…骨と定着された魂がまだあいつらを動かしてるのさ」


鎧に守られた骸骨の兵士達。

体が吹き飛んでも何事も無かったように動き出す。


そして再びソフィーが攻撃する。


光が抜けて……



「ねぇ!効いてない!」


兵士達は衝撃を受けて地に伏す…が、立ち上がって動き出す。


「女神の攻撃で死なない…、いや、もう死んでるのさ…だとしても…レイゼン!ソフィー!逃げるのさ!」


その時、レイゼンがクロアをソフィーの方へ押し飛ばす。


「魔王による我ら人間への宣戦布告。親しい人間を変わり果てた姿にするその邪悪、放ってはおけない!」


レイゼンが剣を構える。


「レスナ様…あなたに授けられた力を私はまだ感じる…!いざ!!」


彼が振ろうとするのはただの"怒り"ではない。

死んでいったハートの守り手、そしてクロアの父…彼らの死が弄ばれた事を悲しんだ。

そして、彼らに改めて安らぎを与えるため…彼らの死を弄んだ者を裁くため。

レイゼンの怒りはレスナの力を再現する。



「激、神葉剣っ!!」


振り上げた長剣。巻き起こる突風。

風が砂を巻き上げ、長剣の刃を延長していく。



「返してもらうぞ…」


先の戦闘で力を溜めていたのもあってか、神葉剣はすぐに完全な形となりレイゼンは一気に振り下ろした。



爆発。


余韻の砂煙が風に流されていく。


「………安らかに眠れ。戦士達」



レイゼンの目の前に、もう立つ者はいなかった。



「レイゼン!」


アルタの声に振り向く。

すると逃げようとした先からも同様の軍隊が迫っていた。

…しかし、自分のいる方にも同じ足音が聞こえる…



「あれで全てではない!」


「どうするのさ!ソフィーじゃ完全に倒せない!」


「私なら…」


「お前にもいずれ限界は来るのさ!レスナの力は確かに強力…でも人間の体にかかる負荷は…チアンの力がなければ…」


アルタは気づいてしまった。レイゼンの左手の指が2本欠けていることに。


(大丈夫だ。クロアを頼む。まだ子供だ)


逃げるよう促すレイゼンにアルタは驚愕する。



「アルタ!どうしたらいい!?」


ソフィーは向かってくる軍隊に先制して光線を放つ。

攻撃を受ければ一度は地に伏してくれる。それが唯一の時間稼ぎにはなるが、このままでは挟み撃ちになる。



「……非情な女神を許せ、レイゼン…お前が英雄であるために、このアルタも力を与えるのさ…」


レイゼンを跪かせ、その額に触れるアルタ。


「お前の痛みを忘れさせてやることしか出来ない……死することを悲しみ、残された者達のことを思い悔やみ、いくつもの感情をわざと残したこの許しのアルタに怒るだろう…。でもそれは愛すべき人間だからこそ感じるべき豊かな感情。人間の尊厳を持って死にゆけ…、レイゼン・ハート」



彼の頬を撫でて、アルタはソフィーとクロアを連れて走っていく。


その道を確保するために、レイゼンは再び



「痛みを忘れる…それはつまり、」


今度は溜めが必要ない。


「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」


高ぶる気持ちが声になる。

レイゼンの覚悟に応えるように剣に深緑の光が宿り、レスナの力を再現する。


「激!神葉剣っっ!!」


わずかな時間で先ほどのよりも更に規模の大きい剣を作り出す。



「私は国王だ!お前達兵士ごときに殺される器ではないわぁぁぁっ!!」






/////////////now loading......






「はぁ……はぁ……」



やり遂げたことを喜び、大の字に寝転ぶ。


空は相変わらずの闇そのもの。見ていて気持ちのいいものではない。


それでも、大きく息をしながら。


「全て…倒した…女神様がクロアを守ってくれる…国の宝を…未来を…」



無理やり振るった剣は7回。偶然にも女神の数と同じだった。


しかし、代償に失ったのは両手の指のほとんど…そして左足は足首から先がない。

右耳は聞こえないし、両目ともに視力が極端に落ちている。

そして全身が痒い。痛みは忘れたが、ここまで体が崩壊していると痒みも発生するらしい。


少し視線を下ろせば、地面に広がるのは自分の血。

どろりと何かが抜けた。脇腹が涼しい。


「腹に穴も開くか……」



《おや…おかしい。なぜ死体が1つしかないのか…》


レイゼンは確認する力も残っていない。

でも聞こえた声で誰かは分かる。


「ブラウンと言ったか…」


《ソフィーはどうした?アルタは?》


「…なぜそんなことを」


《レスナは生意気にも逃げ出した…もう少しだったのに》


「不思議だ…なぜお前は女神様の力を得ても…」


《まさかお前が1人で精鋭部隊を…なるほど、やってくれる…》


レイゼンの上に移動するブラウン。

浮遊したまま杖を構えると黒紫の炎が空中に蓄えられていく。



《褒美だ。よくやった。死んで我が兵となるがいい》


「……」


抵抗出来ない。間に合わない。




「深焔魔将!そう名乗ってたっけねぃ!!」



レイゼンの目に映るのは、雷だった。


雷がブラウンの顔を殴った。



それを見て、レイゼンは少しだけ笑ってから目を閉じ、静かになった。




《がぁっ!?……お前は》




「国王レイゼン殿。都市部はカヒリ達がもうすぐ制圧する。ソフィー嬢達もそこに合流するだろう。もうお休みください」



《お前はキングエルで…なぜここにいる!!》



焦りながら問うブラウン。

彼が声をかけるのは、雷だ。


…違う、雷を体に纏った人間だ。




「大将軍改め…大雷将軍…、チャド・サンダーバーグ」


《なにを…!》


「ブラウン。借りを返しにきた…友、リーファンの分もねぃ!!」






/////////////To be continued...


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