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3.自衛隊に入ろう

 ようやっと更新出来ました。話の進みに更新速度の遅れ、本当にすいません。

 腐った自分は、半年間引きこもった。それから大学を休学して、親戚の伯母の家でフリーターになった。

 根本的に自分は腐っており駄目な奴なので、真面目に仕事をこなした。それしか、出来なかった。腐った性根は変えられず、未だに心の中でうじうじしていた。そんな時に伯母から、

「自衛隊に入ってみたら。」

と言われた。

 その提案は色々な意味で僕の目的に合致したものだった。自分は自衛隊に入隊しようと決意した。


 まず親に大学を休学しつつ入隊させて欲しいと頼んだ。自分は北海道に居て、両親は千葉に居るので電話してみた。

「大学も卒業してない奴が馬鹿を言うな!不愉快だ。」

 父はそれだけ言うと電話を切った。確かに自分が悪かったが、何一つ理由も考えも話させず、聴こうともしない父の態度が悲しかった。自分はリストカットをするようになった。

 ただ、その時の仕事が配管工や板金屋だったので変な傷くらいにしか思われなかった。周りの人間が総じて60歳越えだったので見えなかったという運もあり、リストカットはバレなかった。


 親戚の家で過ごす事、一年。自分は大学に戻るために親戚の家を離れた。

 その年の四月から自分は大学に復学した。自分は四年生だった。就職活動を始めた。リストカットは就職活動の為に辞めた。代わりに煙草が増えた。そして就職先は二つしか考えていなかった。

 一つは青年海外協力隊。もう、一つは自衛隊だ。

 ただ青年海外協力隊は無理だった。なぜなら自分が英検を取ったのが七年前で、協力隊では五年前までの物しか認めていなかった。書類選考の時期がすぐで英検は取り直せなかった。

 自分は自衛隊一本で就職活動をする事になった。

 自分は両親の期待を裏切り、自衛隊の試験に合格した。

 両親だけでなく、大学のゼミの教授の期待も裏切った。

 親戚の伯母と元自衛官の伯父が賛成してくれた。

 就職するだけで周りはうるさかったが、自分はオロオロとビビりながらも就職先を撤回する気はなかった。

 自分は両親を説得することにした。


 読でくださっている読者様には、「ありがとうございます」としか言えません。本当にありがとうございます。

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