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春だより

作者: Libra

花冷えの春


桜を求め山に登る


淡いさくらいろの山々


春霞がかかっている


優しい風と共に


若葉の香りと桜の香りを漂わせている


徐々に朝日が山々を照らしていく


花曇りの空が


霞がながれ


徐々に美しい桜色の山々が


輝きだす


青い空と


眼下に広がる桜


彼と一緒に見たかった桜


彼に春のたよりを届けよう


桜色の便箋に


「ありがとう」


「さようなら」と、、


涙がひとつぶ頬をつたう


風が涙をぬぐう


青い空に桜の花びらが舞う


一歩踏み出す勇気を与えてくれた


挿絵(By みてみん)

読んで頂きありがとうございます。

春の季語が美しいので、いろいろ使いたくなってしまいました。( ◠‿◠ )

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― 新着の感想 ―
[一言]  桜って、そこはかとなく清楚でそれでいて華やかなのが魅力ですね。  成就できない恋愛を彩るのにふさわしいです。  そんなセンスの良さが光る作品でしたあ。(o´▽`o)ノ   ステキな作品、有…
[良い点] 出会いと別れの季節にふさわしい詩ですね! 別れる時、ジメッと別れず こんなふうに、ありがとうって別れられるのは、素敵です。 眼下に桜が見えるという描写から、桜がたくさん咲いていて、それ…
[良い点] まさに花冷えな今日でした。寒い! 切ないけれど素敵な詩作品をありがとうございました! 桜の写真もすごく綺麗です(*´∇`*)
2023/03/27 21:49 退会済み
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