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夫婦喧嘩で最強モード  作者: 長谷川凸蔵
第2章・海岸編
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特装

 (こいつは!)


 過去、回帰主義を名乗った男はマスクをしていたが、身に付けているローブや装備、何よりその雰囲気で、このエルフが同一人物だとリックは判断した。


 顔見知りなのだろう。ミーロードの背後に突然現れたエルフを見て、門番の二人のエルフのうち里の入り口で待機し、ネリア軍に対応していた男が、複雑な表情を浮かべてその名前を口にした。


「アールト様……」


 アールトと呼ばれた男は名前を呼ばれ、そちらを見た。


「やぁ、オラースト。久しぶりだね、二百年ぶりくらいかな?」


 破壊により森が失われ、人が焦げた匂いの満ちた、破壊と死の痕跡が強いこの場所で、それにそぐわない──まるで旧友に街中で久しぶりに出会い、懐かしむような表情で──アールトは微笑みを浮かべ応じている。


 アールトの微笑みに、オラーストと呼ばれたエルフは、より警戒するように表情を固くした。


 もう一人の、リック達を里の中に呼びに来た門番のエルフは、特に何の反応もなく静かに場を見ている。この状況でも冷静さを失っていないように見える。


 リックが状況を確認している中──


 ──アールトの突然の来訪によって、ミーロードはこの状況を引き起こしたであろう張本人に気が付いた。


(この男だ、兵士達を殺したのは)


 そしてアールトが、今まで何のために王前の会議から現在まで、ミーロードに挑発的に行動していたのか、その意図を察した。


(彼らの力を見る、当て馬か…… ならこの男が先程の話に出てきた闘神信仰者、ということか)


 その後も冷静に場を把握しようとしていたリックは、里から門番に呼び出された時から少しだけ感じていた違和感が、形になるようなもどかしい思考の中にいた。



 ──各々が膠着している中、最初に動いたのは、カルミックだった。


「うおおおおおおお!!」


 いつもはあまり感情を表に出さないカルミックが、吠えた。


 旅の中で常に携えていた棒状の布袋から、道具を取り出す。


 布袋の中から、馬上槍の先端と柄の部分を切り落としたような形の、魔鉱で造られた奇妙な筒が現れる。


 筒の全体の長さはおよそ50センチ、先端の直径は8センチ程度、反対側は20センチほどだろうか。先端から反対側にかけてラッパのようにカーブを描いている。その表面には紋様が彫られ、幾つもの魔石がはめ込まれている。


 カルミックは筒の太い側に右腕を差し込むと、中にある支えを握って固定し、アールトに向けた。


 それを見て、リックが叫ぶ。


「カル!『特装』の使用は認めない!」


 ──特装。


 正式名称は、『対闘神用特殊兵装』


 強力過ぎる道具のため、団員で話し合いその使用には幾つかの制限を設けた。


 基本的には、闘神との戦いでしか使用してはいけない。例外として、団員の生命の危機を侵されるような場合にのみ、特別に使用を許可する。その判断は団長であるミルアージャまたは制作者であるリックが行う。


 リックは使用を許可しなかったが、カルミックは止まらなかった。


 カルミックは、他の団員とは立場が違っていた。


 (──目の前の男は、父の敵だ!)


 普段はカルミックも、気持ちを表に出さず、押し込んでいる。


 はたから見れば団への参加も、彼の人当たりのよさや面倒見の良さから、ズルズルと参加したようにも見えるだろう。


 だが、実際に仇を目の前にして、冷静ではいられなかった。アールトの前にいるミーロードを見失うほどに。


 彼は仇を討つための、自身の持てる最強の武器を自然と選んだ。


 カルミックが魔力を込めると、筒全体に彫られた紋様が紫色に発光し、先端に青く丸い、魔力の焔が灯った。


「キィイン……」と金属が共鳴するような音が鳴り響く。


 魔力の焔はカルミックと、筒の表面にあしらわれた魔石から貪欲に魔力を吸い付くしていく。


 魔力を失った魔石が、役目を終えて砕けながら弾け飛ぶ。


 その場に居るものの視界を青く染めながら、魔力の焔は次第に大きくなり──アールトに向けて放たれた。


 凄まじい反作用で、カルミック自身も後方に吹き飛ぶ。


 耳を塞ぎたくなるような、「ゴゴゴゴ」と激しい地震が起きているかのような轟音。


 解き放たれた魔力の焔が、容赦なく地面を激しく削り取る音だ。


 人を三、四人軽く飲み込むような太さの魔力の奔流が、アールトと、その前にいるミーロードを襲う。


 特装を製作するにあたり、リックは各団員の特性を考慮した。


 カスガは、治癒の力。


 ミルアージャは、独自の奇跡である認識阻害。


 そしてカルミックは、魔力だ。


 認知範囲や解析においてはややリックの後塵を拝しているカルミックだが、リックに伍する能力がある。


 それが、魔力の総量だ。


 幼い頃から地道に訓練し続けたカルミックには、常人には計り知れない程の魔力が備わっている。リックはそれに気がつき、 武術がやや苦手なカルミックの為に、魔力を活かしつつも魔術を使わない直接的な火力の出せる道具を作成した。


 欠点は、その膨大なカルミックの魔力をもってしても、魔石による補助がないと発動できないため、連続使用できない事。


 利点は、圧倒的な威力だ。


 この場にいる誰もが、それをただ食らえば即死するのは明らかな、死の青い閃光の奔流。


 ミーロードは突如現れた、近寄る死に抵抗するため、両手を前に突き出しながら障壁を発動させた。


 ミーロードの技、それは武術と魔術の融合だ。激しい動きのなかでも自身の体を解析しながら、相手の魔力障壁を破壊する魔術や、魔力を受け流す魔術を発動する。


 その中から相手の魔力の放出を受け流しつつ、相手に返す技を選んで発動する。


「神凪」 


 ミーロードは受け止める向き、タイミング、申し分なく完璧と思えた。しかしそれでも──カルミックの攻撃は受け流せなかった。


 触れた瞬間、岩が砕けるような音が鳴り響き、障壁は無惨に弾けとんだ。


 ミーロードは障壁と、神凪によって辛うじて魔力の直撃を避けたが、とても受け流せずに上方へ吹き飛んだ。もし障壁だけなら、直撃して即死だっただろう。


 アールトの表情もそれまでの余裕の笑みを浮かべたものと違い、恐怖に満ちていた。


 侮っていた男から発動された攻撃は、予想を遥かに越えたものだった。油断し、魔術の準備を怠っていたため、魔力の奔流を避ける余裕はない。


 死の閃光が、アールトに突き刺さろうとする。


 ──命を失うまさにその寸前、アールトの姿は消えた。


 吹き飛んだミーロードが、「ドン」と大きな音を立てて地面に叩きつけられたあと、その後ろにそれより小さい音が二つ──ちぎれたミーロードの両腕が落ちる音だった。 


「油断しすぎだ」


 リック達を里へ迎えに来た、冷静に見えていた門番のエルフが注意をした──その横に姿を現したアールトへ。


「ありがとう、助かったよサイート」


 アールトがそれに応じる。


 そのやり取りで、リックは里で外に呼ばれた時から感じていた違和感が繋がった気がした。サイートと呼ばれた門番のエルフを見ながら断定する。


「お前も、回帰主義者か」


 思えば、おかしなことだった。


 ネイトの知り合いということで、例外的に里への訪問を許されたのはいわば特例で、本来ならその事実すら外部に隠ぺいすべきことのはず。


 門番が最初に言ったように、里へは人間への立ち入りは禁止だからだ。


 例外を認めればネリアの人間を中に入れる口実となる。


 しかも帝国の三柱として有名なネイトの紹介で来ているリック達のことを、知り合いだと思ったなどと言う理由で、ろくに裏も取らずにネリアの宮廷魔術師にその存在を伝えるなど、あり得ないのだ。


 つまりこの男は最初から、このアールトが里に残した情報源、ということだ。


 アールトがこの場に現れたのも、サイートがアールトを助けたのも「チェンジ」を使用したのだろう。認知を広げていなければ相手の魔術の使用には気が付かない。


 一瞬で状況を判断し、アールトを助けたこの男も相当の魔術の使い手と見える。


 アールトを助けた時点で、正体の発覚を覚悟していたのだろう。サイートはリックの質問には答えず、しかし肯定するかのようにアールトに向けて話す。


「こいつらの力、確かに放置できないな、我々の目的の邪魔になる」


「まぁ今ならそっちの銀髪も、さっきのバカみたいな威力の魔術で魔力を減らしているだろうし、あの武器もそうそう使えるものではないだろうし──処理してしまおう」


 二人の話を耳にしながら、リックは周囲を確認して状況を再度俯瞰する。


 カルミックは魔力を使い果たし、仰向けに倒れている、恐らく戦闘不能だろう。


 ミーロードもなんとか生きてはいるようだが、同じく戦闘不能だ。オラーストと呼ばれたもう一人のエルフは、この状況に混乱している。何より実力がわからない以上、戦力として期待できそうもない。


 回帰主義者が指摘するように、リック自身は魔力を消費しているとはいえ、実はまだ余裕がある。しかし──カルミックやミーロードが狙われた場合、庇う余裕がない。


 彼らが狙われるのを助けようとすれば、残ったもう一人にリックが狙われるだろう。


 リックにしてみれば、この状況にしてしまったのは、カルミックの怒りを、復讐心を、きちんと理解していなかったという気持ちがある。


 わかっていればそれこそ制止の言葉を叫ぶ前に「チェンジ」で側に行き、強引に止めることもできたはずだ。


 リックが思考する僅かな時間のなかで、アールトがまずミーロードを見た。


「もう、用はない」


 ミーロードに向けてアールトが魔術を使おうと、認知を向けた。


 その時──


 回帰主義者の二人はこの場にいるはずのない、強力な魔術師の認知範囲に入った事を察して、背後へ振り向く。


「そこまでじゃ」


 里の入り口へと振り向くとそこには、長老、カスガ、ミルアージャがいた。


 長老は二人を認知しながら静かに歩みより、告げる。


「リックすまんな、里の裏切り者の炙り出しに利用する形になってしもうた」


 そう言って長老は焦げた兵士たちの方を見ながら、悲痛な表情をうかべ


「彼らにも、すまん事をした……」


 絞り出すように言った。


「兄上、ご無沙汰しております」


 長老の認知範囲にいるにも関わらず、アールトがいつもの余裕を感じさせる笑みを浮かべながら、悪びれもせずに挨拶をする。


「軽口を叩くでないわ、裏切り者が」


 にべもない長老の言葉に、アールトはスッと目を細めた。


「裏切っているのは、兄上でしょう。高貴な存在であるエルフが、人間どもの風下に立つような扱いをされ、それを受け入れている。我々はエルフの誇りを忘れたあなたとは、違う」


「その誇りとやらの為に、この世界を滅ぼすのか?」


「私はやつらを…… 飲み込んでみせますよ」


「無理じゃ!」


 長老は叫んだあと、サイートを見る。


「まさか貴様も、そのような下らんことに唆されたのか!?」


 サイートは長老の言葉に答えず、肩を竦めてアールトに話し掛ける。


「この場は、引こう。さすがに不利だろう」


「そうだな」


 アールトも認める。


 二人は逃走の為に「チェンジ」を発動しようとするが──


「逃がさん!」


 長老の認知分割からの素早い解析、反論により、回帰主義者二人の術は防がれる。


 長老の行動を読んでいたリックが駆け出し、二人に迫る。


 想像以上の速度で間合いを詰めてくるリックを見て、止める手段が見つからなかったアールトが──サイートの背中に手を添え、リックへと押し出す。


「なっ!?」


 突然仲間に背中を押されたサイートの表情が驚愕に染まる。アールトはその表情を気にせず走り出し、ミーロードのもとへ駆け寄った。


 押し出されたサイートは、間合いを詰めてきたリックの攻撃に抵抗できず、鳩尾辺りに拳が埋め込まれる。腹部に強烈な一撃を貰い苦悶の表情を浮かべながら地に伏した。


 その間に、今も倒れたままのミーロードへとたどり着いたアールトが、腰から装備していたダガーを抜き、ミーロードの首に添えた。


 場が、しばし膠着する。


 本来なら彼らの仲間でも何でもないはずのミーロードが、人質として機能するのかどうかは不安だったが、リック達が動きを止めたその様子を見て、アールトがいつもの笑みを浮かべながら、少し挑発するように話す。


「どうする? この無実の男の命を奪ってまで私を止めるか? もし良かったらこの男の命と引き換えに見逃してくれないか? あと逃がしてくれるなら…… サイートも癒して貰えないかな?」


 アールトの発言に、リックは長老を見る。


「判断は、お任せします」


 そう言った後で、長老がどう判断してもすぐに動けるようにアールトの方へ向き直る。


 長老は少し考えた後…… カスガとミルアージャの方を向いて


「すまんが、あのエルフの治療を頼む…… こんな争いにこれ以上の犠牲は出せん……」


 とサイートの治療を乞う。


「わかりました」


 とっさに襲われてもカスガよりは対応できるだろう、そう考えてミルアージャが返事をしながら頷き、サイートへ近付いた。膝を付いて胸の前で手を組んで祈る。


 それほど重傷ではなかったのだろう。気絶していたサイートはすぐに目を覚まし、回りを見て状況を確認しながら立ち上がり、アールトの元へ向かう。


 サイートは怒りを隠さず、アールトを睨み付けた。


「貴様……」


 怒りの表情を浮かべるサイートの、針のような鋭い視線を受け流しながらアールトはあっさりと発言する。


「さっき助けられたから、ちゃんと君の治療もお願いしたんだよ? 置いて逃げるようなマネをしなかったし、兄上の登場で、この場を逃れる良い方法も他に無かったんだから、そんなに怒るなよ」


 サイートは笑みを浮かべるアールトをそれでもしばらく睨み付けていたが、アールトの悪びれもしない態度に目を閉じなから嘆息し


「まぁ、そうだな」


 そう言った後、二人は魔術を使用してこの場から消えた。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 二人が去った後、カスガは急いでミーロードを治療した。大量に出血していたがなんとか腕を繋ぎ、出血が収まる。


 しばらくして気絶していたミーロードが目を覚ました。まだ立ち上がる程の気力はないのだろうが、なんとか上体を起こす。


「きちんと繋がったと思いますが、一応確認して貰えますか?」


 カスガの言葉に、ミーロードが両手を閉じたり開いたりしながら確認して、告げる。


「うむ、問題ない。すまんな」


「大量の出血で体力が落ちています、しばらくは無理をしないでください」


 カスガの言葉に頷くミーロードに、カルミックがバツの悪そうな顔で近付いて、しゃがんで頭を下げる。


「すみませんでした……あの男は僕……いや私の親の仇で……我を失ってしまったとはいえ……」


 歯切れの悪く話すカルミックに、ミーロードは肩へと手を乗せて言う。


「気にするな。私は生きている。奴がこの件に関わっているのを理解してしたのに、君達の言葉を信じずに行動した私にも責任がある。それに……」


 ミーロードがリックへと顔を向け、尋ねる。


「あの男が、闘神の発生に関わっているという話は、本当か?」


「はい、間違いありません」


 リックの返事を聞いて、ミーロードは少し考えたあとでカルミックへと顔を戻し、告げる。


「なら君の気持ちもわかる。ロットマイルは……私の弟だ」


 カルミックははっとしてミーロードを見る。


 リックは「闘神」と言った時に、ミーロードがそれまでの頑なな態度を少し変えた理由が分かった。


 表情はそのままで、少し遠くを見るように目を細めながらミーロードが話を続ける。


「親を早くに亡くし、二人で生きてきた。出来の良い弟とは言えなかったな……いつも私と比較され、悩んでいた。そこを付け込まれたのかもしれん。今となっては確認のしようもないが……」


 そう言ってまたリックを見る。


「詳しい話を、聞かせてくれ」


 リックが頷いた。


「すみません、その前に」


 そう言ってカルミックはミルアージャの前まで歩いて行き


「これをお返しします。僕は規則を守れませんでした、除名してください」


 ミルアージャに支給されていた装備を差し出す。


 ミルアージャは腕を組ながら、黙ってそれを見ていた。その後、リックとカスガを順番に見て、また視線を戻し告げる。


「……罰として、今回使用分の魔石の購入は、私費で行って下さい、以上です」


「しかし……」


「こういうのは少し恥ずかしいのですけれど……私達には、あなたが必要ですわ」


 そう言った後でミルアージャが発言内容を証明するように、恥ずかしそうにプイッと顔を横に反らす。


 カルミックが周囲を見る。リックが目を閉じて笑みを浮かべながら静かに首肯し、カスガは胸の前で両手で握りこぶしを作りながらブンブンと首を縦に振っていた。


「ありがとう、みんな……」


 カルミックが、何かを我慢するように、声を震わせて呟いた。



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「しかし、良かったのか?」


逃走した二人の回帰主義者が、話をしていた。


「何が?」


 サイートの問いかけに、アールトが返事をする。


「王子……いや今は王か。奴を闘神の『素体(ベース)』にするために動いていたのだろう?この状況だともう城には戻れまい」


「それよりも闘神を倒すほどの戦力の確認が優先だと思ってね、それに君の話だと寒波が収まりそうなんだろ?」


「ああ、監視員の帰還を確認した」


「なら、そっちが優先だ。王が闘神になれば強力な存在だったろうが、あそこに封印された闘神ほどじゃあないだろう。まぁうまくやろう」


「そうだな」


 そのまま二人は、何処かへと姿を消した。

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