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プロローグ(改)

プロローグ新たに作らせてもらいました。以前のプロローグは、神様が泣いた になります!

「あなたも神様なんですか」


 なんとも威厳のある人だった。

 見ただけで人とは違う神聖な雰囲気を纏っていた。

 金髪でかなりの美形で人間特有の欲というものが一切感じられないまるで仙人のような感じの男。


「君達の神ではないですけどね」


 彼は私達の世界の神様ではないらしい。

 私達の神様の友人らしい。


「お前等ぁぁ!俺を無視して話してんじゃねぇ!この世界の神様だぞ!!」


 私達の神様は、なんというか騒がしい間の抜けた神様。

 親しみ易そうなんだけど、偉そうなのに威厳というものが皆無なダメ神だった。

 神聖な神は優雅に苦笑する。


「ふっ。ごめんごめん。少しこの子と話があるから待っててもらえるかな?」

「何が可笑しい!お前に無くても俺には聞きたいことがっ。ああ~~~」

「ただ待つのも退屈だよね。リュリュ彼と遊んであげて」


 リュリュと呼ばれた神聖な神の連れて来た青色の鱗の龍。

 大きさは4mほどだろうか?翼はないけど宙に浮いてて目がパッチリしててちょっとカワイイ。

 リュリュはバカ神に巻き付きじゃれて遊んでいるが、バカ神はマジになって抵抗してる。


「私にお話って一体・・・?」

「正確には私からのお願いかな?」

「神様が私に何を・・・」


 神聖な神は人差し指を自分の口許に当てて静かにの合図をした。

 ダメ神に聞こえないようにしたいようだ。


「君達の神。彼はああ見えて大きな野望を持っていてね。私はそれを出来れば止めたい」


 神聖な神はリュリュを追い回して反撃に遭うダメ神を見てまるで遠くを見つめるような憂いのある顔をした。


「恐らくその野望は失敗に終わる。失敗すれば彼は跡形もなく消滅させられるだろう」


 さらっと怖い事を言った神聖な神。

 私は迷う、その野望というのが何なのか聞いていいのだろうかと。

 聞いた処で私に何ができるというのかと。


「彼の野望は我等神々の祖。最高神ゼウスの打倒と我等神々の天敵ユグドラシルの末梢だ」


 私は訳が分からなかった。

 ダメ神が作ったこの世界の事すら把握しきれてないのに、この世界以外の世界を作った神達の話をされても荒唐無稽な話な気がして呑みこむ事が出来ない。


「分からないという顔をしているね。分からなくてもいいこれは私の愚痴でもあるからね。ただ聞いていてほしいんだ」

「・・・はい」

「私はきっと、もう君にも。そして彼にも次に会う事は出来なくなってるだろうから・・・」


 神聖な神は笑う。

 でも悲しそうだった。


「だーーーーー!離れやがれぃ!このウナギやろーーー!!」


 神聖な神はバカ神を見て笑う。

 本当に楽しそうに悲しそうだったのが嘘のように。


「まったく、彼は本当に面白い。願わくばいつまでもそのままのでいてほしいよ」


 神聖な神の願いは、願うような事なのだろうか?

 それが杞憂じゃないかと思われるくらいダメ神はダメ神らしく、騒ぎダメっぷりを披露している。


「私の事も、他の神々の事も気にせず。怒りや憎しみに囚われずに今のままで」

「私にお願いって一体・・・?」

「そうだね。話を戻そうか。彼をこの世界に居続けさせて欲しい。他の事を忘れていられる様に」


 神聖な神のバカ神を心配した優しい優しい願い。

 でも私には出来そうにない。


「ふっふっふ!ソロソロ俺の逆転劇を見せてやろうか、ウナギやろぉ!!」


 なんたって私達の神はバカ神だもん。




 誰かの言う事に縛られない自由に生きる神なのだから。

コメディ色もありつつ、意外とマジメな話である事をちょっと強調しようと思いこの部分を作らせてもらいました!

 マジ、スンマセンでした!

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