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第十話:てめっナメてんじゃねーぞ5

なんやかんやで体育祭が終わった。


えっ?結果が知りたい?


赤組 1256 白組 1134で赤組の勝ちだった。


知らなかったが最後のリレーが案外得点が高かったらしい。


そのおかげで勝ったと言っても過言じゃない。


桐谷には感謝だな。


そして今現在...


「口かたくないこいつ?」


「そうですね。もうここまでなら始末するしか...」


俺たちは絶賛お困り中。


ここは学校から300M弱ぐらいにある橋の下。


黒い鉄製のような壁と天井がある空間だ。


アイザスが特別な結界を張り、人の目から見えないようになっている。


「この前『魔力切れ』になったのに大丈夫か?」


「はい。全快とはいかないもの、転移する前の半分強ぐらいにはなりましたので、ご心配は無用です。」


そうか。なら大丈夫だな。


「なぁ、おい。これどうにかしろよ。」


あぁ〜、こいつのこと忘れてたわ。


こいつとは?そう。門を破壊し、『崩壊』の魔術を使った天使だ。


今は逃げないように椅子に縛り付けて魔術使用が困難になる鎖で拘束している。


ぶっちゃけ今わかる情報はそれぐらいしかない。


こいつがずっと黙秘しているからな。


「そろそろしゃべってくれたらありがたいんだけど...」


「ふん!黙れ!俺は知ってることなど何一つ喋らんぞ。」


ですよねー。命令した人とか『天使教』とかを晴れれば良かったんだけど。


「こいつ、レイ様に無礼を...始末しなければ...」


「おい、待てよ。こいつは絶対何かしら知っているから、殺しちゃいけない。」


なんか喋らせるとかあればなぁ〜...


あ!そういえばこいはが...


〜「ねぇ、れいくん見てこれ!面白そうだから買っちゃった。どう?面白そうでしょ?」〜


「...アイザス、一か八かこれを使おう。」


「何ですか?」


ジャッジャジャーン!


「嘘発見器‼︎」


「「⁉︎」」


説明しよう。嘘発見器とは1人が機械に腕を突っ込み、誰かが質問したことに答える。


それが本当だったら何も起こらないが、嘘だったら...


「電流が流れる優れものなんだ‼︎」


「なぁ、それ俺が言うのも何だけど...


 俺は電撃の攻撃効かないぞ?」


「確かに意味がないですよ。」


「まぁ、見てなって...」


そういうと俺は、天使に嘘発見器を取り付けた。


「じゃあ、質問する。お前は誰かに命令されてこの事件を起こしたのか?」


「つっ、だから起こしてねぇって。」


そういったとたん...


ブッブーブー!![うそを検知しました。]


「「!!」」


「はい、誰かに命令されたな。」


「おっ、おい!けど電機は流れてねぇぞ!」


「流れなくても別に音でわかるからよくね?」


そう。この嘘発見器は音が鳴るから電撃が効かなくても、噓をついてるとわかるのだ。


「なるほど。それならばわかりますね。」


だろ?さて、


「次だ。命令した奴は天使?」


「ちげぇよ!」


ブッブーブー!![うそを検知しました。]


「次、お前らは天使教?」


「なんなんだよこれ⁉ちげぇよ!」


ブッブーブー!![うそを検知しました。]


「最後、お前は下っ端?」


「...!あぁ、そうだ俺は下っ端だ!」


「..........」


「よし、本当か。」


「なんなんだよこのポンコツ機械!!」


俺らの世界にはこういうのなかったからな。出来たら持って帰りたいな。


「レイ様、ではこの機械によりますと、こいつは、『天使教』の誰かに命令された下っ端ってことですか?」


「まぁそうなるだろ。」


しかしまだわからないことが多すぎる。何が目的で来たのか等は、はいか、いいえで反応する噓発見器は使えない。


どうしたものか...


「へっ、これ以上はネタ切れかぁ?」


うーん、しゃべらせる...しゃべらせる....あっ!


「しょうがない。次はこれでいこう。」


そういうとバックからあるものを取り出し...


「ジャジャーン!ウォッカァー!」


「「?」」


ふっ、これで洗いざらいはかせてやる。


「...申し訳ないですがレイ様。その飲み物では口を割るのは無理かと。」


「ちっちっちー、判断が早いよアイザス。まぁ見てなって。」


そうして俺は天使にウォッカをボトル一本分飲ませた。


すると...


「おらぁ、おめぇら何してんだ。ヒャック!なめたこと言ってやがって。ヒャック!」


すぐ酔った。もう瞬殺だった。


「なぁ?もしかしたら今ならいけるかもしれない。」


そうすると...


「お前はなぜあの事件を起こした?」


「えぇ?ヒャック!それはな俺ら天使は探してるんだよ。ヒャック!『ニュータイプ』を」


「「ニュータイプ?」」


「『ニュータイプ』は種族で優れた個体のことヒャック!指す言葉だ。


『ニュータイプ』は『大天使ミカエル』の魂と思ってもいい。


その魂は、百年ごとにある決められた法則で決められた種族の選ばれた子に宿る。


今年は『人類』から生まれる可能性が一番高いんだヒャック!


だから我々はこの世界を観察し、異変があったところに調査員を派遣することになっているんだ。」


「なぜおまえらはそんなに『ニュータイプ』を探しているんだ?」


「それは...『大天使ミカエル』を復活させ、われわれ天使族がこの世を制するためだ。ヒャック!


そのために天使教を作ることで人間を集めて情報を手にしやすくしているのだ。」


なるほど、そんなことが秘密裏に行われていたのか…


しかし最後に一つ大事なことがある。


「ではなぜ、門を壊した?」


「それはなぁ、『ニュータイプ』はトラブルが起こった際に微弱な『オーラ』を出すからだ。ヒャック!けど、それなのにお前らが邪魔をするから観察できなかったんだ。」


…なるほど大体わかったわ。このお酒がすごいことは特に…


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