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悪知恵が働く時

 ふっふっふ...

 ついに出来た...

 これなら彼女も私の思い通りになるはず...


「翌朝...」


 なぁなぁ...

 今研究してる薬草でお茶を入れたんだけど

 飲んでみてくれないか?


「ゴロゴロゴロ...」

 んにゃ?お茶?美味しいのかそれ?


(喉を鳴らしてリラックスしてる彼女)


 あぁ美味しいよ。

 君のために作ったお茶だからね。


 ほーん...

 まぁわかった。

 せっかく飼い主が作ってくれたから飲む。

「クンクン...」

 んにゃー?なんかいい香りが...


 ふふっ...色々調べてね

 君に合いそうなのを選んだんだ。


 確かに...これは私の口にも合いそうだな。

 飲んでみるか...「ゴクゴク...」


 どうだい?口にあったかね?


 うん!うみゃい!

 このお茶何が入ってにゃ?〜?

 いままで飲んだお茶の中で1番うみゃい!


 そっかー...

 それにはね隠し味が入ってて

 それがいい役割をしてるんだよ。


 隠し味?

「クンクン...」

 うーん?何が入ってるんだにゃ?


 さすがの君でも分からないかぁ...

 正解はね...君への愛情だよ♡


 そうかにゃ...

「カタン...」(コップを置く)

 私が思うにその隠し味なしでも十分美味いにゃ。

 今度からそれは入れないでくれにゃ。


 えー?酷い〜.....

 まぁでも【ほんとに酷いのは私だけどね】(小声)


(数十分後...)


 んにゃ.....ん.....はぁ.....

「キシッ...」


 ・・・(始まった...)

 さっきから寝返りうってどうしたんだい?


 .......なぁ飼い主?


 どうしたんだ?


 さっきの飲み物...

 変なの入れてないかにゃ?


 うーん?

 別に変なの入れてないけど...どうしたのかな?

 体でも変なのかい?

(私は彼女に嘘をついて体を触る。)


 んにゃ...触るでない...


 えー?でもなんだかいつもより変じゃないか?

(そう言いながら何度も彼女を触る。)


 ・・・飼い主...なにか入れただろ...


 ふふ...バレちゃったか...


 な、何を入れたにゃ...


 うーん?ほんとに変なのは入れてないよ...

 ただ、君の好物のマタタビを入れただけさ。


 んにゃ!マタタビ!?


 そう...君ら猫達が無我夢中に...興奮するあれさ...

 でもこんなに効果があるとは思わなかったよ。

 しっぽをこんなに触っても...腰をトントンしても...

 君は嫌がらずに私にされるがままだ...


 飼い主...動けるようになったら覚悟しとけにゃ...


 ふふ...望むところさ。

 それに...実際今の君は口だけで何も抵抗できない子猫だからね。

 後は...これを使って君を無抵抗にするよ...


「ブンブン...」


 んにゃ...それは猫じゃらし!?


 そうさ...君はこれを見るだけで我を忘れるほど夢中になるからね。

 それにこの猫じゃらしはマタタビの匂いがたっぷり含まれてるんだ。

 いくら君でも.....


 んにゃ!んにゃ!


 ふふ...猫じゃらしに夢中になって...

 君はもうされるがままだね...

 それじゃいっぱい楽しませてもらうよ...



「パチ...パチ...」

 んにゃ...?


 起きたのか...?

 ソファーで寝てたからベットまで運んどいたよ。


 そうかにゃ.....

 なんかすごい夢を見てた気がするにゃ...


 そうなのか?どんな夢?


 んー...思い出せないんだけどなんか嬉しい夢だった?

 気がするような...しないような...


 つまり何も覚えてないってことだね。


 そうだにゃ.....

 ・・・ちょっとトイレ行ってくるにゃ...


「ガチャン...」


 あぁいってらっしゃい...

 起きたら怒られると思ってたけど覚えてないのかな?

 まぁでも私としては都合がいいや。

 また彼女と【遊べるからね。】

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