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突然の訪問者

「コンコンコン...」


 おーい!!私だ!開けてくれ〜



 んにゃ?誰か来た?


 そのようだね...でも一体誰が...

(それにこの声聞き覚えが...)


 早く開けろ〜年寄りにはこの寒さはキツイんだぞー!


「ガチャ...」


 やっと開いたか〜

 久しぶりだね!

 300と5年ぶりに会いに来た...


 あの...誰ですかにゃ?


 ・・・にゃ?


「スゥ...ハァ...」


 えっと...

 ここは魔女の家じゃなかったでしょか?


 そうですけど...あなたは一体...


 私はここの魔女の知り合いさ!

 ところで、前来た時君はいなかったけど...


「ふぁ...」


 なんだい?一体誰が来た...


 なんだ!居るではないか!!

 お前の大好きな姉が来てやったぞー!!


 え!?飼い主の姉!?


 はぁ...完全に思い出したよ...

 私の事を妹扱いする知り合いなんて

 1人しかいない...

色慾しきよくの魔女...】


 ま!魔女!?飼い主以外の魔女がこの人!?


 なんだよぉ〜忘れてたのかぁ?

 お姉ちゃん悲しくて...「しくしく...」

 泣いちゃう...


 それで何の用だ。


 用?そんなものないよ?

 ただ会いたくて来ちゃった♡


 そうか。ならとっとと帰れ。


【風よ...この女を山のふもとまで...】


 あ!ちょっと!魔法使ってまで私を追い出したいの!?


 それじゃあまたいつか会おう

 今度来た時は覚えてあげるから。

 それじゃ...


「チュ...」


「バダン!!」


 え・・・な!なな!何...

 キスしてるにゃああああ!?


(最悪だ...すぐにでも追い出すべきだった...

 クソッ...押し倒されて身動きが...)


 ん.....じゅぼ.....


 はぁ...相変わらず君の口は温かいねぇ...


 クソッ...さっさと出ていけ!


 えー?ひどいこというなぁ...

 反抗期ってやつ?


 黙れ!この...さっさと...どけ...


「ぐちゃ...」


 まったくさぁ...

 少し会わない間になんでこんな口になっちゃったのぉ?


「ケホッ...」


 ほらほら...言ってよ?

 なんでこんな悪い口になっちゃったのかさ?


(口のなか...指で犯されて...喋れな...)


 ちょっと!!なにやってんのよ!!


「バダン...」


(魔女を飼い主から引き剥がす)


「ケホッ...ケホッ...」


 なんだよお前...

 妹との間に割って入るなよ?


 うるさい!

 お前が飼い主の姉だろうと関係ない!

 さっさと出てけ!!


 出てけって...ここ私の家なんだけどなぁ...

 まぁそれはいいけど...

 ところで飼い主ってどういうこと?

 君...もしかして奴隷?


 んな!!ふざけるな!!

 わたしはそんなんじゃ!


 ねぇ?どういうこと?

 私の家に女連れ込んで起きながら...

 ごっこ遊びして...

 2人でイチャイチャ楽しくやってたんか?


 おい...私の話を聞け...

 彼女は...


 うるさい!!

 はぁ...ダメ...許せない...

 妹が誰かの物になったことも...

 妹をこんな事になるまで放置してた私にも...

 でも...もう大丈夫...

 こんなやつさっさと殺して...


【風よ!奴を...】


 あなたは大人しくしてて!


「ミチッ...」


 くそ!離せ!!


(魔女が手を振ると家の柱からつるが伸び彼女を拘束した。)


 ねぇ...なんで口で魔法をとなえようとしてるの...

 あなたならそんな事しなくてもいいはずなのに...

 私なんかに拘束されて...

 まぁいいわ...後でまたじっくり教えてあげるから。


 シャアア!!

(しっぽを逆立て魔女を威嚇する)


 さっきから思ったけどなんだい

 君の耳とそのしっぽ。

 まるで猫みたいだ。

 ・・・まさか!?

 私は可愛い可愛い無害な猫ちゃんですよ♡

 みたいなプレイしてたのか!?

 許せない!私だってそんなことしてないのに!!


 さっきからおみゃあが何言ってるか分からないけど

 私はただの猫だにゃ。


 猫!?なるほど...

 つまり私はただのコスプレじゃなくて

 本物の猫みたいに飼われてるよと...


【ぶっ殺す...】


 ダメだにゃ...こいつ完全に頭がイッちゃってるにゃ...


(一触即発...争いは避けられない...そう思われた時...)



 お姉ちゃん私の話聞いて!!

 聞いてくれなきゃ...

 二度と一緒に寝てあげないんだから!!


 んにゃ飼い主!?何言ってる!?


(突然のお姉ちゃん呼び...

 そして突然の一緒に寝る宣言...

 張り詰めていた緊迫した空気が一気に変わる...)


 ・・・お姉ちゃん...

 妹の言うこと聞いちゃいます〜♡


 ・・・は?



(飼い主がお姉ちゃん呼びしたのが嬉しかったのか

 魔女はすぐさま飼い主の拘束を解いて

 年の離れた姉妹...いやペット?

 のように完全にくっ付いてデレデレし始めた。)


 なるほどねぇ...

 つまり君は私が家を出て行ってから

 ここに来た猫ちゃんだと...

 なんだよぉそれならそうと早く言ってよぉ!!


「スリスリ...」


 はぁん...猫耳最高...

 しっぽもきゃわわ♡


 んにゃああぁあ!!

 急に触るなぁぁ!!


 で.....何しに来たのさ。

 いきなり来て。


 ん?いやぁ

 ただ会いたくなって来ただけさ♡

 魔女の気まぐれってやつ♡


 はぁ...ほんとに魔女ってやつは

 身勝手なやつしか居ないんだから...


 それに...出ていった要件も済んだしね!

 また今日から一緒に暮らそう!


 ・・・なんだって?

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