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一話 転生した先は

 白い背景、白髪ロングで露出度の高い服を着た女性


 これ、死後の世界だ


 〜少し前〜


 俺の名前は小林颯斗(こばやしはやと)


 RPGガチ勢でその中でもコマンドRPGのドラゴンレイジをやり込んでいた


 どれくらいかと言うと毎日10時間365日を今でも十年やり続けてるくらいの、はっきり言ってドラゴンレイジをずっとやって全く働けてない社不だ


 今日は久しぶりに家を出てハ◯ワに向かってたその時、トラックにぶつかった


 そして、今に至る


「私は女神です」

「なんとなくそんな気がしてました」


 女神(おそらく)は自分が女神だと言ってきたので俺は即答したが、女神は困惑した


「えっと、履歴書には初めて死後の世界に来たって書いてあったのですが一応聞きます

貴方は初めて死後の世界に来ましたよね?」


 俺は頷いた

 こんななろう系の冒頭みたいな状態だったら普通わかるよね???

 しかし女神は、困惑している様だ


 (死んだらこんななろう系の冒頭みたいな状況になるんだなぁ)


 と思ってたらようやく女神は落ち着いた


「えっと、とりあえず貴方は死にました

死因はトラックが高速道路で事故を起こしてその衝撃で飛んできたトラックに貴方がぶつかりました」


 (車周りにいなかったからどうやってぶつかったのかわかんなかったけどそうだったんだ)

 

 なんて呑気なことを考えてると女神は言った


 

「事故が起きたのは貴方のせいではないのでもう一回別の世界ですが生き返らせてあげます」

「大丈夫なんですか?女神だけど地球の女神で別世界に干渉したらダメとかありませんか?」

「大丈夫です その世界の神とはすでに交渉してます」


 女神は胸を張ってそう言った

 

 (この女神さっきから言動がポンコツだな)


 と思ったんだが多分心を読まれてたのだろう


「失礼なこと考えてたら転生させてあげませんよ?」

「すみませんでした ところでどんな世界へ転生させてくださるんですか?」


 俺は強引に話を逸らした


「それは貴方が転生した時のお楽しみです」


 (いやいや、流石に教えてほしいんだけど)


 と思ったがいきなり転生させられた


 転生直後の今の状況はと言うと、王様らしき人と左右に護衛が1人ずつ


 ドラゴンレイジの冒頭だった

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