1話
至らぬ点ばかりではありますが、見て頂けるととても嬉しいですm(__)m
回復アイテムとMPが遂に尽きてしまった。
このままだと魔王に倒されてしまう。
僕は今、先月発売されたRPGゲームをしている。
「勇者よ、お主は中々の強さである。ここで倒すには惜しい。
どうだ勇者よ、我がしもべにならぬか?」
はい。
いいえ。
戦闘中にコマンドが投げ駆られた。
「当然ならここではいを押すんだろうけど、しもべルートも見てみたいから押してみよう!」
ポチッと...。
この選択により僕の人生が大きく変わるのであった。
「...魔王様、この横たわっている者は一体何者ですか?」
「あぁ、先程我が支配下に入った者だ。」
聞き覚えのある声が聞こえる。
そんな思考を巡らせ、重いまぶたをそっと開けた。
そこには見知った顔があった。
「お前は...魔王ダース!」
「ようやく目が覚めたようだな、勇者よ。」
そうだ。
思い出した。
俺はあの時、はいを選択して...それから...。
...。
「あの選択によって俺はゲームの世界に来てしまったとゆうのか!?」
いやいやそんな非科学的な事が起こるわけが無い。
「なぁ、俺の事をつねってくれないか?」
「良いだろう。」
あれ...。
痛い。
じゃあ何だってんだ、本当に俺はゲームの世界に来てしまったと言うのか。
はぁ。
「なぁ魔王、これから俺は一体どうなるんだ。」
「安心したまえ、君に危害を加える事はしない、ただ私の思惑道理に動いてくれればそれでいい。」
これでようやく...。