お気に入りの作家さんは誰にでもいますよね?
新年一回目ですので、記念的と言うか完全に作者の趣味のネタにします。
作者は言うなれば「架空戦記」のブームにドップリ漬かっていたのですが、特に、と言うか今でも大好きなのが、佐藤大輔さんの作品です。
出会いは「奇想艦隊」に載っていた「レッドサン・ブラッククロス」の外伝でしょうか?
「播磨」と「フォン・ヒンデンブルグ」の撃ち合いという、当時の趣味にドンピシャリの話は非常に作者を興奮させました。
他にも色々と記事や話を書かれており、そのどれも作者の妄想のネタになりました。
と言うより現在進行形で妄想は広まりつつあり、作者の人生に影響を与えた張本人でもあります。
ただしこのような書き方をしていますが、佐藤さん御本人はこのような言われ様を好まれないであろうと、作者は推察しております。
ファンには有名な話ですが、「先生などと書いたら殴る」とある作家さんがちょっとした二次創作的な話を書かれた際に仰られていますので。(実はこの作家さんもペンネームを変えた佐藤さんではないか? と言われています。作者は多分違うと思っていますが)
そして今現在は皆さんご存知の通り「HOD」の原作をされておりますが、あれも連載が止まっていますね。
しかし長年の読者ならば気にする事はありません。
あの人はどれだけ長く続いたシリーズであろうとも、簡単に放り出してしまう常習犯なんです。
よって佐藤さんの作品のファンならば、この点に於ける途轍もない忍耐を会得せざるをえないのです。
言うなれば気長に待ち続けるのが、必須なんです。
何しろ上記の「レッドサン・ブラッククロス」など、やっと続きが出たと思ったらまた中断して、いい加減に十年くらいは経っていますから。
仕事をしていない訳では無い筈ですが、この頃の新作と言えば、文庫版の「皇国の守護者」に載っている外伝くらいなんですよね。
作者の本音としては、どれでもよいからシリーズの続きを書いてくれないかな? という所です。
ええ、勿論気長に待ちますとも。
鍛えられた忍耐力は伊達ではありません。
何時かは必ず「レッドサン・ブラッククロス」の続きが出る……筈ですから。