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こういう物が面白く感じられるようになると、大人って良いですよね

 前回佐藤大輔さんについて書きましたが、今回はその他のお気に入りの作家についてです。


 作者は大規模な戦争も嫌いではありませんが、矢張り特殊部隊物が大好きです。

 世間の裏側で常に起こり得る戦いなので、相手がマフィアや犯罪者、果てはテロリストであろうがある意味でリアルに想像が付くのが良いんですね。

 要するに必要十分にリアルさを感じさせてくれる為でしょう。

 大規模な戦争となるとスケールが大きく成り過ぎて、すべてを描写するのは不可能に近いです。

 この点を逆用しているのが、「ガンダムシリーズ」ですね。

 「一年戦争」を含めたユニバーサルセンチュリーシリーズやその他のシリーズも、どれもスケールのデカさ故の隙間があるので、この隙間を上手く利用するなら色々と面白い事が出来ると思います。

 実際まだまだ幾らでも話が創れる思うのですが、どうなるやら。


 話が逸れました。

 作者が大好きな特殊部隊は「ザ・レジメント」、要するに英国陸軍特殊空挺部隊「SAS」です。

 何故かと言うと、初めて読んだ特殊部隊物が、ご本人もSASに所属していたクリス・ライアンの作品だからですね。

 ちなみにイギリスのドラマにそのものズバリの「SAS英国特殊部隊」と言う作品があるのですが、クリス・ライアン御本人が出演しています。

 無論この人の本名じゃ無いと思いますが、兎に角スタッフロールを見て驚いてしまいました。

 脚本にも関わっているようですが、先に著作を読んでいた身としては、「ああ、成程」と納得できました。


 とにかくこの人の書く作品は、十分にエンターテイメントでありながらも、非常にリアルに出来ています。

 ありがちなハッピーエンドとは無縁ですし、救い様の無いバッドエンドもありません。

 ただただ世の中の現実はこんなモンだろうなと、作者は勝手に想像しています。

 兎に角リアルな特殊部隊の小説が読みたい方にはお勧めです。

 特に第一作から四作目までの「ジョーディ・シャープシリーズ」(作者が勝手に呼んでいるだけですが)は、色々と要素が詰め込まれており味わい深いですね。

 この後の著作にもちょっとした仕掛けと言うか繋がりがあったりして、ファンならニヤッとさせられます。

 とにかくお勧めなんです。

 いや、本当に。嘘じゃないんだよ。うん。

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