ギルド登録しました
テストを終わったー!
結構自信あり
馬車の中ではセレアにこの世界のことを教えて貰っていた。
一年は365日一週間は7日と同じようだ。硬貨は銅貨、銀貨、金貨、白金貨となっていて日本でいうと百円、千円、一万円、一千万円ってところだ。魔法は自分の中にある魔力を練り上げ使うようだ魔力が少なくなると体が重く感じてきて空になると気絶するようだ。さらに冒険者ギルドがあるともいっていた夢が膨らむね。そんな話を聞いていると街についた。
「お待たせしました。ここがコレトの街です」
コレトの街は防壁などがなく魔物に襲われたらどうするんだと思いセレアに聞いてみると
「この辺に魔物は住んでいません。なのでつくる意味がないんです」
セレアいわく、街をつくる場所は魔物が嫌う匂いを発生させるモールドリーフという木で囲まれているところか人工モールドリーフを作りそれを埋めて囲み中にいる魔物を殺してからつくるという途方もないやり方しかないようだ。ちなみにこの街はこの国の中では3番目に大きいそうだ
「確かに馬車に乗ってるとき一匹も襲ってこなかったね」
ありがとうと言いながら耳を撫でてあげると嬉しそうに目を細め尻尾を振っていた。
セレアは耳を撫でられるのが好きらしく馬車の中でも撫でてあげると喜んでいた。なんでも僕は撫でるのが上手いらしい。
「それでは僕たちは冒険者ギルドにいくのでお別れですね」
「そうですね私は1ヶ月ほどこの街にいますので用があったらこちらまで来てください」
と言われメモを渡された
「分かりました。ではさよなら」
そういいセレアの案内のもと冒険者ギルドにむかった。
この街は3番目というだけあってたくさんの人がいる人間や獣人、ドワーフ、エルフなんかもいる。
「ハヤト様冒険者ギルドにいったあとはどうなさるつもりですか?」
「取り敢えず宿をとって服を二、三着買って今日は寝るよ」
「分かりました。丁度ギルドが見えて来ましたよあちらです」
へ~あれがギルドか何か見た目酒場って感じだな。
中に入ってみるとゴツい装備を着けている男の人が3人ほどいたなかなか強そうだ。掲示板を見ていっるのでクエストを選んでいるのだろう。他にも昼間から酒を飲んでいかにも酔っている2組もいる。ずっと立ち尽くしている訳にも行かないのでカウンターまでいった。
「見ない顔ですね新入りさんですか?」
と職員の人に聞かれた
「はい。今日ここについたばかりで登録お願いします」
「分かりました。少々お待ちください」
そう言うと職員さんは奥へといき少しすると水晶のようなものと鉄のプレートのようなものとナイフを持ってきた
「お待たせしましたしましたそれではこの水晶の上に手を置いてください。」
手を置くと水晶が光だした
「次はこのプレートの上に血を垂らしてください」
言われた通り血を垂らすとプレートの中に消えていった
「これでギルド登録が終わりました。ご確認ください。」
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ハヤト ヤサカ
人間 男 LV21
ランク D
<クエスト>
未受注
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それではギルドの説明をします。ギルドではランクというものがありF、E、D、C、B、A、S となっています。ランクをあげるには一定の量のクエストや魔物を倒すと上がります。魔物を倒すと自動でギルドカードに情報が更新されます。魔物を倒してランクが上がったら一度カードをみせにきてください。でなければ上がったことにされません。クエストを受ける際はあちらの掲示板から依頼書を取って来てください。そのときに私たち職員がクエストを受理します。クエストをクリアしたらカウンターまで来てくださいクエスト状況はギルドカードで確認できます。クリア出来ていたら職員が更新します。あなたは今までにゴブリン63ゴブリンメイジ21コボルト30オーク10ダークウルフ5匹倒しているのでCランクまで上がっています。質問は有りませんか」
「クエストごとに必要ランクなどは無いんですか?」
「ありません。クエストは推定ランクごとに別れてはいますがFランクがAランク推定のクエストをやってもかまいません」
「分かりました。それとこの近くでお風呂付きの宿ってどこにありますか?」
「ここから右に10件ほど隣にあります」
「分かりましたありがとうございます」
早速、宿に行こうと思ったら酒を飲んでた奴等がきて
「よう坊主。いい女連れてんじゃねえかちょっとかせや一発ヤってくるからよ」
と言いゲスな笑いをしながらセレアに手を伸ばし肩にまわしそうとしていた
「私が相手するのはハヤト様だけです。あなた方みたいなゲスに用はありません」
と言い手を叩き落としていた。
「んだとこのアマ調子こいてんじゃねーぞ!」
とキレはじめセレアを殴ろうと腕を振りかぶろうとしたが僕が本気で腹を殴るとドア
を突き破り吹っ飛んでいった。アバラが5、6本折れていると思う。
「え?え?」
もう一人の方は何が起きたか分からないというふうに僕と吹っ飛んでいったやつを交
互に見ていた。僕はそいつの胸ぐらをつかみ
「次、僕の女に手出したら殺すぞ」
といってやると
「ヒイィィィィ」
とかいって倒れ込み震えていた。
それでも気がはれないのでスキルを奪ってやろう
スキルアブストラクト
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ハヤト ヤサカ
人間 男 LV21
<スキル>
スキルアブストラクト
経験値5倍
アイテムボックス
鑑定
剣術 LV3
火魔法 LV3
身体能力UP LV3
体術 LV2
サーチLV1
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どやら意識のある人間からは取れないらしい意識が無くてもランダムで一つしか取れないようだ。今回は便利そうなスキルだけど
。
「セレア大丈夫?触れられてない?汚れてない?気分悪くない?」
あんなやつらに触られたと思うと心配で仕方なくなった
「はい。ハヤト様が守ってくださいましたから。むしろ気分がいいくらいです♪」
本当にご機嫌そうだったのでなんでか聞いてみると
「僕の女って言ってくれたのが嬉しくて♪」
思い返してみると凄く恥ずかしいことをいった。今僕の顔は真っ赤だろう
「いやっあれは・・・」
と言うとセレアが
「違うんですか?」
と泣きそうな声でいってきて
反射的に違くない!と答えてしまった。
セレアはまた上機嫌になり抱きついてきた
(む、胸が!!)
セレアの大きな胸が僕の胸板に押し付けられ大変なことになっていた。
「夜楽しみにしています」
と耳元で囁かれ理性あぶなかった。いつまでもこのままでいたいが時間もないので宿に行くことにした。勿論腕を組んで。
十件隣だとすぐつくので宿の前で一旦離れることにしたセレアは不満そうだったが服を買いにいく時も組んであげるからと言うと渋々離れてくれた。
セレアが離れたところで宿に入り女将さんに10日分の宿代銀貨1枚を一部屋分だすと全部分かったような顔してベットはダブル?と聞かれた。全くその通りなのではいとしか答えられなかった。夕食はもう食べるのかと聞かれたが服を買いに行くのでまだですと答えると二時間後には帰ってこいといわれた。
宿から出るとさっそくセレアが腕を組んで来たそれからゆっくり服屋にいって10分程でついた。
「好きな服を四、五着選んできて」
というと
「ハヤト様はどんな服が着たいですか?」
と聞いてきたので
「ん?セレアが着る服だよ?」
「え?いいんですか?」
「いいに決まってるじゃん」
「普通奴隷は古着で新品の服なんて着ないですよ」
「へ~そうなんだでも僕はキレイな服を着てるセレアが見たいんだ。だから買ってきて」
そう言うとセレアは満面の笑みで
「ありがとうございます!ハヤト様!」
と言われて思わずクラッときた。
「ハヤト様の服も選んで良いですか?」
「うん。お願い」
「はい。分かりました」
といい服屋さんに走っていった。
後から追い付いて近づいてみると
「♪~♪♪~♪~」
と鼻歌をうたいながら物色していた。
これは終わりそうにないと思い金貨5枚を渡し近くのベンチに座って待っていた。
一時間半後
約束の時間まで20分となったところでようやく戻ってきた
「お待たせしましたハヤト様。これお釣りです」
といって金貨1枚と銀貨2枚と銅貨5枚を渡してきた
「いやそのお釣りあげる」
自由行動を作るときもあると思うのでそのときのために渡しておいたほうがいいだろう。
「そ、それはダメです。服だけではなくお金までも」
「いいよべつに。お金に困っている訳じゃないし」
神様から貰った金額が金貨10枚だったので商人さんから貰ったのをたして13枚そこから宿代銀貨1枚と服代金貨3枚銀貨7枚銅貨5枚を引いて金貨9枚銀貨1枚銅貨5枚残っている。
「それでもダm「じゃあもう腕組まない」・・・わ、分かりました」
ちょろいな
「それじゃ帰るか」
「・・・はい」
セレアが拗ねてしまったので耳をたくさん撫でてあげたら5分ほどで機嫌が直ったので腕を組ながら宿へ戻った。
宿につくと丁度夕食ができていた。が食べる前に部屋に服をおきそのあとに食堂へいった。料理もなかなかおいしくてここまで条件が揃っている宿はそうそうないとセレアが言っていた。セレアと食べさせ会っていると周りの目が痛かったが気にしないでいた。
ご飯も食べ終わったのでさっそく部屋に着いている風呂へと入るとセレアが
「お背中流しに来ました」
とタオルを巻いているだけの状態で入ってきた。
「な、なんで入ってきた!」
「言ったじゃないですかお背中流しに来たと」
「自分で出来るから!」
「···私はいらない奴隷なんですね。奴隷の仕事である背中を流すこともやらせてくれないなんて」
とセレアは嘘泣きバレバレの演技をやりはじめた。
「ハァわかた、分かりましたから早くしてください」
「かしこまりました。ついでに髪も洗っていいですか?」
「うん。いいよ」
「では」
セレアに頭を洗って貰うのは凄く気持ちがよかった。
背中も流してもらい出ていくのかと思いきやついでに自分も入ると言ってきたので出ていくよう説得したがダメだった。僕がセレアを見ない用にするため目を瞑りお湯に浸かっているとセレアが脚の上に乗ってきた
「セ、セレアこれはヤバい早く降りて!」
「大丈夫ですよ。もう覚悟は出来てますから」
といって僕の手をとりセレアのふくよかな胸に押し当てられた。
「ちょ!」
「ん!」
セレアが艶のある声を聞いたせいで収まりがきかなくなった
「セレアベットいこ」
「....はい」
僕はセレアをお姫様抱っこし体を拭いてからベットへ押し倒した。そしてバードキスを何回も繰り返しディープキスへ移行した
「んっ....ハァ..クチュ..んっ!」
キスをしながら胸を揉んだり摘まんだりすると声が大きくなった
「ハァ....んっ....ふぁ..んん!」
下の方を触ると今までで一番いい反応がきた
「セレア....いい?」
「はい....きてください..ハヤト様」
長い夜が始まった
今までの約2~3倍書いた