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イヌミミ貰いました

ヒロイン登場

テスト初日終わった明日もだけど

あれから四日後ハヤトは森にいる魔物を片っ端から倒していきLV20まで上がっていた。ちなみに今のステータスは

ーーーーーーーーーーーーーー

   ハヤト ヤサカ

    人間 男 LV20

     <スキル>

   スキルアブストラクト

   経験値5倍

   アイテムボックス

   鑑定

   剣術 LV3

   火魔法 LV3

   身体能力UP LV3

   体術 LV2

ーーーーーーーーーーーーーー

となっているここまでくるといる意味もないので今度こそ街に行くつもりでいた。

何故体術スキルがあるかというと身体能力UPで腕力や脚力がはねあがったことにより調子にのりはじめ殴ったり蹴り殺しまくったせいでいつの間にか手に入れていた。


「レベルも上がったしそろそろ街にでもいくか。暇だし」


歩くこと十分ほどで森を抜けしばらく歩いていると馬車を取り囲み襲いかかっている20人ほどの人たちと馬車を守っている5人がいた。

どうやら守っている人たちのほうが少し強いようだが多勢に無勢、20対5では分が悪く徐々に押されていっていた。

どこまでテンプレなんだと思いながら助けるために全力で走り出した。


盗賊と思われるやつが護衛に向けて剣を降り下ろそうとした瞬間ハヤトは、速度を落とさず遠慮なく飛び膝蹴りを相手の側頭部に当ててやった。

すると盗賊は頭からバキッ首からボキッという音をたてて5メートルほど飛んでいった。


「助っ人登場!」


いきなりの乱入者に双方固まっている隙に盗賊にファイヤーアローと火銃という新技を使った。ファイヤーアローは威力こそないが追尾することができ火銃は追尾は出来ないが威力が高くスピードが速いそして貫通した場所から発火するというエグイ技である。


魔法を使うことを察した盗賊たちが慌てて回避しようとするがファイヤーアローはかわしても矢が方向転換しかわしきれずあたり、火銃は回避すらできず一瞬で蜂の巣にされたり撃たれたところから発火し焼かれて死んでいるやつもいた。


護衛の人たちはいまだに動けないでいるといかにも商人と思わしき人が馬車から出てきた。


「手を貸して頂き本当にありがとうございました。おかげで商品も無事ですみました」


と頭を何度も下げながらお礼を言ってきた。


「いえいえ困ったときはお互い様ですから」


「そうとはいえなにもしない訳にはいきませんので。少ないですがこれを受け取ってください」


ここまでいわれて受け取らないわけにはいかないとおもい巾着袋の様なものを受けとるとなかには金貨が3枚入っていた。

金貨の価値はよく分からないがとにかく大金だということだけはわかる。


「こ、こんなに貰っていいんですか?」


「はい。むしろ助けていただいたのに足りないくらいです。」


これでも足りないって・・・


「そうだ!代わりといってはなんですがうちの商品を1人どうですか?」


「ん?1人?」


「はい。私は奴隷商をやっていますので。よかったらどうぞ」


この世界には奴隷制度があるのか。商人さんいわく最近美人で強い獣人が手に入ったためそいつを売りにいく予定だったらしい。

奴隷か欲しいな。色んな意味でパートナーが欲しかったし1人じゃ寂しいし。


「じゃあその奴隷見せて貰ってもいいですか?」


「はい。ではこちらへ」


そういわれ後を着いていき馬車の中にはいると10人ほどいた。どの人も首輪をつけていて大人しく座っている。手前から順に見ていると一番奥に目を見開くほどの美人がいた。


髪はキレイな茶髪で肩あたりで切られていた。背は僕より5センチほど低く170くらいあると思う。そして胸が大きい。メロンでも仕込んでいるんじゃと思うほどに。そしてなんといっても耳である。頭の上に犬の耳があるしかも垂れ耳凄くなで回したい。更に木の葉がたのような尻尾があるモフモフしたい。


よし!貰おう。 いやいや落ち着け戦えなかったら意味がないじゃないか鑑定しなければ。


「どうです?あなたにはピッタリの奴隷だとおもうんですが。ほら挨拶しなさい」


そういわれその子は立ち上がると前に出てきて


「初めましてセレアと申します。見て分かりますが犬の獣人です。先ほどの戦いを見てましたが体術だけではなく魔法も強いのですね」


そう言いいながら微笑んだその顔はこの世のものとは思えないほど美しかった


「彼女は見た目だけではなくLVが15ですのでそこそこは戦えるはずです」


と言い顔を近づけて耳元で


(しかも処女です)


と言ってきた。これは貰うしかないと思い言おうと思ったが念のため鑑定してからにしよう

ーーーーーーーーーーーーーー

     セレア

   獣人(犬) 女 LV15

    <スキル>

   双剣術 LV2

   短剣術 LV3

   棒術  LV1

   付与術 LV2

ーーーーーーーーーーーーーー

おお!!強い!完璧だ


それに双剣か、中二精神が疼くね!


「貰います!」


「そうですか。ありがとうございます」


「これからよろしくお願いしますえ~と」


「ああごめんね名乗るの忘れてた。僕の名前はハヤト ヤサカよろしくね?」


「はい。よろしくお願いします。ハヤト様」


「それでは契約をしますね。ハヤト様血を一滴この紙に垂らしてください」


「分かりました」


血を紙にたらしたあとセレアも血を垂らすと紙から魔方陣が出てきてセレアの首輪の中に入っていった


「これで契約終了です」


「ありがとうございました。それではもう行きます」


「折角ですのでこのまま乗っていってください」


「いいんですか?」


「構いませんよ」


「ありがとうございます」


こうして美人で可愛い獣人のセレアを仲間にして街へと進み始めた


あ!盗賊からスキル取ってない!



ーーーーーーーーーーーーーー

   ハヤト ヤサカ

    人間 男 LV21

    <スキル>

  スキルアブストラクト

  経験値5倍

  アイテムボックス

  鑑定

  剣術  LV3

  火魔法 LV3

  身体能力UP LV3

  体術 LV2

ーーーーーーーーーーーーーー

寝むい

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