転生します
初めての投稿です。
グダグダで見てられないと思いますが暇潰しに少しでも覗いていって貰えれば嬉しいです。
僕は今自殺しようとしている。何故かというとこの世界に飽々(あきあき)しているからだ。そこそこな財政の家系に産まれ、そこそこ良い兄弟がいて、そこそこ良い友達ができ、そこそこ良い高校にいき、そこそこ良い成績をだす。
朝起きたら学校に行き、いつも同じような話を友人とし、いつもと同じように部活をし、いつもと同じように帰る。もちろん些細な変化はある。ども大きな流れとしては変わらない。
そんなつまらない日々に嫌気が差した。だから終わりにする。
そして今、僕は学校の屋上にいる。何故かここで死ねば良いことがある気がする。
頬をなでる風が気持ちいい、やっぱりこの学校の屋上にしてよかった。どこか清々しい。
そんな感情に浸っていると下の方から僕に呼び掛けてくる声や先生を呼ぶ声が聞こえてきた。
うるさいなぁ。せっかくいい気分で終われると思ったのに。
しばらくするとパトカーまできて野次馬でいっぱいになっていた。
「仕方ないもう逝きますか」
そう言って僕は屋上から飛び降りて人生を終えた
「おめでとうございまーす!!八坂隼人君あなたは異世界転移することになりましたー!!」
「は?何言ってんですか?てゆうか何で僕生きてんですか?てか、ここどこあんただれ?」
僕がいるのは真っ白でなにもない世界で、目の前には無駄にイケメンのやつがいる。一発殴りたい
「まーまー落ち着いてちゃんと説明するから。まず何から聞きたい?」
「とりあえず何で僕は生きてるんですか?確実に死ねるように頭から落ちるようにしたのに」
そう、もし飛び降りても死ななかったなんてことがないように頭から落ちたし実際死ぬ直後に頭に強い衝撃がきていた。
「いや君はもう死んでいるよ。しっかり頭から落ちてね。綺麗な落方だったよまるで水泳選手の飛び込みのようだった」
ますます分かんなくなってきた
「じゃあなんで意識があるんですか?手足だって自由に動かせますよ
「それはだね、ここは君たちがいた世界とは別の天界と呼ばれる場所だからさ」
「天界?ならあなたは神とでも言いたいんですか?」
ばかばかしいどんなラノベの世界だよ
「ばかばかしいどんなラノベの世界だよってね」
!!なんで心の中で考えたことが
「なんで心の中で考えたことがってそりゃー神様だもんそれくらい簡単さ」
「え?本物?」
「本物♪」
「マジで?」
「マジで♪」
じゃあここって
「うん。本物の天界だよそして君は死んでいる」
「いちいち心を読むな!」
「はいはい」
ここは天界で目の前にいるのは神でこれから異世界転移?
「異世界転移てのもホント?」
「ホントホント」
「なんで僕なんかが」
自分で言うのもあれだが僕は色々なことがある程度できるがでも<ある程度>だ。
そんな僕がなぜ選ばれたのかさっぱり分からない
「んっとね~ぶっちゃけると君が転移できるのただの運なんだよ。転移できる条件は僕が定めた場所で死ぬことなんだ」
神様いわく、その転移ポイントはコンマ1秒ごとに場所が変わるらしくその瞬間に死ねるのはまさに神の奇跡と言える。
具体的な例で言うとジャンケンで1億回連続で勝ち続けるのと同じ確率らしい。
スゴいな僕。やっぱりあの場所を選んだのは何処かでこの事を感じていたのかもしれない。
「そういうわけで転生のほうに移ろうと思うんだけどどんな世界がいい?」
そーだなぁやっぱりここは魔法と剣の世界か。いや未来都市というのも捨てがたい
うーむ
よし
「魔法と剣の世界で」
「うんうん!実にテンプレだね」
テンプレで悪かったな
「じゃあテンプレときたらチートだけどいる?」
「いる!!」
「じゃあ2つだけあげるよ」
さてなににすべきか火魔法で焼き尽くすのもいいし雷魔法で感電死なんかもいいし
いや~何にするか迷うな·····!!
いいことおもいついた
「決まりました」
「お!結構早いね」
「相手の魔法やスキルを奪う魔法と経験値倍のスキルをお願いします」
「魔法の名前は?」
そーだなぁ
「スキルアブストラクトで」
「OK~それじゃいきますか準備はいい?」
バッチリです
「それじゃ第2の人生いってらっしゃーい」
下手くそですいません