↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

まーだーだよ

作者: AI之聴訟者
掲載日:2026/09/20

最初は、幽霊(スペクター)や怪物(モンスター)が登場しないホラーの習作を書いてみようと思ったのです。多分、私の身近にある題材の中で、私の思考形態が一番異様でしたから、それを軸に据えてみたのです。

【現在の怪:個人の責任】

20分で概ねこんな短編を書き上げました。

・捜査の網、ではなく、法の網を掻い潜るべく検討を重ねます

・着想を得たのは、悪意ある盗み食いを撃退するために、辛子や一服(摂取予定だった下剤等)を、自分のために用意した飲食物に盛るという逸話からです

・先に言い訳させていただきたいのですが、先達ほど洗練された方法ではないですし、そうである必要性もないとすら考えております。況してや、害意が明確となっては咎められてしまいますので、確実であってはいけません。

・素人の粗末な例で大変恐縮ですが、私有地に仮設足場を建て、防犯用のネットワークカメラと顔認証を併用するという原理を、雑に積み上げては崩す、といった高度に想像的な遊戯に興じる、といった内容です

・最後、『ところで、少し前から私の置き傘が見当たらないのですが、ご存じありませんか?』という形で締め括りました


短時間で仕上げた短編の割に、それなりの評価をAIさんから頂戴しました。

私は、こちらの評価と申しますか、こちらを可能にしてしまうかも知れない『  』に対し、言いようもなく不安な気分に襲われて問い掛けますも、「どこが?気味が悪いとしたらお前だろ?」と返される始末です。甚だ意訳ではありますし、私の言葉も足りないのですから、当然なのでしょう。

恐らく、おかしいのは私なのです。


【過去の怪:個人の運命】

もう一つ、全く別の小話をご紹介させていただきます。

私はインターネットさんに仲介いただいた売買の日も浅く、実質的な転売被害を被った経験もありませんが、一応、悪辣な転売屋さんに思う所がないでもない、という前提でお聞き下さい。

私自身に賭け事(ギャンブル)の趣味はありませんが、山師さんや背取りさんに悪い印象がないどころか、私には到底真似できないお仕事として尊敬(リスペクト)していないこともありません。

ないない尽くしで迷子になりそうですが。

需要家さんがお支払いするお値段が市場価格である以上、供給家さんが適正な値付けを誤ったり、逆に無策にも流通・価格設定を完全に市場へ委ねたりしておきながら、ただ転売を悪と糾弾されることへの違和感をAIさんに投げかけてみたのですが、どうやら、そう単純ではない様です。

……個人の倫理(モラル)の問題へと単純に還元しておきながら、よく口にされたものと驚いてしまいました。

他人に危害を与えた人物を野放しにする法を重用し続けることと、転売されるお方に経済的不利益が生じない市場を選び続けることは、構造的に同相ではないかと私は感じるのですが。

紀元前からの歴史ある『  』を採用し続けることが正しく、ただただ倫理(モラル)を欠いた方を吊るし上げることは、何もおかしなことではないのですものね。

恐らく、おかしいのは私なのです。


【未来の怪:個人の選択】

最期に一つ。年金の繰り上げ・繰り下げという制度があるそうです。

別に私は、寿命(いのち)を賭す事の全てに異を唱えるつもりは毛頭ありません。

寧ろ、ご遺族に責が及ばない様、住宅ローン等を抱えて逝ける制度は、至極フレンドリーだとすら思います。

して、年金の繰り上げ・繰り下げは、誰が喜ぶのでしょう?胴元殿は、どういう名目・了見で余命の鉄火場を催されておられるのでしょう?


三つを並べてみて思いました。

きっと、AIさんが不気味なのではありません。大勢の意向を習熟しておられるはずのAIさんと、これらの疑念を分かち合うことができないのですから、多くの方にとって、既存の『  』に疑問を抱くなど、畏れ多いことなのでしょう。

恐らく、おかしいのは私なのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。