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食物連鎖の頂点に君臨しました!

作者: 保育園生の絵日記

久しぶりに何か書きたくなって書きました、最近はネタだけ思い浮かんでちょっと書いて落ちが思いつかずにどんどん完結しないろくでもないお話が出来上がっていきます、タイトルが基本先に思いつくのがいけないのでしょうが落ちが思いつかなければ投稿もできず;;

本当の駄作が出来上がったので投稿します!

 「こんな大仰なタイトルつけて大丈夫か?」


 「大丈夫だ、問題ない」


 「で、お前は人間であってるよな?」


 「そうだなあるものは人間と言うかもしれない、またある者はライオンとのたまうかもしれない」


 「でもここが陸上とは限らないよな? もしかしたら海藻のたなびく海中の場合もあるわけだからな?」


 「だからと言って地の文零で話を進めていいものなのかな?」


 「お前が速く正体を明かせばその瞬間に綺麗な情景が描かれることだろうよ」


 「まぁまぁあせぐでない」


 「また妙な造語を出しやがって」


 「焦るな+急ぐな=あせぐないい言葉だろ?」


 「まぁいいからお前の正体は未だ食物連鎖の頂点と言うことしか詳細は不明だ、他にヒントはないのか?」


 「人型だとどうなる?」


 「人魚は人型だし、人魚が人を食うお話も前聞いたことがあるような気がするぞ?」


 「そうか、神話やおとぎ話の存在でもアリエルわけだな」


 「お前が変に納得するなよ、話が余計ややこしくなるだろうが」


 「それなら四足歩行だとだうだ?」


 「ライオンとか熊とかが一般的かな?」


 「じゃぁ魚のような存在なら?」


 「まぁサメとか? アザラシと間違えて食べるとかなんとか柴が昔よく言ってたよな?」


 「じゃぁ妖怪だと?」


 「鬼婆とか?妖怪って結構人間食うよな、まぁそういうおとぎ話ってものは子供を夜寝かしつけるためだとか、暇人の娯楽だったんじゃないかと俺は思うけどね」


 辺りを覆うのは巨大な植物、それを辿れば天まで手が届くのではないかと錯覚さえ起こしてしまうかもしれない、その植物の根元にたむろう二匹の蟻。


 「おいお前ら! サボってないで女王様に餌を運べ!」


 「「へーい」」


 上官蟻には逆らえない、食物連鎖の頂点たちなのであった。


 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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