表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

海を支配した少女、絶海の孤島に実家を超える貿易都市を造る~家から追放され貴族の世界に絶望したので、幼馴染とともにのんびり開拓生活を楽しみます~

作者:ふみきり
 王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の長女ステラ・バルトゥコヴァーは、日本人の少女が転生した姿だった。

 十二歳になったステラは洗礼式を迎え、神から【天啓】を授かる。
 しかし、それは水の乏しい領内では何の役にも立たない《水流魔法》だとわかった。

「ふざけるなっ!」

 ステラに多大な期待を寄せていた父は激怒し、絶海の孤島へとステラを追放する。

「あばよ、ステラ。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」

 兄の罵倒を受けつつ、ステラは幼馴染の従者の少年や幾人かの使用人と共に、大海原へと放り出された。

 航海の最中、ステラたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われる。
 絶体絶命の危機の中、ステラは転生神たちの声を聞き、《水流魔法》の真価に覚醒、海獣を追い払った。

 無事に島へと着いたステラは、《水流魔法》と頼れる仲間と共に、転生前の知識や前領主の記録を参考にして、のんびり開拓を楽しみつつ孤島を一大交易拠点へと変えていく。

「赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったはずだろう!」

 一方で、多くの商隊をステラの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになった。

「今更戻ってこいなんて……。わたくしは今の生活に満足しております。お引き取りください、兄様」

 とうとう、焦った父が臆面もなく復縁を迫ってきた。
 しかし、ステラは使者として来島した兄を、鼻で笑って追い返す。

 ドロドロした貴族の世界はもうこりごり。
 このまま実家が没落しようとも、のんびりスローライフを楽しむんだ。

 そう胸に誓い、ステラは今日も大海原へと漕ぎ出していった――。

【カクヨムにも掲載】
第2話 ステラ、子爵になる
2020/10/03 14:31
第6話 ステラ、覚醒する
2020/10/04 20:10
第16話 ステラ、海獣と戦う
2020/10/10 12:13
第19話 ステラ、従者を救う
2020/10/24 15:32
第20話 ステラ、空を飛ぶ
2020/10/31 12:06
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ