表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/35

よしよし婆さん



 今日、小学校で先生に怒られた。友達が花瓶を割ったのだけれど、たまたま僕がその近くに居てその友達が僕のせいにして先生に怒られた。


「花瓶を割ったのは僕じゃ無いです。」


と言ったのだけれど。先生は


「言い訳しない!先生は見てたんだから!」


と言ってきた。僕は悲しい気持ちになって家に帰るとお母さんからも怒られたので


「僕が割ったんじゃない!」


と言ったのだけれど。お母さんは


「また言い訳して!先生も見たって言ってたわよ!」


と余計に怒られた。僕は怒られた事よりも本当の事を信じてもらえなかった事が悲しくて部屋で泣いた。


 すると妖怪『よしよし婆さん』が現れて僕の頭を撫でてくれた。よしよし婆さんは妖怪なのに温かかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ