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辛酸な過去を変えるため皆は電子書籍を更新する  作者: 彦音梟
3章亀毛兎角の罠
16/25

急行


突き出した蹴りは香のE-bookにヒットする。しかしそれを包み込んだ電気のオブジェクトが破壊を阻止した。


『E-bookに電気が!何ですこの現象は!』


ブゥゥゥゥーーーーwarning!warning!


『乱入者が現れました。乱入者をランダムで転送いたします。』


突如アラームが鳴り響きプレイヤーの転送とフィールドの面積が広がっていく。


『乱入者...あぁ、そういえばフィールドの規模が拡大される際は非戦闘モードに入り一時的ですが争いは中断される仕組みでしたね。まぁ織部さんのにとっての敵でも見方でも1分後には乱入者の転送や規模拡大も完了しますが残念な事にその乱入者さんは周辺に転送はなされてないようですからすぐに倒される織部さんにとってはあまり関係ないロスタイムですね。』


『に...逃げなきゃ......あっ...』


香はよろよろと立ち上がり非常口へよたよた進むも地面に叩きつけられたダメージが大きいためその場で倒れる。


『いい判断ですね。非常口へ出てしまえばこのE-bookも持ち主の元に戻った状態でスペースから出れますから。しかし身体の方がうまく動いてくれないようですね。』


フィールドの拡張する音が止み香のE-bookからも電気のオブジェクトが引いていく。


『終わりましたか...さて傷付いた女性を放って置くわけにいきませんので早く取り掛かります...よっと!』


亀梨は再び香のE-bookを宙へ放ち片足を一歩引かせると異様なものが目についた。


『むっ!』


突如亀梨の前に魔法陣が展開されていた。


『なるほど、乱入者は彼でしたか。脅しのための魔法陣を出したとしても僕は見てたから知っていますよ。両魔法陣を両手で触れないと動物を出せないってね!』


落下してきたE-book目掛けて蹴りを突き出す。


『ウゥゥ...ワンッ!』ガブッ!

『何っ!痛っ!!』


引いた足を前に出そうとしたタイミングで亀梨の考察に反し土筆が遵従じゅんじゅうさせる犬である喇叭らっぱが飛び出してきて腕に噛み付いてきた。降下中のE-bookも梟の旋律メロディーがやってきて咥えていくと高く上空へ飛び立っていく。


しかしそんなことに気が回らず腕を左右へ振り回して歯牙を解こうとしても離れず、寧ろ噛む力がどんどん強まり痛みが強まっていく。


『ぐぅ、ぐぁぁぁぁっ!は...離れ...ろ!!』


スタッ!『ワンッ!ウゥゥ〜』


腕を高く上げ一気に振り下ろすと地面に叩きつける前に口を離し見事に着地しすると低く唸り始める。


『くっ!あの犬、主人が近くにいないというのに何故出現できた!』


『ただそんな概念や設定がないだけだよ!』


亀梨は遠方より声のする方角へ目を向けるも木々が茂っている光景が広がっているだけであったが。


ズゥゥゥゥゥンン!!!パキパキバキバキッ!!バァァァァァンン!!


『なっ!?』


周囲を轟かせる衝撃と地震が発生すると一部一帯の木々が絶叫や叫喚にも似た高く、鋭さを生じた音を立てながら倒れた。すると倒れた木の根元には津倉土筆が模擬桃もぎとう"杏子"を腰に差して立っておりその足元にはバセンジーの喇叭、肩にはフクロウの旋律がいた。


『つ、津倉君...』


『君は...津倉土筆。わざわざ乱入してまでスペースに入るとは君は戦闘狂の類ですか?』


『その子は俺の幼馴染みの親友で俺にとっても大事な友だ。友達が困っていたら助けてあげるのが普通だろ。』


『今まで仲良き関係を築いてだとしてもここALTERのプレイヤー同士になるといつ裏切られるか壊れてしまうと考えないのでしょうかね。』


『確かに負ければ過去へ変えれず記憶が消えてしまうというリスクを伴うから友人関係に疑心になるかもしれないが俺は友を疑うよりも信じることを重んじたい。だから俺の友に手を掛けたお前は許さないぞ!亀梨桜兎!』


『つ、津倉君...ありがとう...』


極限の最中やってきたのは思わぬ救援であったことで香は目頭が熱くなり頬を伝う涙をポロポロ落としていた。


『それにしたってよくこの場所に出向きましたね。そこそこ距離もありますし訪れる予定でもあったのでしょうか?』


『俺は小太里三というALTERのプレイヤーを負かした相手を探し出した結果ここにやってきたんだ。』


『事の発端は小太がとある人物と落ち合う事を知るところだ。俺は小太1人では心配だったので自分もその現場に同伴しようとした。その際彼女から相手は球縫珠貴という名で俺の学校の先輩という情報を聞いていて後日小太と共に会合の場へ行く約束をしたんだ。』


『しかし後日、再び会った小太はすでに俺の事を忘れていた。俺と共闘関係であった友の仇打ちの為まず小太から挙がった名前の球縫を疑ってみたんだ。』



〜回想〜体育倉庫〜



スペースを開き球縫を包んだ際の出来事だ。


『さて!相手方は今頃急に戦闘が始まって面食らっているだろうし、さっさと珠縫を探して......っ!たっ!珠縫!お前っ!』


周囲は現実の体育館が薄暗くなっているだけの空間である練習用のスペースを展開させただけであった。


『な、何でだ!?プレイヤーをスペースに取り込めばそのまま対戦に入る筈なのに何故始まらない!』

そのまま体育倉庫の扉を開けようとするが開かない。


『しまった。俺は今E-bookが作る電脳世界にいるんだった。視認や聴取はできても接触などの干渉はできない。』


仕方なく作っておいた覗き穴より球縫の所作を伺う。


『津倉土筆!あの男はいかんせん放って置けない。何故なら...』


『な、何故なら...』ゴクリ


『何故なら我の思い人である越矢子さんと最近仲良くしているからだ!!許すマジ!!』


『......はぁ?』


なんてこった。そんなくだらない事にこの男は俺に対して腹を立てているというのか?それに興奮してる所為なのか口調変わってるし!というか見ているのなら分かれ、仲良くはない!


『ぬぬぬ...我に特別な力が備わっていればあの様な棒切れも扱えぬ筋繊維のお化けなんぞ刹那の間に片付けてくれようぞ!』


ほう、こいつは俺に始末されたいようだな。


『てか特別な力が備わってないだと?球縫が小太を倒した訳ではないのか......まてよ!小太に名乗った人物が偽名を語ったとしたら......くそっ!正体を掴めさせない上に後々の追っ手に誤った手掛かりを残すという二重の罠に小太も俺も嵌められたって事じゃないか!他に何か手掛かりになるような事はないか...』


考えているとふとポケットに手を突っ込んでいると何かに触れた事に気付きそれを出してみる。


『これは!?あぁ...今日駅で配ってティッシュか...』

ガックリとして反対側も確かめる。

『反対の側のこれは...ハンカチーフ...そうだ!小太と待ち合わせた場所の周辺でかしわが拾ったやつだ。球縫の物だと思って持ってきていたっけか。そういえば発見した際に不審な人物もいたしこれに何か!』


そう思い広げてみると綿糸はへたばり色も褪せている部分も確認できだいぶ時間の経過を感じさせる代物であった。


『ん、これはイニシャル...先頭は...a?でもう一つはkでa .kか。』


ペンで書かれたイニシャルは形が歪で色素も失い掛けていたのでaと思しき文字は少し難読であるがとりあえず推測できたイニシャルに該当する人物を1名知っておりその人物に連絡を取るべく練習用のスペースを解除して携帯を取り出し電話を掛けはじめた。


prrrr...prrrr...prrrガチャ

『もしもし、何用かしら。』


『もしもし、こちら津倉と申します。この番号は越矢子さんの携帯でよろしいでしょうか。』


『...間違ってはいないわ。でも津倉君いい加減私の番号を記憶しては番号を打って電話を掛けるのやめてくれないかしら。』


『ん?確認する事に関しては悪くない行為だと思われるが。』


『日々学舎で顔を合わし口も聞いている仲であるのに津倉君は私から掛けた際にもそのような身分の確認を求めてくるじゃない。貴方と距離感を感じてしまうし友人全員に対してこのような行為を働きかけているのであれば控えるのを勧め...』


『いや、友人にそんな確認なんて失礼じゃないか。俺はアドレス帳に登録していない番号に対してはそういう応対をしていてだな...』


『だったら私との通話をする際におけるそういう前提を...いいえ、手間を省く為に私の番号を記憶するのではなく携帯に記録してくれないかしら。』


『でも俺を虐めるような奴の番号を登録するのはちょっと...』


『つべこべ言わず登録しなさい!』


『...ワカリマシタ...』


とりあえず適当に承諾しておいた。


『ちなみに私は奏達の付き合いもあるから貴方のアドレスと番号も登録しているわよ。仕方なく。』


『その倒置法さえなければこっちも登録してやろうという前向きな気持ちになるんだがな...』


『それで結局何の用なの?』


『ん?あぁ......あぁ!そうだ要件あるの俺じゃん。越矢子のペースに飲まれて問答が逆転してたじゃないか。』


『そんな事知らないわよ。いいから答えなさい。』


『あぁ、唐突だがお前昨日ハンカチ落としてないか?』


『ないわ。これでおしまいかしら?さようなら。』


『こらこら、テンポよく言葉を並べれば話を切り上げられると思ったら大間違いだぞ。まだ話は終わってねえから。』


『はぁ、続きをどうぞ...。』


『態度があからさま過ぎるぞ!まぁ、それでハンカチなんだが結構年季が入っている物でイニシャルもペンで書かれているんだがアルファベットが綺麗に書かれてないのと色褪せているのも合わさってどうにか小文字のa.kと呼めたから越矢子に掛けてみたんだ。』


『...えっと、津倉君?普通イニシャルは大文字表記じゃなかったかしら。』


『えっ?あぁ、そういえばそうだ。あれを小文字のaと読めるようになった時あのハンカチは小文字のイニシャルだと誤認識してしまっていた。普通にイニシャルの定義を忘れてた。』


『貴方成績はいい方なんだからしっかりしなさい...』


『となると小文字のaを大文字で近い形のものに...丸っこい形だからGとかOとかQあたりが候補になりそうだ。』


『Oでなら1人該当する人物を知っているわ。』


『そうなのか?誰だそれは?』


『O.K、亀梨桜兎君ね。』


『あぁ...織部の初恋相手か。確か今日あの高台に行ってるんだよな。越矢子達は跡をつけているんだよな。こっちの用事は野暮だったものに変わってしまって暇になったから近況報告がてら今どこにいるか教えてくれないか?』


『今はカフェにいてこれから予定通りの場所に行くつもりだったけれど告白に立ち会う、それも野暮だと思うから私はここで追跡は終わりにするつもりよ。』


『あぁ、それがいいと思う。お前は人の気持ちを汲めるいい女だよな。』

本当にそれは分かる事である。


『な、なによ急に!貴方が私のことを褒めるなんて......空から何か落ちてくるの?とりあえず腑ではないことは確かね。』


俺もたまにはお前に優しい時あるだろ。いいじゃん腑に落ちろよ。全く本当にいい奴だよな......俺以外に。


『とにかく織部からの報告待ちだな。ありがとう越矢子、また今度な。』


『ええ、さようなら。』


携帯をしまうとハンカチの持ち主であろう人物の元へ駆け出した。



〜回想終了〜



『そんな過程を得て今ここに来たんだがどうやら急いで来て正解みたいだな。』


『わざわざハンカチを持ってきてくれてありがとうございます津倉君。』


『話の流れ的にお前の為に来たつもりじゃないのは分かっているだろ』


『それにしたって勝てる見込みも分からないのに乱入をしてくるなんて大した阿呆ですね。』


『確かにお前の戦闘も見てないから見込みはないんだが、まぁ不意を衝くことはできたんだしお前は大したことないのかもしれないな。』


『試して...みますか!』


亀梨は駆けていくと事前に引いていた腕を土筆へ奮うとそれをいなして避け、お返しに顔面目掛け拳を突き出すと亀梨も手で受け止める体勢で手を前へ出していた。


『!?』


しかし土筆は握った拳を開いて亀梨の手に接触させる。とても硬く冷んやりとした感触が伺えすぐさま距離をとる。


『金属製のグローブ...いつ装備したのかわからなかった...不意をつけたからって油断できる相手じゃなさそうだな。』


『不意といえば先程の君の第一声...あれはあの言葉で確信めいたものがあります。前の戦闘で動物を呼び寄せていた時のあの動きは君の演じていた虚構ですよね。』


『虚構?別にそんなつもりはない。魔法陣に触れて発動なんてオートメイルの錬金術士みたいでかっこいいと思ったからやってただけだ。という事で俺は魔法陣に触れる必要はない!』


突如土筆は香の方を向くとそれに対して彼女は戸惑っているとその側で魔法陣が急に現れる。その中から1匹のリスザルが出てきて彼女の周囲をウロチョロしていた。


『えっ、なんなのこの子。』


『織部、そいつは織部を傷つけるやつじゃないから大丈夫だ。そのまま抵抗せずにじっとしてろ。』


『リスザル...ふふふ、何を呼び出したかと思えば子猿ですか。どんな能力を持っているか知りませんがレベルの低い力なんて僕には通じませんよ!』


亀梨が腕をボクサーの構えで再び近づいて来ると土筆も左足を一歩だし迎撃態勢をとる。


『お前!サッカー部じゃないのかよ!足使わねえのかよ!』


『護身として習っているんですよ!』


亀梨は左ジャブの連打をするとギリギリ当たらない距離で避けられ動きを見切られる。


『護身程度にするには勿体無いくらいの鋭さがあるじゃないか!』


『くっ!当たらない!このっ!当たれーー!』


亀梨は体で見えなくなるほど右の大振りを出そうとする動きを確認すると土筆もすぐさま体を捻り左足へ体重を乗せつつ右拳を前方にある顔へ突き出す準備する。


『当たらねぇ...よ!?。』


クロスカウンター狙いで前に出ようとするも咄嗟の判断で上半身を仰け反らせて避ける。


『その手のやつはスキルと関係しているみたいだな...』


亀梨の金属製のグローブは鋭利な刃が開かれた薔薇の花弁のように並べられた形に変わっていて土筆の頬からは鮮血が流れていた。


『変形する武器のようだし厄介な物を持っているじゃないか。』


『ふふふ、色々な装備を披露してあげたいところですがそろそろ終わりにしましょう。』


『そうだな、時間は稼いだし遊びは終えるとしようか。』


『いったい何を言っているんですか?』


『後ろを見てみろよ。』


『何のことで...!?』


後ろを振り返ると小柄のリスザルが自分よりも大きい体の香を持ち上げ運んでいる光景であった。


『なっ!ま、待てっ!

『ウッキー!』ぽいっ!『きゃっ!』


亀梨が動くよりも先にリスザルが香を非常口の中へ放り投げた。亀梨はほぞを噛むような心情であろう眉間にシワを寄せていた。


『随分と力持ちなお猿さんですね。』


『あぁ、元来より人を含まない霊長類、要は猿の類だが筋肉がとても発達しるゆえに身体能力が高いと言われている。普通のリスザルでは引っ付く力はあるけど重いものを持ち上げたり運ぶことはできないが俺の召喚したこいつは普通の人間のように力を扱えるようだ。ちなみに猿に子供の頃引っ掛かれたという体験をしていてそこから爪を用いる楽器の名前を使い猿のお供の名前をきんとした。』


『今日初めての召喚でまだレベル1だから俺と同じぐらいの物しか持ち運びはできないがスキルのレベルが上がれば圧倒的な筋力を披露してくれる頼もしい仲間だ!』


『ならば女性1人くらいは楽々運べる力は持っているのは当たり前ですね。なら今はまだ弱いようですし...』


言いかけると琴の背後へ一瞬で移動し既に蹴る体制に入っていた。


『彼女を逃がした猿公はここで片付けます!』

バシッ!『!?』


亀梨の力を込めた蹴りを放つも琴は両手で脚を掴み防いでしまった。


『ウキーー!』『かはっ!』


掴んだ足を前方から後方にブンッと勢いよくぶん投げ亀梨を巨木へ叩きつける。


『ぐっ、普通の人間の力を持つ程度の猿公でなぜ...』


『きっと俺達は同じ筋力パラメータなんだろう。お前は蹴り足に体重を乗せていたが蹴りのモーションでは力が分散され威力が下がってしまった。一方琴は体の中心に体重を乗せていたから力の分散が少なく済んで筋力を充分に発揮できたんだ。』


『こちらは憑依までしていて少しはパラメータが上昇しているのですから力負けなんて可笑しい筈!』


『じゃあパワーアップしたお前が弱いか俺が強すぎのどちらかだな。』


『因みに教えといてやろう。俺が運搬作業をした際に最大で持ち上げられる重さはおよそ100kg相当だ。』


『ひゃ、100キロ...』


亀梨が土筆のベースのステータスを知り唖然としていると土筆は続ける。


『過去に校内で怪我した女生徒2人を見つけて他に男手が見当たらなかったから同時の姫抱きで保健室へ運んだ事がある。だから俺の筋力は女の子2人分と言えるな。』


『表現的には可愛らしいですけど女子高生平均を50キロとされている...だから2人分で100キロ...それに今の君は桃太郎と一つになっているから更にステータスに変動があるでしょうからさすがに今の僕では勝ち目がありません...』


亀梨は戦闘力の差を誇示された為かうつ伏せに倒れてしまう。


『圧倒的な戦闘力と知ってもらえたところで早速小太を倒した事と織部を追い詰めた事の仇を取らせてもらう!』


土筆は鞘に手を掛け一気に近づく。


『津倉流抜刀術!閃光!』


一瞬の瞬きの如き速さの抜刀を披露した瞬間に甲高い音が広く鳴り響いた。







E-bookまとめ

津倉土筆 E- book:桃太郎

スキル The Trio

詳細

summon a monkey

Level1 :30㎝以下のサル目の動物を呼び寄せる

お供スキル

リンクパワー

召喚した時の主人のステータスをサル目に反映させる




乱入者の転送やスペースの増設時には非戦闘モードに切り替わり一時的に戦闘が中断される


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