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コンペティション

コンペティション


 競争:〔大勢が技を競うこと〕(a) competition, a contest ((with a person for a thing))

引用出典:(ヤフー辞書 プログレッシブ和英中辞典)


 現在、「小説家になろう」トップページにおいてコンテスト式デビュー支援企画が開催されている。今の私に小説を書くということはできないが、かつて小説を書こうとしていた時のことを思い出した。


 大学院の同級生と、小説を書いて競争しようじゃないかという話になった。私は研究室では余所から来た人間であったが、ライバルは学部上がりの粒揃い、書く文章は本業の論文で厳しい指導を受けてきた強者共であった。当然趣味の小説であってもきちんと構成を組み立てて、先の展開もある程度頭の中に入れていて、というものを持ってきた。

 対する私は全く書きたいものが思いつかず、適当に思いつくものを書いていた。

 当然、相互評価ではあるが、まったくダメだと評価され、一通り文章とはこう書くべきであるのようなことを講義された記憶がある。悔しかったので、過去の作品を読ませてもらい、数万字あるであろう小説の中のたった一か所の誤字を無理に発見して仕返しをした気分に浸った。


 ウィキペディアでコンペティションを検索すると、関連項目に「コンクール」という言葉が出てくる。コンペティションとコンクール、どちらも競争という訳ができ、競争の和訳も文頭にある訳が出てくる。


 コンクールとは中学・高校と忘れたくても忘れられない思い出、しかも積極的に忘れたい思い出である。合唱、吹奏楽と経験したが、とにかく楽しい思い出はない。

ただ、非常に印象深かったのが、地域性とジャンルの特性なのであろう、運動部の友人に言われた、「まっすぐ県大会から某地域大会に出られるって羨ましい」と。

確かにそうであろう、野球であれば予選を何試合も勝ち抜き、そこから全国大会に出ることができても負けたらそこでおしまいである。その友人の競技はさらに複雑な予選があって初めて県大会に出ることができたらしく、こちらの話をするたびに羨ましがられた。


今回の「小説家になろう」コンテスト式デビュー支援企画はコンペティションかコンクールか。コンテスト(contest)とは、一般に競技会を指す。(引用出典:ウィキペディア「コンテスト」)競技会の中で優劣を競うのであれば、どちらかといえばコンペティションが近いような気がする。今回のタイトルは迷った末、こちらにさせて頂いた。


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