ねこといっしょ
ねこといっしょ
近所の商店街から少し脇にはずれた小さな店に、猫の小物やぬいぐるみを扱っている店がある。定休日がはっきりしないため行っても休みということがよくあるのだが、行ってみると猫グッズにまみれて幸せな気分になれる。
その中で特に気になったものがあった。「ねこといっしょ」というタグがついている。定期券や電子マネー入れだったのだが、現在利用しているものが非常に便利なのでさすがに観賞用に購入は諦めた。
さっそく家に帰って「ねこといっしょ」で検索してみるとなかなか思い通りのページにあたらない。「ZOOといっしょ」で検索してみると、様々な動物の様々なグッズが販売されているようだ。ただ、Amazonや楽天市場等を通して販売されているようで、直接の販売はないようである。それもさらにたどっていくとメーカー取り寄せになるようで、なかなか手に入りにくい代物のようだ。
ようやくおおもとのメーカーサイトにたどり着くと、「ねこといっしょ」シリーズは見当たらなかった。ああ、それならばあのミケ猫の定期入れを観賞用に買っておけばよかったと後悔してしまうぐらいほんわりしてしまう一品だった。
流通量が決して多くはないが、探せばどこかにはある猫のぬいぐるみに「こてつ」シリーズがある。クリスマスにシリーズ最新作の「こすず」の最小版をプレゼントでもらったが、やはり猫のぬいぐるみというのはあるだけでほっこりしてしまうのである。
しかし、生きている猫の動きにはかなわない。実家で飼っている猫、保護しているといいながらたぶんもう飼っているであろう子猫、彼女らのことを思い出すと胸が締め付けられそうになる。
そういう時にはそばで、常に横座りしているロボット猫が「おなかへったにゃ~」と鳴く。彼女の動力源は電池だが、そうしゃべってくれるだけでもそばに生きている猫がいてくれる気がするのである。本当に生きている猫はめったに人語などしゃべらないが。




