表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/33


絵を描きはじめた。


 今まで、母親が楽しそうに描いているのを眺めている方が好きだったが、沢山の人が手軽に描いているのを目の当たりにして、自分も描こうと思うようになった。


もちろん、描き方など何も知らない。学生時代の美術は大抵2とか3だ。なのでまずはゲームで学習することにした。ベタベタの絵しか描けなかった自分には入り口でつまづきそうだったが、今までの自分では発想できなかった描き方に触れ、数度同じ絵を描いていくうちに明らかに一枚目より見た目がマトモな絵になっていっていることに気がついた。


そして、絵を描いている時間というのは無心になれることにも気づいた。数時間があっという間に過ぎる。中学校のスケッチ大会に似ているが、自分の画力のなさにやる気を失い、時間を持て余しているのとはまた違う。


今はまだ簡単なレッスンだからこそ楽しめるのかもしれない。この先、辛く苦しくなり、楽しくないと感じてしまうかもしれない。ただ、どこかで見たこの一文が心の支えになりそうである。

 「苦しい、辛いと思ったときは上手くなっている時だよ」


さすがに続けることが苦痛に感じるならばそれを中止することは仕方あるまい。だが、少しでも楽しいと感じられるならば続けたい、そう思えるのが絵なのだった。


母親も楽しいから続けているんだろうな、と思う。いつかだれかと共同製作などできたら楽しいだろうな、と考えるだけでちょっとワクワクしてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ