四章 〜決意〜後半
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ガガガッ ガガッ!
スクリーンから銃声が響く。どうやら戦闘が起きているらしい。
「これが今のアメリカの状態よ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜スクリーンではアメリカ軍が機械の集団と戦っている。しかし形勢は悪いようだ。少しづつ後退している。
「退却しろー!」
リーダーらしき男がそう叫んだとき
「お、おい。なんなんだあれは!?」
機械と応戦していた男が叫ぶ。その男の視線の先には巨大な機械があった。 キュイイイイ
その機械から何らかの音がする。
「おい、やばいぞ!逃げろー!」
一人の男が叫んだとき、機械から大量の銃弾が降り注いだ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
銃弾の雨が止んだときには、すでにアメリカ軍は壊滅していた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おい、なんなんだよ!あのロボットは!?」
聖夜はたずねる。
「詳しいことは分からない。けど一つ言えることはあるわ。」
「なんだよ?」「このままあなたが動かなければ間違いなく日本が滅ぶということよ。」
「くっ………。」
綾香は真剣な眼差しで聖夜に問う。
「どうするの?日本を救うか、滅ぶのを待つか。」
「………俺は何をすればいいんだ?」
聖夜は戦うことを選んだ。
「そうこなくてはね。こっちにきなさい。説明するわ。」
綾香はそう言うと奥の扉に入って行った。
「分かった。」
そういうと聖夜も扉へと入って行った。