詩 海の底に逃げ去りたい
掲載日:2026/09/11
海の底にある青の世界
暗い 暗い 重たい場所
食らい 食らって 食らわれても
そこに逃げてしまうのでしょう
不便 深い 気味が悪い
でも ここからは出たくない
まぶしく 軽い場所にいると
動き回らないといけないから
「放っておいてください」
「私にかまわないでください」
「どうか私の事など思い浮かべないでください」
人間ってなんだっけ
忙しく動き回る生命体?
ただ疲れるという感想しか湧かなくて
何がしたくて生きているのか忘れてしまってる
生きているだけでもこんな気持ちになるのなら
深い海の底に縛られていた方がマシだから
この身を浸して いっそ青色で染めてほしい
冷たい水で 熱い血潮をさましてほしい
海の底に 逃げて 眠るように目を閉じれたなら
心を休める安らぎが きっとそこにあるはずだから
「ただひと時の安息すら得られないのなら」
「それすらも怠惰だと甘えだと罵られるというのなら」
「永遠を求めるしかないのでしょう」
「ストーリー」
やることばかりで疲れたんです。
休みたいけど許されないのです。
だから逃げたいのです。
どこか良い場所はないですか。




