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1話

実質の1話

二人の男女が立っている

男性が、ポケットから出した小さな箱。

おもむろに開くと、綺麗な宝石のついたリング。

婚約指輪が入っている。

それをみた女性は感動して男性に抱き着く。

だんだんとフェードアウトして、画面には

「永遠の輝きをあなたに…」

指輪のCMだった。

場面が切り替わり、働いてる女性が映し出されている。

仕事をしている場面、子供だろうか?抱きかかえるシーン。

ふと指を見る。ダイヤモンドのついた指輪。

これがあるからどんな時でも頑張れる。

女性の輝きを引き立たせる―


「また指輪のCMか」

制服を着た男子生徒が食パンをかじりながらツッコミを入れる。

こんな朝早い時間に指輪のCMを流すのはマーケティング的にどうなんだ?

しかも2本連続。そろそろ天気予報か、朝の占いがみたいんだけどな。

などと考えていると、台所のほうから

「なに?あんた指輪なんて気になるの?」

母親が声をかけてくる。

「そういう訳じゃないから」

「とうとう好きな子でもできた?」

と見当違いな意見を述べてくる。

そんなんじゃないっとムキに返すと、あらぬ誤解を生みそうだから、

あえて無視をして、TVの天気予報に注目する。

どうやら数日後に、雨が降るらしいというのはかろうじて分かった。


「ねぇ」

母親がまた勘違いな一言を言ってきたのかとおもい、

おもわず、なに?と強くかえしてしまう。

「なんか電車人身事故起きたみたいだけど、あんた大丈夫?」

スマホを見てみる。思いっきり大丈夫じゃない。

自転車を飛ばして、最寄りじゃない駅からバスで向かえるので、

今出ればなんとか間に合いそうだと素早く頭の中で計算する。

「ありがとう、いってきます。」

「あんたお弁当は」と母親が調理途中のお弁当も気にはなるが、

一刻の猶予もない。「食堂いくから大丈夫」

そういって、慌てて玄関にいき靴を履く。

「車に気を付けてね」という母の声を背に、「行ってきます」と

ドアを閉める。

自転車のカギを差し込もうとしたとき思い出した。

そいえば、昨日の帰り、自転車のタイヤがパンクして押して帰ってきたこと

「これは、遅刻だろうな」

バス停まで20分。食べた直後の全力ダッシュがはじまった。


横っ腹を抑えながら、なんとかバス停についた俺は時間を確認した。

どうやら、頑張ったおかげで、バスが来る3分前には到着できた。

肩で息を整え、バス停の反対にある自販機でスポーツドリンクを購入する

ぐびぐびと半分近くまで飲み干し、ようやく落ちつきを取り戻す。

そこで、バスを待ってる乗客をみた。

珍しく一人しか並んでいない。たまにここのバス停を使うのだけれども、主要

たまにすわれたりする。でも今日は電車が止まったせいで混雑しそうだ、いや

思いながら、バスの列に並んでいる人をみた。

女子高生だろうか?いや、それにしてはこのあたりで全く見ない水色の制服

普通都内の女子高生は大体、下着が見えそうなぐらい短いのがデフォルトだ。

しかし彼女は裾が地面につくのではないかと思うぐらいのロングカート。

それに彼女の顔立ちは、ものすごく小顔で綺麗で、

実はここでTVのロケでもやっているんじゃないかとおもったほどだ。

そして、ふと気が付く。彼女の立っている場所に。

何故か彼女は降車側に並んでいたので、乗客ではないのかともおもったが

何か勘違いしているだけだとおもい、

意を決して彼女に話しかけることにした。

「あの、」

鈴の鳴くような透き通った声で

「はい、なんですか?」とこちらを振り返る。

真正面から見るのが恥ずかしいぐらいの人形みたいな美少女だ。

「えっと、実はそこ降車側なので、乗るんだったらこっち」

自分が並んでいる、つまりバスの先頭の方を指さした。

「えっ!」驚いた顔をする女性。すると納得したのか

「そうでした、このあたりのバスは前から乗るんでしたよね、忘れてました」

とつぶやき、

「ありがとうございます」と輝いた笑顔で見つめられる。

心臓の鼓動が一段と高く刎ねたような気がした。

「とうとう好きな子でもできた?」母親の言葉が一瞬よぎった。

いや、そんなんじゃないって。


久々の投稿です。恋愛小説です。

読みやすい、とか読みにくい意見あればお願いします。

小説ってアイデアはめちゃくちゃ湧いてて

物語は完結あたりまで構成できてますが

文章に直すのは難しいんですよね、涙

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