14話
15話を11時ぐらいにアップ予定です。
お昼になった。
「ご飯だ!」食堂にいこうとした莉緒さんだったが、
日直なために黒板消しなどの雑務が残っている。
「う~席とっておいて!」
「了解。まかせて」莉緒さんと仲のいいグループが返事をして教室を出る。
今日は自分で作ったお弁当があるので、食堂にはいかず、教室でたべるつもりだったが、
「お弁当なんですか?学食いかれないんですね?」
隣から白雪さんが声をかけてくる。
「まあね、今日も学食?」
「そうですね、そのつもりです」
もしかして、莉緒さん待ってるのかな?
でも、あの様子だとしばらくかかりそうだ。
「俺も今日は食堂で食べようかな?」
「そうなんですね?ご一緒しても?」
「うん、いいよ」
「ありがとございます。正直まだ莉緒さん以外の方とはきちんとお話できてなくて」
だろうね。莉緒さんはめちゃくちゃフレンドリーだから。
二人並んで、莉緒さんと仲のいいグループを追いかける。
学食は相変わらずの込み具合、とてもじゃないが皆並んで座れる席なんてない。
自分の横に、丁度4人が座れる空いてるスペースがあったので急いで確保。
白雪さんに、場所とっておくから注文してきなよとすすめる。
食券の列で色々悩んでいる光景がみえた。またエビフライかな?
しばらくして帰ってきた白雪さんは、「オムライスにしました」といった
「今日はオムライスなんだね。そういえば昨日も悩んでいたし。」
「そうですね、オムライスも好きな方です。相川さんはお弁当だけで大丈夫ですか?」
「うん。そうだよ。あとは無料のお茶」
さあ食べようか、と弁当の蓋をあけ、箸を取ろうとした、その時だった。
「――あれっ、先輩。珍しいっすね。今日も食堂っすか」
面倒な奴に見つかった。




