13話
明日8時頃投稿予定です
どんよりとした雲。
俺の心同じように曇っていていた。
「まさか寝落ちするとは」
昨日色々考えすぎて、気がついたら朝だった。
レビューは当然書いてない。
まあ1日ぐらいはと思っていたのだが。
SNSをみてみると新作ガチャの写真が載っており
投稿者は「ガチャックマ」となっている。
悪夢だ。先を越された。
なんだかさっきからため息ばかりだ。
すると
「大丈夫?具合悪いんですか?」
と隣の席の白雪さんが声をかけて来てくれた。
「大丈夫大丈夫。ちょっとね」
「具合悪いならいって下さいね。保健室は‥わからないですけど、頑張って探します」
天使だ。この子。
なんだか元気が出てきた
朝から美人見て元気になるなんて自分でも現金だなと思う。
「ありがとう。元気になったよ」
「えっ、もうですか?早いですね」
白雪さんが微笑む。
そんなやりとりをしていると、チャイムが鳴り、
担任が入ってくる。
「日直〜号令。」
「げっうちじゃん。起立、着席ー」
「おい礼、が抜けてるぞ、まったく」
「さーせん」
今日の日直は莉緒さんみたいだ。
朝の挨拶だけでこんなにクスクス笑いが溢れるのは彼女だけだろう
。
「さてだ、昨日も言ったが、文化祭なにやるかを今日の放課後時間作ってやろうと思うで、考えておいてくれ。一人一案絶対だ」
担任がそう告げると、教室内がざわざわしだした。
「メイド喫茶とか」
「それって、男子が見たいだけでしょ」
「じゃあ、執事喫茶とか」
「えー、イケメンがいないじゃん」
「えっ、俺は?」
サッカー部の加藤が自分をゆび指さす。
「少なくとも、俺は?て聞いてる時点でないから。」
と莉緒さんがバッサリ切った。
「良かったなー加藤。告白する前に玉砕して」
「そりゃないですよ、先生」
先生が茶化す
「てかさー文化祭ってお祭りだから、うちは屋台とか金魚すくいとかやりたい」
「莉緒ってば。そ~言う祭りじゃないんだって。」
お祭り、そういえばと思い出す。
昔出会った少女が手に何か持っていた光景を思い出す。
いつ頃かは忘れたけど、遠いむかしだ。
彼女は手に何かを持って食べてた。
「焼きそばとかいいよね」
「カレーでしょ」
「コロッケ」
「食べたいだけじゃん?」
クラスメートが口々に食べ物あげる。
「たこ焼きがいい」
たこ焼き、はミクだ。俺は、昨日のことを思い出して赤面する。
「チョコバナナがいい」
チョコバナナは違う。
「うちりんご飴めっちゃ好きだから、りんご飴はマストで」
そうだ、たしかりんご飴だったはずだ。。
俺は、莉緒をまじまじとみる。
「どうしたの相川?」
見てたことに、莉緒さんから追及される。
「い、いや。りんご飴なら作れるぞって」
「えっまじ?今度作ってみてよ。うち結構りんご飴には厳しいから。」
「お手柔らかに頼むよ」
なぜかりんご飴を作る羽目になった。




