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引き立て花の開花  作者: りんりおた
7/42

年末





 カウントダウン番組の出番は後半だが、前半にAdamが出るので私たちは彼らのスタンバイ時に少しだけMCの人とトークしなければならない。トークと言っても、基本はケイが話すし、他に話を振ったとしてもアイリスとマリカにパスされる。ユキネは生放送なので発言禁止命令が出てる。リカコと私はニコニコしてるだけである。


 生放送なので基本的に台本通りに話の流れが進み、Adamのスタンバイが完了したのでMCの人が曲紹介してから彼らのパフォーマンスが始まった。


 ステージから掃けながら彼らのパフォーマンスを見てるとマリカが小声で呟いた。

 

「MtoMの見た後だからかもしれないですけど、クソですね。見る価値無しです。」


 マリカの毒舌ぶりにギョッとしたが、確かに彼らは疲れてるのか、ダンスにキレもないし惰性でやってる感じがして全体的にイマイチだ。


「最近ちょっと恥ずかしいよ兄妹グループって言われるの〜。」

「せやな。こんなん言うたらアレやけど、顔と雰囲気がカッコイイだけでグループとしてはなーんも魅力ないなぁ。」

「纏まりないしね。」

「………………戻るわよ。」

「私、お手洗い寄ってから戻るね」


 メンバーそれぞれ言いたい放題である。

 最後までAdamのパフォーマンスを見ずに他のメンバーは楽屋に行き、私はお手洗いに行って少し考えたかった。

今まで私は皆に付いて行くので必死だったけど、先程のAdamのパフォーマンスを見る限り彼らと切磋琢磨するのはケイの言葉を借りるなら時間の無駄だ。私でも分かる。


 さっきのケイと話した答えはもっと周りを見ろって言いたかったのか…いや……そんな簡単な話じゃない気がする…


 お手洗いから出て悶々しながら楽屋に戻ろうと歩を進める。


「――――ちゃん!!――――――シオンちゃん!!」


 はっ!


 肩を優しく叩かれ振り返ると満面の笑みの彼が居た。


「すみません。考え事してて…お疲れ様です。」

「やっと会えた…」


 そう言うと彼は私の手を取り、大きな両手で優しく握った。


「あの…凛さん?」

「…本物のシオンちゃんだ。」


 彼の好ましい匂いがフワッと香り、先程まで画面越しで見ていた彼じゃなく、本物の彼が目の前に居る事を実感すると、何故か私の胸がドキリと音をたて、自分の頬が赤くなった。

すると後ろから慌てた様子の靖さんが来て、


「おい。凛。手離せ。」

「………会いたかった…………」

「…あの…凛さん?ここじゃ人目もあるので…」

「………そうだね、ごめんね、会えたのが嬉しくて。」


 靖の声が聞こえていないのか、頬を赤らめ蕩けきった目で私を見つめ、握った私の手を離してくれない。


「ごめんね、シオンちゃん、出番まだ大丈夫だよな?コッチに使われてない部屋があったはずだから移動しようか。」

「…はぃ。」


流石に人目もあり、私から離れる気が無い様子の彼を見た靖は引き剥がす事を諦め、隠すように先導し、誰も居ない部屋に私と凛を放り込むと靖はどこかへ走って行ってしまった。

 

 彼は移動中も私の手を離してくれず、2人っきりになると私の手の感触を確かめるように押し撫でながらウットリした様子で私を見下ろす。


「シオンちゃん…」

「…はい、」


 穴が開くんじゃないかと思うほどウットリと彼が見つめてくるので私は上気した頬を見られないように俯き、握られた手を見る。

 

 彼は暫く何も話さず手の感触を楽しんでいるが、何か話題をと私は頭をフル回転させた。

 

「……さっきの生放送見ました。凄く良かったです。」

「っ!!!本当!?見てくれた!?シオンちゃんが見てくれるってわかったらもっと頑張ったのに…」

「…いや……あれでも十分凄かったです。」

「じゃぁ次も見てくれる?」

「…はい。」


 ウットリしながら甘えるように上目遣いで懇願して来るので私の上気した頬がさらに熱を持った。

 やっぱり彼は………可愛い。ここに仕事しに来ているのを忘れそうだ。


「俺もシオンちゃん見てたよ、最高だった。前のシオンちゃんより艶やかになってて…」

「……ぁ…ありがとうございます。」

「……誰にも見せたく無かったくらい……。」

「…ぃや……そんな…事…」


 真剣な様子で私を見つめる彼に私は引き込まれてそうだった。

 

「ううん。本当だよ。皆まだ気付いてなかっただけで、絶対さっきのでシオンちゃんの魅力に気付いた奴は多いよ。」

「…私の……魅力?」

「うん。……俺もシオンちゃんの魅力に取り憑かれてる。」


 手を握っている力が少し強くなって、視線を全く逸らさない彼の瞳が熱を孕んで私を見つめ、私は金縛りにあったかの様に動けなくなった。


コン、コン、コン


ドアをノックする音に私はハっと我に返り、『入るわよーー』と言う声が聞こえ、私は握られていた手を引っこ抜いた。


「あら、よかった。ちゃんと服着てるわ。」

「………ケイ、お前な…」

「何よ。こんな密室で2人っきりだなんて、アンタだったら押し倒して来るじゃない。」

「……俺らとは違うだろ。」

「ふふふ。それもそうね。さ、シオン迎えに来たわ。行きましょ。」


 私は羞恥で真っ赤になった顔を隠す様に俯き、彼と靖を残し部屋から出た。


 

「…………ケイ姐、ありがとう。」

「いいのよ。メイクは……乱れてないわね。ただ、メンバーがその真っ赤な顔みたら騒ぐからどうにかなさい。」

「…………はぃ……」


 私は顔の熱を冷ますように扇ぎながら楽屋までの廊下を歩いた。



――――――――


 Adamの出番が終わるとコージは今日まで会えなかったシオンに一目会いたくてシオンを探していた。

 

 彼女の楽屋に行くとシオンとケイだけが不在で空振りに終わり、自分の楽屋に戻ろうとすると空き部屋であろう所からケイが出て来て、それに連れられるように顔を真っ赤にさせ、俯いているシオンが出てきた。

 あんな顔の彼女は見た事がなくコージは声がかけられず立ち尽くすしかなかった。

 

立ち尽くしていると、先程ケイとシオンが出てきた部屋から呆れた様子の靖と、同性のコージですらドキッとするウットリとした表情の凛が出てきた。

 コージは瞬時に悟った。シオンの顔が真っ赤だったのは凛が原因だと。

 

 一瞬しか見ていないが凛がシオンに好意を寄せているであろう事は誰が見ても明らかだった。

 今音楽業界でトップを走るグループで実力もルックスも兼ね備え、寄って来る異性は星の数ほど居るはずなのに何故よりによってシオンを…………コージは今まで行動に移さなかった自分を激しく悔いた。

 

 このままでは凛にシオンを掻っ攫われる。

 自分も行動に移さなければと思い、後半に控えてるEveのスタンバイ時にAdamが MCとトークする予定だから彼女達の出番が終わった後話せる様に廊下で待っておこうと決意した。




 ―――――――――



 

 シオンは楽屋に戻り、出番まではまだ時間があった。

先程の私を見つめる彼の姿がふと脳裏に浮かぶ。

 

 毎日メッセージのやり取りはしているが、実際会うのは2回目だ。前回、彼が私を見る目はどちらかと言うと握手会に来たファンと似たキラキラした瞳だったが、今日はそれとも違った。

 彼の目には私を求める様な色が含んであった。

脳裏に焼き付いた彼の蕩けるような顔が私の思考を占領し、胸がドキドキする。

 待機中だとしても今は仕事中だ!と、自分に言い聞かせてはまた彼のあの顔を思いだす。

 そんな事を繰り返し、メンバーからは不審に思われ、ケイからはニヤニヤされた。


 


 それから暫くして、スタッフさんが呼びに来て私達はスタンバイする。

 

観覧席があり100人程入っていて、少し小高くなってるステージ上でパフォーマンスする。

 大きなスタジオなので、プロデューサーやカメラの切り替えをするスタッフが居るコントロール室が2階にあり、何気なしにその部屋に繋がる通路を見てみると、パーカーを深く被っても隠しきれないオーラがダダ漏れの凛がそこに居た。

 幸い、彼が居る場所は観覧席の後側なので、ステージ上の私達を見ている観覧席の人達には彼が居ることに気付いていない。

 

 ビックリしてケイの方を見るとケイはニヤニヤし『アンタを見にきてんのよ』と言わんばかりの目で私を見てきた。

 彼の方を見ると先程の熱を纏った目ではなく、前回のキラキラとした目でこちらを見ており、純粋に私達のパフォーマンスを楽しみにしているようだった。

 

 今回披露するのは以前フェスの5曲目に披露した強い女性をコンセプトにした激しいダンスが特徴の曲だ。後半には私のソロダンスパートもあり、前の悔しさをここで消化してやる!と意気込んだ。


 パフォーマンス中は曲のコンセプトである強い女性をイメージし、私が思い描く強い女性を演じる。元々女優志望だった為、演技のレッスンがここで生かされる。自分が思い描いた女性になりきるというよりも憑依させるイメージに近い。

 

 目を瞑り、曲の冒頭の音が鳴った瞬間目を開け、後は勝手に体が動く。


―――――――――




 拍手の音が聞こえ、目が醒める。ハッとし、前を見るとまだ2階部分に居る彼は満面の笑みで激しく拍手していた。

 このままじゃ観覧席に居る人にバレるんじゃないかとヒヤヒヤしたが、コントロール室からMtoMのマネージャーが彼を引きずって連れて行った。



 出番が終わり、掃けていく。

今日の自分のパフォーマンスに満足いった私は、年はもう越してしまったが今年最後の仕事を清々しい気持ちで終える事が出来た。

 

 メンバーと共に周りのスタッフに挨拶しながら楽屋への廊下を歩いていると、Adamのコージが居た。

 

 こうやって出会うのも久々だなと感じながら特に話す事も無いので挨拶だけして過ぎ去ろうとしたが、私だけコージに呼び止められた。

 

「……シオン久しぶりだな。」

「えっ?あぁ、そうだね。夏フェスぶりかな?」

「怪我したって噂で聞いたんだが…」

 

一応箝口令は敷かれていたが、同じ事務所だし噂くらいは耳にするかと思った。

 

「そうなの。ちょっとだけね。」

「もう大丈夫なのか?」

「うん。見ての通り大丈夫。心配してくれたの?ありがとね。」

「…………」

 

何も言わないコージに話はそれだれかと思い、「じゃぁお疲れ様。良いお年を。」と言い、楽屋に戻ろうとすると腕を引っ張られた。コージはガタイも良く、力加減がわからないのかかなり強く引っ張られた為、右腕が結構痛かった。

 

「何?」

「…ぃや……その…」

 

掴まれた腕が少し痛い。

 

「あの…痛いんだけど……」

「あっ…ごめん…シオンに聞きたい事があって…」

「聞きたいこと?」

 

 掴んでいた腕を離してくれたが少しジンジンする。

 それに今までコージとはそんな話す間柄でも無かったはずだが…

 

「……さっき空き部屋からシオン出てきただろ?……」

 

 あのタイミングを見られていたのか。私は赤い顔を誰にも見られたくなくて俯いていたから気づかなかった。

 

「ちょっと色々あってね、コージが居るの気付かなくてごめんね。」

「……いや…それはいいんだ。ただその後凛さんもその部屋から出てきたから…」

「え?あぁ…まぁ…それは…色々とね…」

「…………」

 

ふとあの時の凛の顔を思い出してしまい、少し頬が上気する。

 

「……凛さんと付き合ってんのか?」

 

 張り詰めた様子のコージの一言に私はポカンとし、我に返る。

「いや…付き合ってないけど?」

 

 その一言に安心したのかコージは張り詰めた空気を緩めた。

 

「そうか…よかった。…凛さんとじゃ吊り合い取れないしな。」

「……え?」


 一瞬コージが言った言葉の意味がわからなかった。

 

「ぃやぁ、凛さんって実力もあって人気も飛び抜けてるし、女なんて選り取り見取りだろ?そんな人と付き合ってるならシオンがしんどくなっちゃうし?もしかしてと思ってたんだが付き合ってないって聞いて安心したわ。」

 

 コージが急に饒舌になり私はコージの言った言葉が頭の中で処理しきれなくなり思考停止する。

 

その後はコージが何を言っていたのかさえ聞こえず、気付けば楽屋に帰って来ていた。


 

私の様子が少しおかしい事に気づいたマリカがコージと何があったのか聞いてきたが、なんと言っていいか分からずはぐらかすしかなかった。

 

「そういえばシオンさんずっとスマホ鳴ってましたよ?」

 

 スマホを見てみると凛からメッセージで、先程の私のパフォーマンスを絶賛する内容で彼のキラキラした笑顔が思い浮かび、気分の落ちた私の心が少し上昇した。

 最後の方には彼の出番の時間が書いてあり、時間があれば生で見て欲しい、コントロール室から入れるように話を通してある、メンバーと一緒でもいいよ、ときていた。

 

「マリカさっきMtoMのパフォーマンス生で見たいって言ってたよね?見れるらしいけど一緒に行く?」

「えっ!?いいんですか!?」

「うん。いいみたい。コントロール室から入れるみたいで。」

「是非是非!」

 

 マリカは上機嫌で他のメンバーにも声をかけ、結局メンバー全員で見にいく事になった。

 ただ一応お忍びなので衣装から私服に着替え、帽子であまり顔が見えないようにした。




 MtoMがスタジオ入りすると、観覧席から歓声が上がる。私達の時ももちろん歓声はあったが、比べ物にならない。もはや歓声というよりも悲鳴だ。

 

 ステージに上がる彼に目を向けるとこちらを見て微笑んでるように見えた。

 

 彼らの曲は先程年末恒例音楽番組で披露したヒップホップナンバーではなく、以前切なすぎると話題になった映画の主題歌のバラードだった。

 映画の内容と歌の挿入がドンピシャで合い、世の中の女性はこの曲を聞くたびに涙するとMCの人が言っていた。


 いざ曲が始まると声を失った。生で聴くとより分かる圧倒的歌唱力、滑らかで、それでもキレのあるダンス、顔や目の運び方、メンバーとのシンクロ率、映画を見ていない私でさえも切なさが込み上げて来る表現力。目が離せず、MtoMの世界観に引き込まれた。


 


 曲が終わり、カメラアウトすると彼等は観覧席に手を振りながらスタジオを後にした。

 私達も足早にコントロール室に入り、プロデューサーに御礼を言ってから廊下に出たが誰も言葉を発さない。

 

 メンバー全員が彼等の歌唱力、表現力、ダンススキルに魅入られ、同業者だからこそ分かる彼等と自分達の差に落胆を通り越して言葉が出ないのだ。

 

 

 沈黙のまま楽屋に戻り、アイリスが言葉を発した。

 

「なぁなぁ、MtoMって前からあんなんやった?あの曲披露した時に共演した事あるはずやけどここまで凄くなかったで?」

「…そうね、」

 

ケイは切なげにそう一言発する。私は思い出す。『追いついたと思ったら何歩も先を行ってる』まさにこの事だろう。

 暫く沈黙が続いたがマリカが机をドンっと叩いた。

 

「……でも…負けてられない!彼等に出来て私達に出来ないはずがありません!!ですよね?アイリスさん!!!」

「…っせっっせっせやな!…マリカの言う通りや!」

「すごい高い壁だけどね。」


 リカコがニヤリとしながら突っ込むが、言葉とは裏腹に目はギラギラしていた。

 

「……高い壁なら超えた時、上から見る眺めは最高かもしれない〜」

「ふふふ。そうね、」


 ユキネが歌う様に言うと、ケイは先程の切なげな表情から穏やかな笑みに変わった。

 

「無謀でもない!!打倒MtoMや!!!!」

 

アイリスが相変わらず騒いでいたが、ケイと私以外のメンバーは闘争心がメラメラと上がっていた。


 私はこの時何も言葉を発する事が出来なかった。

彼女達の志がまた更に上を目指そうとしている。

でも私は?今の私は彼女達について行くので必死だ。更にその上を行くとなれば私は完全に足手まといだ……


そんな思考を感じ取ったのか、ケイが私の横に来て肩を抱き、そっと囁いた。

 

「シオン、アンタは今のままでいいのよ。そのままのアンタで居てくれる事がEveにとって1番いいの。気負う必要はないわ。」

 

と言うと私の肩をポンポンと2回叩き、離れて行った。

 

 私は何故ケイがそう言ったのかその真意がわからなかった。  



 帰り支度をしているとスマホが何回も通知音を知らせる。こんなにも鳴らすのは1人しか居ない。


<シオンちゃんが観に来てくれたからいつもより気合い入っちゃった>

<ちょっとでもカッコよく見えたかな?>

<シオンちゃんが被ってた帽子が可愛いかった>

<今度俺も一緒の買いに行こうかな?>

<帽子が可愛いんじゃなくてシオンちゃんが可愛いんだ。>



最後のメッセージには



 <シオンちゃんに会いたいな>



と書いてあった。


 


――――――――――――



 

 凛は出番を終えて楽屋に戻ると一心不乱にスマホに何かを打ち込んでいた。

 

 それを仁、駿、蓮がニタニタを笑みを浮かべながら覗き込む。普段であれば後ろの気配に気が付き、怒られるのだが今日は後ろの気配にも気付かずひたすら文字を打ち込んでいる。

 

 一方的に送り続けるメッセージに返信はまだ無いが既読が今付いた。後ろの3人も含め、凛の動きが止まった。

 

 暫くして返信があり凛は顔を真っ赤にさせ机に項垂れ、後ろの3人はそれぞれ顔を合わせ末っ子の恋が成就するように祈るのであった。



<お正月休みの間に会いませんか?>






 

 


 


 

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