第1章 ①
中学校3年の卒業式
このままの関係で終わるのが嫌で君に告白した
君はクスッと笑い『 』といった
これは最高の恋物語だ
入学式の次の日
高校一年の春、1の3にて俺は親友と話していた。
俺は碧生翼
「ほんとに翼は、言われたらある程度何でもこなすよなー。」
そういったのは僕との腐れ縁である赤井 翔太。
昨日のことを言っているのだろう。
「要領覚えていればあとは、話すだけだからな。」
「それが難しいから言ってんだよ、ってか、ふつーだったら新入生代表になんかなれねーよ。」
「まぁ、それもそうか」と言った。
「なんの話ししてるのー?」と声が後ろから聞こえてきた。
俺は少し頬が緩むのを感じながらゆっくりと振り向いた。
声の主が分かったからだ。
「翼が優秀だって話だよ」翔太は言う。
「そー??」と君は言う。
「でも、実際さそう思わない?昨日のアレとか。」
でも君は「昨日??昨日ってなんかあったっけ?」と言った。
君は忘れてるみたいだ。1日前のことなのに
俺が入学式で新入生代表の挨拶をしたことなんて。
「ってか、この3人が同じ高校で同じクラスって変なもの感じるんだけどー。」と、君は言う。
「そうか?俺は、今から楽しくなっていくと思うけど。」
翔太はこちらを笑いながら見てきた。
イラッとした俺は翔太の小指を踏むようにしながら
「翔太がいなければ完璧だったかな。」って言ってやった。
煌です!
初めての作品となるのでゆっくり更新していきますが、どうか最高の恋物語にしていくのでゆっくり読んでいってください!!!