表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/31

(三)

 そのあと、メイクさん二人の聴取が終わり、次に新婦の真紀が呼ばれた。

 宴会場の端のブースの方から、真紀の大声が聞こえた。宴会場にいた大勢がそちらを見た。

 一通り怒鳴り散らした後、淵野辺警部と女性刑事に付き添われて、ブースから出てきた。そして、爆発のあった控え室側ではなく、反対側にあった宴会場の出入り口へと歩いて行った。

 まさかと私は思った。事情聴取をしていた警部たちに付き添われていると言うことは、これから署に連行されるということだ。重要参考人ということなのだろう。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ