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流れの武器屋  作者: はぎま
アヴァロ大陸。
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武器強化2

 姉弟の家…アーラ家に到着したので、各々過ごす事になる。

 ノーレンは鍛えて来ると言って出ていき、ノワールは買い物へ。

 トトは老朽化のあったアーラ家を改造してから、部屋の中に空間テントを張ってその中で過ごす。

 結局はテントの中が一番居心地が良かった。


「さてと…武器の強化でも始めるか」

『方針は?』

「神武器の基礎となりうる武器を作る…かな。後は武器強化。ちょっとアイテムが多くなったから整理もしたいし」

『神武器で女神に対抗するんだね。火の女神に赤色属性で戦っても意味無いし』

「そういう事。悪神の力を使って、ルナライトちゃんが来るのは避けたい」


 神武器にするには、大地等この世界のエネルギーが必要と推測。

 火山の熱で火属性の神武器が出来た様に、水属性なら海底神殿へ…風属性なら浮遊城へ行けば神武器が出来るかもしれないと仮説を立てた。

 土属性は熔岩でも出来そうだが、全て作る必要も無いので保留。


 他の理由はお宝整理をしないと収納がごちゃごちゃになる。

 いざと言う時に出せない事は避けたい。



 先ずは左腕…幸運の魔手の強化。

 金魔女の左手、幸運のデスマスク、銀魔女の瞳、鍋つかみ、転移核獣ディスクを合成。


≪金魔の業手、ランクーー、金魔の王ーー、攻撃ーー、魔壊・不壊・幸運・錬金・分離≫


「まぁ、こんなもんか。銀魔女の瞳は能力が視れるのかな?にしてもこの左腕は便利だなぁ」

『錬金術が使えるんだね。分離って武器も分離出来るの?』

「出来るのかな?後でやってみるか」


 風属性の神武器の基礎武器を作る。

 妖精王の弓、嵐槍ヴォルテックスストーム、エミルの涙、風雷絶剣テンペスト、禁術・無酸素、緑色の宝石、魔銀結晶、魔金結晶、オリハタイト、マギマタイトを合成。


≪天王弓・ウェザークイーン、ランクーー、天空の女王ーー、攻撃ーー、風の理・雷の理・妖精化・征空≫


「出来たけど…女王って…」

『武装したら見た人が砕け散るね』



 次は、水氷の青色属性を色々ぶっ混む。

 カミルの斧、カミルの鎧、雪鎚アヴァランシュハンマー、アシッドソード、氷弓フリーズシューター、水刀・明鏡止水、青色宝石、魔銀結晶、魔金結晶、オリハタイト、マギマタイトを合成。


≪極光刃・新水氷霧、ランクーー、極光ーー、攻撃ーー、水の理・氷の理・水化・極光刀技≫


「刀かぁ…そういや、ホークの五月雨を直す約束してたなぁ」

『全部ぶっ込んだねぇ…もうこれ神武器じゃない?』



 土属性の魔武器は無いので、保留にしておく。

 次は無属性…竜杖の強化。

 竜杖ドラゴンの裁き、ドラゴンルビー、名を奪われし王の宝杖、ドラゴン装備一式、賢者装備一式、魔銀結晶、魔金結晶、オリハタイト、マギマタイトを合成。


≪竜宝杖・滅殺竜、ランクーー、滅竜士ーー、魔法攻撃ーー、竜魔法・大竜砲・竜禁術≫


「こんなもんかなぁ」

『うわぁ…強いね』



 後は細かい武器を作成していく。


 マギネコタイト、マギトラタイト、竜槍ダイナソア、斬魔刀、名槍クルスヴェイ、クロスクレイモア、ゴールデンバット、マギマタイト、オリハタイト、破壊、混沌を合成。


≪千獣の王・ニャートラ、ランクーー、千獣の王ーー、攻撃ーー、破壊爪技、混沌爪技、ニャートラ召喚≫


「爪…肉球気持ち良い。格闘専門だな」

『ウサウサ賢者と同じ匂いがするね…ニャートラって…』



 旅する円盤、旅の軌跡、次元龍の鱗、次元龍の涙、マギマタイト、オリハタイトを合成。


≪次元を旅する円盤、ランクーー、次元の旅人ーー、攻撃ーー、空間転移、次元移動≫


「これで、逃走経路になるかな?」

『次元移動すれば大丈夫じゃない?戻って来れればだけど』



 最後に変換機・トレードを使ってみる事に。

 四角い箱の蓋を開けて、物を入れて閉めるだけ。

 同じ価値の物に変換出来る機能があるが、サイズが小さい。

 武器に合成するにしても、機能が変わってしまっては意味が無いのでそのまま使うことに。

 人形くらいなら入りそう。

 フラマフラムちゃん人形のフルカラーを入れてみる事にした。

 蓋を開けて人形を入れ、蓋をしてスイッチを押す。


 __チーン!


「…電子レンジみたいだな」

『なんかね。中身は?』

「…テラティエラちゃん人形のフルカラーに変わった…」

『ランダムなのかな?これなら、ルナライトちゃん人形をコンプリート出来そうだね』


 コンプリートが早まる喜びを感じつつ、他の物も入れてみる事に。

 宝箱に入っていた、原始の花を入れてみる。


 __チーン!

≪原初の花、ランクーー≫


「うーん…なんか微妙だな」

『他に使い道ないかな?』

「あぁ、じゃあ複数入れれば良いんだよ」


 原初の花、精霊水、妖精水を入れてみる。


 __チーン!

≪禁薬・妖精王の霊薬、ランクーー、あらゆるケガ、欠損、病気を治す霊薬≫


「…あっ、凄いのできた」

『左腕治るね!』

「まぁ、そうだけど…まだ良いかな。左腕便利だし…帰る直前に使おう」


 妖精王の霊薬は、武器に合成が出来なかった。

 何故かは解らないが、また材料を見付けたら作ろうと決める。


 武器の強化をしたが、魔銀結晶、魔金結晶、オリハタイト、マギマタイトが不足している。


 次元を旅する円盤があるので、明日は一度秘境まで行ってみる事にした。


「明日はSGドラゴンの改造をしよう。1日で終われば良いけど…」



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