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一学期3日目
やっぱり俺のイメチェンは成功だった。
まだ一度も真面目とは言われてないし
それに沢山の友達が出来た
3日目にして6人も友達が出来たんだ。
6人だぞ。昔の俺なら考えられない数だ。
それにみんないい人だし。
煙草吸わないし金使いあらくないしポイ捨てしない
挨拶もちゃんと出来るし校風も守ってる
この世にこんないい人がいるなんて…。
この学校にしてよかった。
だめだ。幸せなこと考えてたらニヤけるし。
もっと引き締めないと。
って前見たら愛内!?
「おはよう佳乃ちゃん♪」
俺の顔を覗き込んでくる愛内はすごく愛らしい。
何て言うか。犬だな。
「何かあった?すごく幸せそうだよ♪」
だめだ。猫派の俺を虜にするほどの犬感。
「別に。」
そう。俺はクールガイだ。
冷静に冷たく対応しないとな。
愛内はすごく優しい。
だって消しゴム拾ってくれたんだ!
消しゴム拾ってくれるやつより
優しいやつなんているのか!?
でも、俺と愛内は友達じゃないんだって。
なんか…わかんないけど愛内が言うには
まだ足りない…?
キーンコーンカー…
「神川くん次、移動教室だよ行こう♪」
「あー。そうだな。」
次は俺の得意な理科だ。