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悲しさ、虚しさ、手を繋いで

作者: 秋灯
掲載日:2026/03/23



私、袋に入った縫いぐるみ

車に乗せられ、何処へ行くの?

お出かけ?お出かけ?

山に鳥をみに行くの?

それともまた海の中?

車に揺られて心も揺られて

今日はなんだかいい気分


あれれ着いたの?ここは何処?

お空が綺麗ね、とってもとっても

ところで貴方は何処にいるの?

早く私を抱っこして!


起きたら知らない場所にいた

ここは何処?貴方は何処?

早く私を迎えに来て


私、袋に入ってた縫いぐるみ

ゴミ袋にいた縫いぐるみ

あの子と一緒だった縫いぐるみ

お出かけの時も、悲しい時も、

ずっとあの子といたんだよ


今だってあの子と一緒だもん

でもあの子、泣いてるよ

私を見てよ、

ほら、手を繋いであげる








 読んでいただきありがとう御座います。

本気で恨みました。形見でもある大事なものを勝手に捨てられ、「なんで勝手に捨てたの?」と怒ると自分は悪くない顔をして。ほんと、今までずっと寝る時も一緒だったのに。悲しいが大きい反面、その子に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今思えば、あの子が私の精神を安定させてくれていたのかもしれない。あの子がいたからいじめられても、何があっても学校に行けたのかもしれない。

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