表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/20

レジェンディア14

進軍のがついに始まる。そんな中、シュウはガンダルフとの修行に入ろうとしていた。

「急げ!」

ランドマークの城門前は走り回る兵士達で溢れていた。

「ソーンバルケ、隊列はどうなるんだ?」

「ああ、それなら決まってるさ、ラナス。まず、俺の兵士達でお前らを囲むんだ。当然、突入するから前の方でな。」

「ってことは結構激しい作戦になりそうだな。」 「ああ……」

ソーンバルケの表情には心配の色が見えた。

(成功するといいが……注意すべきは帝国の将軍格の連中だ。奴らが出てくれば全滅の危険もある……)

「ソーンバルケ様。隊列が組み終わりました。」 「よし……行くぞ!」

城門が開き、一斉に兵士達が進軍を始めた。



〜ランドマーク修行場シュウは剣を構えてガンダルフと向き合った。

「いい構えじゃ。」

「修行って何のですか?」「ふむ。今までの敵ならば今のお主の実力で良かったのだ。だが聖堂騎士団本部で戦ったあ奴らが現れた。」

「あ奴らってことは他にもいるんですか?」

ガンダルフは少し間を置いた後、

「ああ、あの他にもたくさんな。」

「そんな!」

「噂だと帝国には20人の将軍がおり、その全てがお主が戦ったレベルかもしくはそれ以上の力の持ち主じゃ。」

シュウは一瞬、あの戦いを思い出し、身震いした。

「じゃがお主にも同じように力を使う才能がある。習得すれば儂やマルフのように戦えるはずじゃ。」

「本当ですか……?」

「ああ。じゃが時間もかけてはいられん。……少々荒治療、荒修行といったところだかやってもらうぞ」

「はい!」

ガンダルフは部屋の真ん中に立ち、シュウの方に向き直った。

「さて…修行のやり方は単純じゃ。」

「なんですか?」

「儂と戦ってもらおうかの。」

そう言ってガンダルフは魔力を周囲に纏い始めた。

「なっ!」

「生半可な戦いするとお主、死ぬぞ。」

ガンダルフの目は本気でシュウを見つめた。

「修行開始じゃ!」

ガンダルフの修行が始まった。シュウはガンダルフ相手にどうするのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ