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レジェンディア13

作戦の内容が発表される。まさかのメンバーに一同騒然!新キャラも登場!

会議室に呼ばれたシュウ達は作戦の内容に驚愕した。

「て、帝国に侵入するだって……?」

レックスが声を震わせた。

「じょ冗談っすよね?グランバルトさん」

「冗談ではない。」

グランバルトが静かに答えた。

「無茶だ…」

レックスが諦めたようにつぶやく。

「まあ正面きって帝国とドンパチやるわけじゃねーしな」

ラナスが落ち着かせるように言った。

「そのとおりじゃ。」

重ねてグランバルトが話を進める。

「帝国に侵入するのに一番始めの難関は領地全てを囲んでいるあの壁じゃ。あれを突破せんと侵入は不可能じゃろう。」

「じゃあどうやって?」

シュウが口を開いた。

「陽動作戦だ。」

ソーンバルケが言った。「ランドマークから約200名の軍を門の付近に集結させる。そしてお前達も一緒に紛れて戦い、タイミングを計って侵入しろ。」

「要するにどさくさに紛れるのか!」

マルフがピンときた顔で言った。

「平たく言えばそーだ。んでメンバーは……」

「このメンバーじゃないんすか?」

レックスが驚いた顔をしている。

「今回はシュウが抜けるんじゃ」

「ええっ!」

シュウは絶句した。

「シュウが何で!」

マルフが叫んだ。

「マルフ騒ぐでない。シュウは儂との修行があるのじゃ。シュウはわかるな」

「……はい」

「シュウ……」

「シュウの代わりにコイツをつける。」

会議室にダガーを二本携えた男が入ってきた。

「スラックスです。よろしく。」

「スラックスはランドマークの中でも潜入などを専門とする兵士だ。」

ソーンバルケは期待に満ちた目でスラックスを見た。

「確かに潜入のプロがいれば心強い!」

マルフも納得したようすだ。

「各自用意にかかれ!準備が出来次第出発する!」

シュウは足取り重く部屋を出た。

「シュウ!」

振り返るとマルフ達がいた。

「待ってろよ!すぐ帰ってくるぜ!」

レックスが笑いかけた。「みんな……」

シュウは口を噛み締めて修行に向かった。

メンバーになれなかったシュウはガンダルフの修行に入る。そしてついにラナス達は帝国へ…

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