漫才 ナマハダメヨ・ソトニダスヨ。
ツッコミ 「はい、どうも~! なまはダメヨ・そとにダスヨです。よろしくお願いします 今日も元気にヤッていこうと思いますよ~。」
ボケ 「それじゃ早速つっこんでイキま~す」
ツッコミ 「早いわ!本当に君はも~、ツッコムのも早いわツッコンだあとも早いわ、本当にどうしようもないわね」
ボケ 「いや〜恥ずかしがりやなものですから」
ツッコミ 「ああ、確かに基本的にいつも自分の皮に隠れてるもんな~っ、てやかましいわ!」
ボケ 「ところでダメヨさん、聞いてくださいよ。実は僕のムスコが最近病気になってしまいまして僕、元気が無いんですよ」
ツッコミ 「えっええ!いきなり?ほんまに男ってのは自分勝手なもんですからね~、どうか許したってください。それで息子さんどこが悪いの?」
ボケ 「ええ、先日お風呂屋さんに一緒に行ったらですね、ムスコがパパ、痒いよ~、痛いよ~って言うんですよ」
ツッコミ 「あら~、そうなの? 実は私も最近同じ症状が出てるんですよね、なにか流行ってるのかしら?」
ボケ 「それで最近ますます病気がひどくなりまして、膿みもでてくるんですよ」
ツッコミ 「それは重症やね~、医者には行ったの?」
ボケ 「はい、ただ医者が言うにはムスコさんだけではいけませんのでもう一人呼んでくださいって言われたんですよ」
ツッコミ 「もしかして入院? それなら確かに付添い人が必要やね~」
ボケ 「というわけでダメヨさん、一緒に医者に来てくれますか?」
ツッコミ 「私かい!なんで私があんたの息子さんの入院に付き添わなきゃいけないの!」
ボケ 「だって医者がダメヨさんにも移ってるかもしれないからって…」
ツッコミ 「お前が移したんかい!どうりで症状でてるわけやわな、それで?なんて病気なの?」
ボケ 「ふっ、淋しい病ってやつですよ」
ツッコミ 「性病やないかい!まあよく考えたらあんたとしかこういうことしてないもんな、当たり前といや当たり前やな」
ボケ 「ウヘヘヘヘ!」
ツッコミ 「笑うな!そして笑い方も気持ち悪いな~、君は」
ボケ 「でもたまには気持ち良くすることもあるでしょう?」
ツッコミ 「まあ…たまには…ね」
二人 『ウヘヘヘヘヘ!』
ツッコミ 「何をやらしとんねん!というか何を移しとんねん、っていうか誰に移されてんねん!」
ボケ 「まあまあダメヨさん、落ち着いてくださいよ。でもね?これはダメヨさんにも責任があるんですから」
ツッコミ 「はあっ? 何で私にも責任があんねん!」
ボケ 「だって僕が行きたいよ~、行きたいよ~って言うと、いつもまだアカン、まだ行っちゃアカンって言うじゃないですか」
ツッコミ 「そりゃ別のときやろ!だいたいそういっていつもあんたばかりが先にイクやんけ」
ボケ 「でもこの間はダメヨさんがあ~あかんあかん私、行くわ~、あんたも行って~って言ってくれたから僕は行ったんですよ?」
ツッコミ 「それは違うときにイクときや!」
ボケ 「えっ? ちょっとそこを詳しく、っていうかあのときみたいに少し悔しい風に!」
ツッコミ 「言うか!そこにツッコムな!恥ずかしいやろ!」
ボケ 「えっ?でも僕、この間みたいに間違ってないところに突っ込んでると思うんですけど…」
ツッコミ 「それはあんたが前後間違えたときやろが!あ~もうアカン、こんなんじゃあんたとはもうやれんわ!」
ボケ 「まあ淋しいのが直らないとね」
ツッコミ 「それもそうやけど、あんたとはもうコンビ組めん、もう別れさせてもらうわ。」
ボケ 「えっ、そんな…本気なんですか?」
ツッコミ 「本気も本気や!当たり前やろ」
ボケ 「そんな…僕にはダメヨさんしかいないのに…だからこうやって指輪まで用意したっていうのに…」
ツッコミ 「えっ、そんなあんた、いきなり…そんなん…卑怯やわ」
ボケ 「卑怯でもなんでもいいんです。僕にはダメヨさんが必要なんです。ダメヨさん、この指輪を受け取ってください、そして着けてください。いつもはダメヨさんが言うけど今日は僕が言います。」
ツッコミ 「…え~、少しトキメいた時に下品な事言われて、若干、醒めかけましたが…。」
ボケ 「それでも構いません! 僕が一生ダメヨさんを守ります。そうまるでゴムのように、シリコンのように、例えお互いの間が乾いてもローションのように僕の愛でまたダメヨさんを潤します。」
ツッコミ 「最低なプロポーズやけど…ちょっと嬉しい私がいます。」
ボケ 「ダメヨさん、指輪を受け取ってください。そして僕と一生漫才をしましょう!」
ツッコミ 「まあ…ね、こんなボンクラやけどたまに格好良いときもあるし、なんだかんだ喧嘩もするけど…それが漫才の良いネタを産むこともあるし…ね。」
ボケ 「まさに膿みの苦しみってやつですね。」
ツッコミ 「アホかい! もうやめさせてもらうわ!」
二人 『ありがとうございました!』




