エピローグ?
こんにちは、お母さん。元気ですか?私は元気だよ。最近ちょっと気になる人ができたんだ。そっちの意味で、だけどね。
故郷を出た時なんて「私が最強だ」なんて言ってたけど、あいにくそうでもないみたい。
こっちではもっと強い人がいて、私なんかじゃ到底太刀打ちできないや。
でもね。その人の「血」は見れたんだ。これから長生きすると思うから今度紹介しにいくね。バイバイ!
「???」
母親は疑問に思うことしかできなかった。
私が彼に出会ったのは半年前のことだ。
あ、その前に自己紹介だね。
私の名前は、ネフィ。家名は…いずれ話すよ。
まぁ、私はちょっと特殊な技術を身につけている。なに、そーゆー、家庭環境なだけだ。
で、その技術なんだけど、Assassin
Assassinと聞くとFa○eとかをイメージするかもだけどそんなにたいそうなものじゃない。要はただの殺し屋稼業だ。対人関係は苦手で、いらっとしたらついやってしまったこともあった。はっはっはっはー。(棒読み)
私が対人関係が苦手な理由にはもう一つあり、それはじぶんの容姿だ。金髪ロング、それでいて目の色は黒い。なんだかんだで目立つらしい。染めようにもこの金髪はそれを拒むのだ。染めた次の日には色が戻っている。可愛げがないとなぁ。髪の毛のくせに
ちなみに今は16歳独身だ。あ、当たり前だわ。
ついでに言えば私は本作の主人公と考えるにはいささか問題がある。それはもう少しで出てくるある人物のせいだ。それではご覧いただこうかな?私の観察日記。誰にも見せてなかったけど特別だぜ?何ぃ?1話が短いだって?なんのことだか