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ろくでなし  作者: 藤本諄子
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第七章

第七章

 愛子と健太は、ヒーリングサロンにいた。紫色のパワーストーンを使って体の一部に乗せたり、あるいは石で体をたたいたりしながら、「無意識」に働きかけ、映像化させることにより、自分と向き合おうというものである。健太の場合はこれでも難治性らしく、うとうとする程度しかできなかった。

「慌てることはないわ。大丈夫よ。」

佐藤美栄子と名乗ったヒーラーさんは、かなり高齢で、長く伸ばした髪は真っ白だった。

「どうなんでしょう、彼は。」

うとうと眠っている健太を眺めながら、愛子は聞いた。

「まあ、変容を起こすのには5回から10回くらいやらないとだめだから、焦りは禁物よ。

彼は、家の中に居場所がなかったのかしらね。チャクラのバランスがすごく悪いの。」

「そうなんですか、、、。本当に声を取り戻すことはできますかね。」

「難しいかもしれないけど、私もやってみるから。彼にとって一番大切なのは、愛されていると感じることなんじゃないかな。」

美栄子は、髪を掻き揚げた。

「私にとっても、大事なクライアントさんだから。」

「ああ、ありがとうございます。」

「彼にも、もう少し前向きになってもらえたらうれしいんだけどな。」

「私がよく言い聞かせますので。」

「そうして頂戴ね。」

いつもこの繰り返しだった。しばらくすると、健太は目を覚ましたので、愛子は彼を連れて戻っていった。

終わる前がちょうど夕食前になることが多かったので、二人はサロンの近くのレストランで、食事をして帰ってくるのが常だった。その日もレストランに行った。まだ開店したばかりの時間だから、空いていた。

「健太さん。」

愛子は、注文した食事が来るのを待ちながら言った。

「本当に治りたい意思があるの?」

健太は黙って頷いた。

「そうよね。だって声が出ないと困るってわかってるもんね。だったらもっと真剣にヒーリングを受けて!」

健太は愛子を困った顔で見た。

「いつもヒーリング受けているときさ、どんな感じがするの?美栄子先生は、過去に会ったこととか、幼いころの自分が映像化されてでてくるって言ってたわよ。そういう映像は見たことないの?」

首は横に動いた。

「じゃあどうなるの?」

愛子がラインを見ると、はじめは頭痛がするなどして苦しいが、そのうち雲によるような安定感がでて、気持ちよいという答えが書かれていた。

「それだけ?」

「うん、今のところは。」

「そうじゃなくて、あなたが声を失った、原因よ、原因。」

「それはまだわからないよ。でも、美栄子先生は、ゆっくりやろうねと言ってくれたから、これからも通いますよ。」

「そうだけど、、、。」

愛子は焦りの色が見え始めていた。失声症なんて、何か与えれば回復すると思っていた。ここまで時間がかかるとは愛子も考えていなかったのである。

「だったらもう少しペースを早くして。あなたも早く声を取り戻すように努力して頂戴。でないと、無駄な時間を過ごすことになるわ。」

「ありがとう。」

ラインには、その言葉しか表示されなかった。


愛子が家に帰ってみると、また玄関の明かりが消えていた。この二、三か月は、尋一も数時間だけだが店に立っていることもあったので、愛子は不安になった。

「ただいま。」

愛子は部屋に入ったが、反応はなかった。居間も真っ暗だし、食事の用意もできていなかった。尋一の部屋に行ってみて、ふすまをたたいても返事がない。

「帰ってきたわよ。返事位してよ。」

ふすまを開けると、また尋一は布団で寝ていた。

「おかえり、、、。」

弱弱しく言って、やっとのことでおきあがった。

「どうしたの、また何かあったの?」

「店に出てたら、疲れたんだよ。今日は閉店時間まで店に立ってたから。君が、健太さんの治療に行っていた代わりに。」

「私のせいにしないで。それよりも、体のほうはどうなの?明日は仕事できそう?」

「わからない。」

「それじゃ困るわ。はっきりさせて。」

「一晩寝てどうなってるか。」

「あいまいな答えしか出ないならいいわ。私が店をやるから。」

「健太君は元気かい?」

「まあ、前向きにやってるわよ。あなたとは違ってね。」

「そうか、、、。」

「どうしたの?」

「痛い、、、。」

と、布団にうずくまるような格好になった。

「ちょっと!私だって疲れているんだから、これ以上困らせないで!」

「ごめん。」

倒れこむように横になった。

「じゃ、私、戻るわ。」

愛子は、踵を返して部屋に戻ってしまった。

だが、尋一はその日を境に、急速に弱っていった。店に立つことはできたとしても、数時間しかたっていられない。商品である着物を売り棚に乗せようとして、急に止まってしまうことが一日何回もおこるようになった。さらにレジスターを打ち間違えて、客に文句を言われておきながら、その応答もできないという、販売者としては致命的なミスまでやった。ある日、店を閉める時刻になって愛子は尋一に、こういった。

「もうあなたは店には出なくていいわ。こんなに間違いをしていたら、この店の評判を落とすかもしれないし。店は私が一人でやるから。」

「ごめんね。」

尋一は、申し訳なさそうに言って、もう体がつらいのだろうか、すぐに部屋に戻ってしまった。

季節は、夏祭りの多い季節になった。店では絽などの少数の夏着物と、多数の浴衣が売れていた。このころになってやっと、愛子も満足のいく食事が得られるようになった。うれしいとおもった愛子は、少しでも大人っぽく見せられるように、パーマをかけた。

尋一はほとんど自室にいたが、食事の時だけは食堂に姿を現した。愛子も、やっと食事を作れる楽しみを持てるようになったので、スマートフォンで食事のレシピを探して料理することを盛んにおこなった。尋一は、基本的に好き嫌いのない人物であったから、何でも喜んで食べてくれた。

ある日、枕元で目覚まし時計が鳴ったので、尋一は時計に手を伸ばして消した。そして起き上がろうとすると突然、

「痛い!」

これまでにない痛みを感じ、布団の上に倒れこんだ。呼吸も次第に苦しくなってきて、思わず布団を握りしめてしまったほどであった。と、そこでふすまが開いた。いくら呼んでも反応がないので、愛子が様子を見に来たのだ。尋一は苦しみながら愛子を見た。その顔を見て愛子はなぜか、心配というよりも、怒りの気持ちのほうが強く表れたのだっだ。理由はわからないが、とにかくそうだった。

「何をやってるのよ!いくら呼んでも来ないから来たけど、そうやって憐憫を求めるのはやめて!勝手にすればいいわ!」

幸いにも発作は軽かった。しばらくすると痛みは消えて、元通りの呼吸に少しずつ戻っていった。

「なんだ、大したことないわ。もう騒がせないでね。」

「ごめんね、ごめん。」

尋一はそういうのがやっとであった。愛子は大きなため息をついて、ふすまをしめてしまった。台所に戻って冷蔵庫を開けようとすると、急に不安がよぎった。尋一が、また悪くなったのだろうか。せっかく、人並の生活を手に入れることができるようになったのに、、、。愛子はそれを失いたくなかった。一度その快楽を手に入れると、二度と前の生活には戻りたくなくなるのが人間だ。愛子は、つらい生活が長かったから、それを強く感じた。壁にかかっていた、メロディー時計が鳴って、愛子は店の開店時間が近づいていることに気が付き、急いでパンを焼いて、無理やり押し込み、コーヒーで流し込んで店にむかった。

愛子が、一人で商品の整理をしていると、最初の客がやってきた。その客の、腕の通っていない袖を見て、愛子はギョッとした。

「おはようさん。あれ、尋一は?」

その客は和美だった。

「ああ、おはようございます。いらっしゃいませ。」

「奥さん、尋一どこ行ったんだよ。」

「ああ、調子が悪いみたいでずっと寝てるんです。」

「へえ、風邪でも引いたの?」

和美のその言い回しは独特で、愛子は嫌いだった。

「そういうわけじゃないんですが。」

「そう?でも、かなり良くなってきてるんじゃないの?」

「今忙しいので。和美さん、ご注文は?」

「それよりも尋一に会わせろよ。」

「だから、今寝てるって言いましたよね?」

「寝てるって、この間、俺が20万円渡したんだから、それでかなり良くなったんじゃないのか?」

和美は不思議そうに聞いた。愛子は、彼に早く帰ってもらいたかった。

「だから今私は忙しいんです。もうすぐ単衣の季節も終わりになるし。」

「そう?まだ暑いから、気にしなくていいと思うんだけどね。最近の天気予報はあてにならないからな。もう少し、単衣を発売してもいいんじゃない?」

「忙しいんですから。」

「忙しいなら、俺勝手に帰るから、尋一に会ってもいいかな?」

「だから、忙しいんですから。」

その時、小さな声であるが、尋一の声がした。

「なんだ、尋一いるの?じゃあ、上がらしてもらうよ。」

「勝手に人の家に入らないでくださいよ!」

「わかったよ。じゃあ、ちょっとここへ出してきてくれよ。それくらいはできるだろ。」

愛子は、返答に詰まってしまった。

「なあ奥さん、何か隠してない?」

再び和美の目つきが変わる。

「奥さん、表情がいつもと違うぜ。俺、わかるんだよね。片腕だからさ、馬鹿にされているとか、何か悪事をしているなってことにはすごく敏感なんだ。まあ、健常な人にはわからないかもしれないけれど、俺の勘って結構当たるんだよね。」

「仕方ないわ。」

愛子は、和美を居間へ招き入れた。入ってきた和美は、すぐにふすまを開けてしまった。と、同時に、和美の手より遥かに細い腕が見え、うめき声をあげながら、一生懸命起き上がろうとしている尋一の姿が見えたのである。

「おい!どうしたんだよ尋一!」

和美は、ふすまを乱暴に開けて、尋一のもとへ駆け寄った。

「だ、大丈夫か、しっかりせい!立てる?歩ける?」

尋一は棒のような腕で体を支えることができず、布団に倒れこんでしまった。

「病院、行ってみるか?」

和美はそういったが、尋一は強く首を振った。

「じゃあどうするんだよ、お前!もはやこれでは、、、。」

「もういいよ、和美さん。」

それだけ言うのがやっとだった。

「よくないよ。お前、俺が出した金、どうしたの?」

「愛子さんに、、、あげたよ。」

「あげたって、、、。」

「失声症の人に、、、。」

「馬鹿!お前は失声症よりもずっと重いんだぞ!」

和美は、まるで不良少年をしかりつけるように尋一を叱責したが、すぐに何か考えが出たようで、首をぶるんとふった。

「俺、来れるときは毎日見舞いに来るようにするよ。いい医者も探してくるよ。大体の人は、ここで捨ててしまうと思うが、俺はお前の親友だ。だから、お前の最期まで付き合わせてもらう。これは約束だ。忘れないでくれよ。」

和美の目に半分涙が浮かんでいた。呆気に取られていた愛子を和美は、汚い者でも見ているような目で見て、

「そういうわけで奥さん、俺、毎日来ますから。」

とだけ言って立ちあがり、

「今日はごめん、仕事があるんでひとまず帰るわ。じゃあ、尋一、また来るからな。」

と、部屋を去っていった。愛子は、少し怖くなった。尋一は返答する余裕がないらしく、天井を見つめたままだった。

その日から、尋一の布団はたたまれなくなった。もはや尋一は、立ち上がるどころか起き上がることもできなくなってしまった。実は、健太にお金を渡してしまって以来、病院には一度も行っていない。病院が遠すぎて、一人で行くことができないという理由もあるが、愛子はここまで深刻とは思わなかったし、尋一と顔を合わせるのも少なかったから、彼がそこまで悪くなっていたのを見逃していたのである。

愛子は、テーブルの上に座って考えた。こうなると自分は、妻というより介護者だ。何しろ一人では何もできない状態になってしまったのだから、食事も排泄も脱衣も、みな他人の力を借りないとできないのだ。誰か手伝い人を雇うというほどの経済力はないし、まだ36なので、ホームヘルパーを申請することはできない。それに、健太との関係を終わらなければならないのだ。

「う、やだやだ、、、。」

愛子の中に、いつの間にかそういう気持ちが芽生えていた。健太に会えなくなるということは、この上ない苦痛だった。かといって、手伝い人を雇うとなると、前述したとおり経済力がないのだから、また貧乏な生活に戻ってしまうことになる。しまいに愛子は食堂の中を歩き回って考えに考えを巡らせ、

「そうだ!」

とあることを思いついて、手帳を開いた。

翌日、愛子はいつも通り健太に会っていた。

「ねえ、健太さん。」

愛子は、セラピーサロンに向かいながら、何でもないように聞いた。

「先生ってどんな人なの?」

と愛子のスマートフォンがなった。

「優しくて、とても丁寧にヒーリングしてくださるよ。」

「でもさ、健太さん、あなたいつまでも、声を取り戻せないじゃないの。」

「時間がかかるって、先生言ってたよ。」

「先生の言う通り、僕はセラピーを受けるつもりだよ。」

「でも、毎回二万円払ってるじゃないの。それをもう10回以上やってるのよ。わたし、あの先生、信用できないと思うけどな。」

「やろうといったのは愛子さんじゃないですか。」

「そうだけど、他にもメロディクリスタルヒーリングをやってくれるところはあるわ。それにもっと安い料金で。私、はじめのころはすごく信用していたんだけど、だんだん信用できなくなってきた。だから、もしよかったら、他のヒーリングサロンに変えない?」

健太の答えは、ある程度予測できていた。

「僕は、あの先生が好きだから、これからも、続けていくよ。」

「私は信用できないな。私は、あなたのためを心配しているの。あなたがいつまでも声の出ないままでかわいそうだと思うからいってるのよ。あなたがいくら先生が好きであっても、私が心配ていることを忘れないでいて。それを思って言ってるんだから。」

「まあ、今日のヒーリングがどうなるかだね。」

愛子は、スマートフォンをしまい、ヒーリングサロンと書かれている看板の前で足を止めた。

健太は迷いもなくチャイムを押した。しばらくすると、はあいという優しい声がして、美栄子が出迎えてくれた。

「ああ、お待ちしてました。じゃあお入りください。付き添いの方は、控室で待ってて。」

美栄子はいつも同じように二人にあいさつした。

「先生、私、疑問に思うんですが。」

控室に行った愛子は、美栄子にぶつけるように言った。

「本当にこの人、声が出るんでしょうか。」

「ええ、まだチャクラのバランスが整っていないので、根本的な潜在意識に働きかけができないんです。でも、時間はかかりますが、必ず彼の声は取り戻しますので。」

「時間がかかるってどのくらいですか?」

「個人差はありますが、心の病というものはどんなものであっても、非常に長くかかるものです。早い方で五年、遅い方では、二十年以上やっても治らないケースもあります。」

「じゃあ、それくらい通わなければならないんですか!」

愛子は、怒鳴りつけた。

「先生は、私が初めてこちらを音訪れたとき、必ず治りますからと言って、そんなに時間がかかるなんて一回もおっしゃってくれませんでした。しかも、毎回毎回二万円という大金を取って、それではまるでぼったくりです!先生、今日のヒーリングで健太さんが声を出せなかったら、私、詐欺罪で訴えていいですか?」

「わかりました。じゃあ、ヒーリングしましょう。」

美栄子は、時に変化もなく答えた。

「きっとですね!」

愛子はそういったが、美栄子は無視して健太を連れて部屋に行ってしまった。愛子はそのまま、三時間近く待った。いつものように石で体の一部をたたいたり、美栄子が誘導していく声なども聞こえたが、愛子の望んでいた、健太の声は出ない。

しまいに、愛子が椅子の上でこっくりこっくりしていると、美栄子が平常心で戻ってきた。

「先生、どうですか。成功しましたか?」

「今は眠っておられます。」

美栄子はそれだけ言った。

「じゃあ、目覚めるのは?」

「三十分から、一時間はかかります。」

「ヒーリングはしていただけましたか?」

「ええ。」

その口調から、自信を持ってはいないなと、愛子は確信した。

「じゃあ、私も行っていいですか。健太さんのところへ。心配ですから。」

「もう、終わりましたからどうぞ。」

愛子は、美栄子に連れられて、健太のいる施術室に行った。健太はすやすやと、健康そうに眠っている。

「健太さんの生い立ちなどを見せる映像を導き出せたのですか?」

「いえ、できませんでした。」

美栄子は淡々と言った。

「じゃあ、健太さんが、声を再び出せるようには。」

と、その時、健太の目が動き出した。しばらく待っていると、彼の目が開いて、するりと起き上がった。

「健太さん!声は出せる?」

愛子が大げさに聴くと、健太はなにかしゃべりたそうな仕草をしたが、やはり息の音ばかりで、声は出なかった。

「やっぱり詐欺だったんですね!」

愛子は、怒りの言葉を美栄子にぶつけた。

「詐欺ではありません。誰でもそうですが、いくらアプローチしても、できない例はたくさんあります。」

「言い逃れしようとしても無駄です!約束破ったんですから、私、今すぐあなたを名誉棄損で訴えます!あなたはそのうちに、このサロンをつぶさなければならなくなると思いますが、その時私は、あなたに何も言いません!」

と、健太が、メモを取り出して、何か書き始めた。

「健太さん、いいのよ!すべてはあなたのためなんだから。怒れないあなたに代わっておこってあげてるだけじゃない!あなたは被害者なんだから堂々としていればいいのよ!」

しかし健太は、メモを破って愛子に突き出した。

「そこまで言ったらかわいそうだって、一番の被害者は、」

愛子は言いかけたが、健太はさらに書いた。

「やめてって、、、。でも、私、この人はもう信用できない。じゃあ、交換条件というものはどう?」

愛子は、これを待っていた。

「先生、私の家に来てくれますか?」

健太はさらに面食らっているが愛子は気にせず続けた。

「そうでないと、私、名誉棄損で訴えますよ。」

「わかりました、行きましょう。」

美栄子は、そういった。

「じゃあ来てくれますね。」

愛子は、まるで兵隊の体調になった気分で、二人を車に乗せ、家に向かっていった。





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