【愛を吐瀉する魔物をお読み頂いた皆様へ】あとがき
まずは、最後までお読みいただき、ありがとうございます(念のため、あとで活動報告もご覧ください)。
今回、このような作品を描こうと思ったきっかけは、インセンシティブ・センシブルの執筆を4ヶ月も停止させてしまったからです。リアルの事情では、職場の繁忙期が迫っており、仕事と並行しての投稿は不可能に近いという結論に至りました。その代わりに、旧版を新版に改めるという手段で投稿を継続しましたが、それでも皆様に申し訳ないという気持ちはありました。そんなこんなで……繁忙期が終わっても、インセンシティブ・センシブルのお気に入り登録数が減らなかったという事実を確認したことで、読者の方々に恩を返そうと思ったのです。どんな手段でそれを返そうかと考えた結果、恋愛という未ジャンルの短編に挑戦しようと思い立ちました。加えて、私の読者さまは、男性の方が多いんじゃないかと思いまして、やや性的な要素も入れた方が良いのではないか、ということでこんな形の作品になりました(。。)...
それで、これは余談なのですが。数話を投稿し終わった段階で、「雑草姫の微笑」という作品に出会ったんですよね。8月初旬の時点から、恋愛カテゴリでは上位に位置していました。どんな作品だろうと思って読んでいった結果、ルーナリーアちゃんの可愛さに打ちのめされました。あの時は、自身の筆力のなさに恥ずかしさで一杯になったのです。恋愛というジャンルのお話を作ることの難しさを体感させられました。もう恋愛ものなんて描かない方がいいんじゃないか、しばらく更新はやめようかなと思ったのです。でも、感想ではなくメッセージで応援をくれる方がいたり、それに挿絵を描いてくれる方も見つかりました。あと、最後まで描き切っている状態での投稿の最中でしたので、ここまできたら最終話まで投稿を続けてみようと思ったのです。
そういうわけで、拙いあとがきではありますが……ここまでお読みいただき、ありがとうございました(。。)...