ペルセウス座流星群への誘い~超個人的意見
星空観察も、私の趣味の一つだ。
日本三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」の出現まで、あと一か月ほど。せっかくなので、その魅力を少し紹介してみる。
条件が良ければ、肉眼でも1時間に30~40ケほどの流れ星を見る事ができる。夜空を横切る光を何度も目にしたり、空一面の天ノ川・・・大人になってからでも十分に心を動かされる。活動が活発な当たり年であれば、その感動は更に大きくなると思う。
2026年の活動のピークは、日本時間の8月13日午前11時頃と予想されている。
残念ながら日本では昼間にあたるため、実際の観測は12日から13日にかけての夜、あるいは13日から14日にかけての夜がおすすめだ。
しかも今年は13日が新月。月明かりの影響を受けにくく、流れ星を観察するには絶好の条件がそろっている。
今年は都合がつかないという人も、来年もまあまあ良い条件だ。だが2028年は月明かりの影響が大きく、やや観測しづらい見込み。逆に2029年は再び好条件の予定。
この文をきっかけに、近くの天文台などが開催する星空観察会へ足を運んでみようと思ってもらえたら嬉しい。あるいは星空の綺麗な土地へ旅行を計画するのも素敵だろう。
勿論、そこまで大げさでなくてもいい。少しだけ車を走らせ、街明かりの少ない場所へ向かうだけでも、都会では気づけなかった夜空が広がっている。今年は流れ星を見に行ってみようかな。そんなきっかけになれば、これを書いた甲斐がある。
◎ 観察を楽しむための注意点 ◎
せっかくの流星群。準備は大事だ。
1.まず大切なのは、目を暗さに慣らす事。
観察を始める15分ほど前からは、なるべく明るい光を見ないようにする。待ち時間が暇だからとスマホを眺めてしまうと、せっかく暗闇に慣れた目が元に戻ってしまう。流れ星を探すには、これが一番もったいない。
2.明かりの少ない場所へ車で向かう人も多いだろう。夜道は昼間とは景色が全く違う。見通しの悪い道や慣れない山道では、安全運転を。
3.夏の観測とはいえば、水分補給は必須。飲み物は多めに持参し、熱中症対策を忘れずに。
そして、もの凄く重要なのがトイレ。飲み物を飲めば、当然ながら行きたくなる。出発前に、道の駅やコンビニ、公衆トイレなど、利用できる場所を確認しておくと安心。
4.服装は半袖だけでは少し心もとない。虫対策も兼ねて長袖を一枚用意し、虫除けスプレーや虫刺されの薬も持っていく。
更に、真夏でも明け方近くになると予想以上に冷え込む事がある。薄手の上着やひざ掛けが一枚あるだけで、快適さは大きく変わる。
5.懐中電灯を使う場合は、できるだけ光量を抑えよう。強い光は、自分だけでなく周囲で観察している人の観察も妨げてしまう。弱いライトを使うか、赤いセロファンを貼って光を和らげると、お互いに気持ちよく観測できる。
6.そして、安全面にも十分注意。
人気の少ない場所では、人とのトラブルに巻き込まれないよう周囲の様子を確認する事。
更に山間部では、野生動物が活動している地域もある。特に熊の生息地では、事前に情報を確認し、危険な場所へは近づかないように。
7.最後におすすめしたいのがレジャーシートやアウトドアチェア。夜空を見上げ続けるなら、立ったままよりも、寝転がって眺める方がずっと楽だ。満天の星空を見上げながら流れ星を待つ時間は、それだけでも十分に楽しめる。
安心して楽しむためにも、虫や野生動物への備えだけは忘れずに。
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