第二章 扉が開いた
「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」
それは元の介護士は仕事を辞めた やっと晴れる日
突然 扉が開いた あたしはちょうとびっくりした
母「いのりちゃん おはよう 体の調子はどう」
祈「ああ おはよう たぶん なにもいつの通りらしい」
「以前は携帯を連絡したのに なぜ今日は先に言えないの」
母「鋭いですね 実は今日は一つプレゼントが連れてきた」
「入ってこい あなた」
それで 目の前 見ったことがない人がいる
祈「この方はー もしかして 新しいお父さんか」
母「そんな訳ないでしょう!」
「私はもう二度と結婚をしません それはずるいすぎ お父さんに対して」
「ご自己紹介ください 二人とも」
祈「あたしのことはいのりといいます」
?「おはようございます わたしは新しい介護士です」
母「実はねえ この方は会社が研究するのロボットですよ」
「ちょうと欠陥があるので 安い値段で買ってきた」
祈「へえ ロバートなの 見かけによらず まったく人間の姿ようだ」
母「驚いたか これから このロボットくんは君の傍にいるよ」
「この間 彼は君のことを見守り始まるから ちゃんと仲良くしてくださいね」
いつもお母さんのお仕事に全然わからない 知りたくないのもひとつ理由だけとさ
なぜなら あたしの医療費は本当に高いですから 仕事は絶対に死ぬほど辛いです
お金の話はいつもあたしにとって 一番嫌いな話です
だから 本当に辛いのは逆にあたしじゃなくて お母さんはもっと苦しい
一人の力であたしを育てて あたしとお父さんのために働く
本当に感謝するわ もしも君がいないなら あたしはもういないかな
まるで あたしの翼のように いつもあたしを守る
だって あたしは翼がなくなったら飛べない子ですから
母「でもロボットさんちょうとあれだな お名前を付けてあげないの」
祈「じゃ あたしと同じような感じ 「のぞみ」どうか」
母「いいじゃん でもロボットの設定は男性たよ」
祈「じゃ 漢字で「望」で それなら大丈夫ですよね」
望「僕は気持ちや情緒がない 笑うことができないけど」
「君を介護するとか 一緒に遊んたり 話したりとかできるわ」
望「もともと 自分は名前がない いま のぞみになる」
「これから どんな展開でも いのりと一緒にすごして」
部屋の外から 医者さんがお母さんを呼ばれている
医「いのりちゃんの話だけど ちょうと時間がある」
母「いいけど」
「じゃ いのりちゃんとまたね」
医「実は私はいのりちゃんのことを定期的な検査をした 当然血液とMRIも調べた」
「赤いのところを見ると 以前の結果と同じ 脳と心臓が異常です」
母「詳しい説明して」
医「脳に関してはちょうと原因不明の記憶喪失 時の倦怠感と 心臓もちょう雑音らしい」
「前から気付いた 彼女の記憶は段々弱くなる 更に心肌症の可能性もあるけど」
「彼女はまた若いし この世界はまた広い 本当に彼女のことを救いたいです」
「心なしかもしれない だから ある限りあの子に笑顔をさせて」
「当然 それはお互い 君も笑うならたぶん彼女も嬉しいと思う」
「君の仕事も忙しいので 私たちも知ってるから」
「時には病院にきて 君の仕事も忙しくて大変でしょう 休み時はよく休憩する」
「もしも 君も倒したら それは一番大変ぞ ここまでのすべては無駄になる」
母「もう大人だし 自分らしく自分のことを大事にしても当たり前だろう」
「この世に 生き者元々は一生懸命するべき 人生とはこれが
「大好きの二人ため たどえこの身を傷ついたとしても構わないさ」
「だって 私はもう彼女しかない 精一杯 彼女の明日を贈る」
「もしもあたしは盾でもならないなら 彼と自分も私のことを許さない」
「義務と責任じゃなく ただ普通の深愛だから」
「それはもう十分です」
医「そんな扱い 心得て」
「この世に優しくて強い母かも 尊敬するわ じゃ 僕達も頑張るなきゃ」
一方部屋中 泣いている少女と全部聞いたロボットがドアの前にいる
祈「情けないなあ お客様がいるのに あたしの泣顔しか見えない」
望「よしよし 大丈夫 別に君のせいじゃないから」
(シクシク)
祈「ハンカチ頂戴」
望「このハンカチをあげるわ プレゼントで受ける」
祈「ありがとうー」
あの日 少女は夜まで号泣をしている それは生まれて初めて 声はもう枯れてた
溢れ出す思いは涙になる 感謝する気持ちが言葉でも足りない
そんなことは最初から知ってはずなのに 本当にあったらさすがに抑えきれない
祈「罪が重ねすぎた あたしはどうすればいいの」
望「君はそのままでも構わないさ どう考えても君のせいじゃないから」
時には 重いすぎて たどえ優しさとしても苦しみになる
何度でも この胸の中隠す痛みは消えない あたしの人生はそんな苦しくなることばかり
過去のことを放っておく 明日のことに向いて歩こうと思うけど
毎日 自分自身の存在意味を疑って 自問自答を繰り返す
いま 何もかもいらない ただみんなのそばにいて笑らいかけて それはもう十分です
望に対してもきっと初めてだろう 涙の重さを知り もう忘れないと思う
これが僕にとって 全然感じられないものはずなのに 確かめて感じるような不思議だね
僕もちょうと変になる 壊れるみたいに 何だか僕もちょうと病気になるかも
何度目の挫折を向かう 「生きて」の声が心の中でずっとまわている 目覚めたら泣くのは一つ情緒だけ
実はあたしの側で みんなはこんなに優しいから あたしのことを心配させた
あたしできるのはただ祈り続ける それ以外何もできない
だから 何回の祈りも止まらない いつか元気になろうと望みを抱えて
そんなあたしは幸せですよ ありがとうみんな
なるほどあの日は天気雨でした
つづく
(連載は土曜日または日曜日に更新される)
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