どうあがいても執筆する意欲が湧かない人に教える私のモチベUP法
どうも、まんぼうしおからと申します。
知ってる人より知らない人のほうが圧倒的多数な新米なろう作家です。以後よろしく。
自己紹介はこのくらいにしておきましょう。
で、内容ですが、タイトルにもある通り、私のモチベーション復活法を教えようかなと思って、こうして筆ならぬキーボードをとりました。
かなり後ろ向きな手段ですが、まあこういう下衆な手合いもいるのだと軽く読み流して下さい。エッセイなんてそんなもんです。
やり方は簡単です。
自分よりレベルが明らかに上の方々の、執筆に苦しんでいるエピソードを読むだけ。
缶詰にされても書けないだの、原稿に弾き返されている気になるだの、続きを出せと言われれば出すが今出すのは読者のためにならないだの……
「ああ、こんな有名な人達でも書けない時は書けないものなんだな」
「自分がとるに足らない物書き未満だから書く意欲がすぐなくなるわけでもないのか」
凄い人でも悩み苦しんでいるんだなと変なシンパシーを感じて気が楽になります。
なろうの人気作でエタってるのを探りまくるのもなかなかいいです。
何年も音沙汰ない総合ポイント四桁五桁の作品とか、まるで熟成されたワインのようですね。
その気楽になった心境のまま机に向かって作品を書きます。
そして、ある程度書き進めていくと『こうやって書けてる自分は執筆面において、ある意味彼らに勝ってるな』と、恐ろしいほど情けない優越感が脳みそから滲み出てきます。負の脳汁です。
この優越感がやる気に繋がります。少なくとも自分は連載の続きに取り掛かる気にならないときはこうしてやる気をひねり出しています。
自分のモチベーション復活法はこれだけでなく、もう一つあります。こちらは正統派です。
それは『短編を適当に書く』というものです。
本腰を入れてはいけません。あくまで息抜き感覚で、文字数も少なめにします。
それで思いがけず読者のハートを射貫いて、さほど労せずしてブクマやポイント入ったら満足感がうなぎ登りで万々歳です。
……ここまで読んだ人は、もうお分かりですね?
はい、このエッセイはそのために書かれたものです。
私が今連載している『属性が「無」なので無能扱いされてる俺は~』へのモチベ回復のためのポーションとして、このエッセイは書かれました。
決して出来がいいとは思えないこのポーション、どのくらい回復できるか不安ではありますが、後は読者の皆様の優しさと酔狂にすがることに致します。
参考になるとは到底自分でも思えない雑な内容ですが、こんな歪んだ性根のなろう作家もいるんだなあと、気にしないで下さい。では、ごきげんよう。