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作者: 桜谷規

 逃げ惑う人々。無慈悲な戦争は、人を散々にこき下ろした。

 先の戦争で残された物は、無残にも散って行く人々であった。

 北朝鮮は、核を落とし、東京は焼け野原となった。自衛隊の出動も虚しく、戦争は、一夜にして、防戦一方となった。アメリカは、裏切り、日本は、自国を守る術も無く、都市部に次々と落とされて行く、核を見守るしか無かった。救世主は、現れ無かった。日本には、住む土地が無くなり、民族は、散々に散らされた。そして、日本は、バラバラになった。始めての祖国崩壊である。

 散々に散らされた日本国民は、ジプシーとなった。もう、かつての、日本は無かった。そして、百年の歴史が経った。ジプシーとなった、歴史的指導者、山田郁郎は言った。

「もう、一度日本を、再編する」

 そして、事は起こった。歴史的指導者、山田郁郎が暗殺されたのである。主犯者は、かつての、日本を憎む、中国の仕業であった。150年前に起こった戦争での復讐を果たしたのである。日本人は、またしても、窮地に陥った。もう、日本人には、救いは、無かった。

 しかし、アメリカに移民した日本人の中に、やはり、祖国を再建しようとする、動き、があった。やっと人が住めるようになった、日本に、徐々に人が戻り出した。日本には、もう、他国に誇れる、単一民族の、アイデンティティーは、無かった。

「かつての、平和で、豊かな、日本を取り戻したい」

それが、散々に散らされている、ジプシーの、日本人の、願い、であった。

 そして、夢は実現した。かつて、裏切った、アメリカが、和解の意、を、示したのである。

 しかし、かつて、の日本を取り戻す迄には、まだまだ、大いなる、時間が、掛かった。

 世界も期待していた。EUは、積極的な、協力をし、アメリカも、莫大な、資金援助をした。しかし、日本に、かつての、誇りはなかった。

 日本人は悲しみに暮れた。日本には、もう、かつての、様な経済力も、平和への理念も、無かった。日本人は、神を、恨んだ。

 しかし、神は、そんな、日本人を、見捨ては、しなかった。かつての神道が、キリスト教と深い繋がりがあり、ヤハウェイは、そんな、日本人を、見捨ては、しなかったのである。日本人は、嬉しかった。そして、日本は、キリスト教国、となった。しかし、ここからが、日本の、正念場であった。

 幾ら神様でも、お金の工面、までは、してくれないので、ある。

 日本人の、信仰心と、拝金主義者、との、戦いである。果たして日本はその、心の、誘惑に打ち勝ち、もう一度、神の祝福を、賜ることが、出来るのか?そして、日本人には、そこまでの、信仰者は、表れるのか?日本人の、信仰が試される、瞬間であった。

 そして、日本は、神を、選ばなかった。かつての、習俗や、風習、慣習等が、悪影響を及ぼしたのである。

 そして、日本は、神を、捨てた。

 これが、日本人の本質、であった。そして、またもや、日本に危機が、訪れるのである。日本の信仰の薄さが、神の怒りを、買った。日本人は、分裂し、そして、民は、もう一度、神にすがるまで、あの、かつての、日本は戻る事は、無かった。

 世界は、神が支配している。世界は、神様、の物なのだ。日本の様な、悪例を参考に、世界は、悔い改める必要がある。世界はもう一度、神に、帰依する必要があるのだ。世界は、神を、忘れて、いる。イエス・キリストの、再臨が来るまで、もう日本は、元には、戻らないであろう。日本人は、神を忘れている。唯一無二の、神を、信じる、必要が、ある。世界は、もう一度、神に、帰らねば、ならぬと思う。私は、そう、思うのである。



著者の、処女作です。色々、考え抜いた結果、こうなりました。これから、もう一度、改造して、執筆し直す、つもりです。最後まで、読んでいただき、有り難うございました。次回作を、お楽しみに!チャオ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 神の本質(と思われるもの)についてよく記されていると思われます。 [気になる点] 誤字 やっと火とが住めるようになった、日本に、徐々に人が戻り出した。 火と⇒人 でしょうか [一言] 処女…
2017/10/24 20:15 退会済み
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